Appleが64ビットARM向けのLLVMバックエンドをオープンソース化したそうだ。また、ARM社も64ビットARM向けには自社開発のコンパイラではなくLLVMを推奨する方向らしい(ARM 64bit でLLVMは見逃せない、Phoronix)。 すでにLLVMには64ビットARM向けバックエンド(aarch64)があるが、今後はApplegはオープンソース化したLLVMバックエンド(arm64)をベースに統合作業を進めるという。
数日前からFree Software FoundationのメーリングリストでGCC対Clang/LLVMに関する論争が行われているが、Richard M. Stallman氏はLLVMがフリーソフトウェアに対する大きな障害だと考えているそうだ(Stallman氏の投稿、 Phoronixの記事、 本家/.)。 Stallman氏はよりよいコードを作ることを目標としたオープンソースと、ユーザーにコンピューターを使用する自由をもたらすことを目標としたフリーソフトウェアの価値は根本的に異なるとしたうえで、GCCがフリーなコンパイラーからフリーではないコンパイラーのプラットフォームに変容することを防ぐ必要があると述べている。コピーレフトでなく、フリーではないコンパイラーの基盤としても利用可能なLLVMの存在はコミュニティーにとって大きな障害となるが、GCCをLLVMと同様に利用できるようにして勝
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く