10日午前7時半ごろ、宮城県東松島市野蒜(のびる)の市道で、JR仙石線の代行バス3台が玉突き事故を起こし、10代から30代の男女9人が病院に運ばれた。いずれも軽傷という。 JR東日本仙台支社などによると、バス5台が連なって走行中、2台目と3台目が、対向車線を走ってきた大型トラックとすれ違う際に減速したところ、4台目のバスが追突し、玉突きになった。衝突した3台には合わせて約145人の乗客が乗っていたという。 宮城県内を走るJR仙石線は東日本大震災で被災したため、同市の陸前小野駅と松島町の高城町駅との間が不通で、代行バスはこの区間を走っている。 関連リンク交通情報交通・地震・災害情報は携帯でも。「朝日ライフラインNEWS」