北海道函館市は3月24日、同市企業局の路面電車(函館市電)と函館バスを利用できる交通系ICカードシステムの導入業務について、西日本鉄道(西鉄)などで構成される連合体を受託候補事業者に選定したと発表した。 西鉄は福岡県内の鉄道路線や路線バスを中心に運営している交通事業者。同社の完全子会社であるニモカ社などが発行する交通系ICカード「nimoca」を展開している。nimocaは西鉄や筑豊電気鉄道、熊本市電、西鉄バス、大分交通、宮崎交通など九州の交通事業者で導入が進んでいるほか、全国相互利用サービスにも対応。JR北海道のKitacaやJR東日本のSuicaのエリアなどでも利用できる。 函館市の発表によると、今年1月からICカードシステム導入業務の公募型プロポーザルを実施。2者が名乗りを挙げ、3月22日の審査委員会でニモカ社、西鉄、西鉄エム・テック、西鉄情報システムの4社で構成される連合体が受託候
札幌市交通局はこのほど、札幌市電西4丁目~すすきの間(中央区)0.4kmの新線が12月20日に開業するのに伴う旅客案内などの変更点を発表した。 新線の開通により歩道脇を走る「サイドリザベーション」方式による循環運行が行われることから、西4丁目方向へ向かう西側の線路が「内回り」、すすきの方向へ向かう東側の線路が「外回り」と正式に表記される。そのため行先表示は、循環便が「内回り 循環」「外回り 循環」という表記となり、非循環便は「内回り」「外回り」の表記に加えて行先が表記される。 また、新線区間で新たに設置される狸小路停留場には、「SC24」という停留場ナンバリングが付けられるほか、内回りの西4丁目停留場はカーブの手前(4丁目プラザの東向き)に設置される。 一方、市電と地下鉄との乗継割引が適用される乗継指定駅は、現在、西4丁目停留場が大通駅(南北線・東西線・東豊線)、すすきの停留場がすすきの駅
安倍晋三首相は26日午前の衆院予算委員会の集中審議で、ロシアのプーチン大統領と1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約締結交渉の加速で合意したことに関し「交渉の対象は四島の帰属の...続きを読む
函館市電、函館バス「H5系」カラーに 運行開始 (10/02 07:00) 函館市内で1日から運行を始めた新幹線カラーの函館市電(右)と函館バスの車両 【函館】北海道新幹線の開業機運を盛り上げようと、新幹線車両「H5系」と同じ色に仕上げた車両が、函館市電と函館バスにそれぞれ導入され、1日から同市内で運行を始めた。 新幹線カラーに彩られたのは、市電の超低床車両「らっくる号」1編成とバス1台。市電は緑と白を基調に紫色の帯をあしらった新幹線と同じデザインでラッピングした。バスは、新車に新幹線と同じ塗装を施した。費用は計約180万円で、いずれも函館市が負担した。 新幹線の開業まで、市電は1日4~6往復、バスは同5往復で運行する。<どうしん電子版に全文掲載> 前の記事 次の記事
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