GMの中国合弁、上海通用(瀋陽)北盛は23日、遼寧省瀋陽市において、新工場建設の起工式を行った。 上海通用(瀋陽)北盛は、2004年に設立。上海GMが50%、GMチャイナと上海汽車(SAIC)が、それぞれ25%ずつを出資し、ビュイックブランドのミニバン、『GL8』やシボレーブランドの小型セダン、『クルーズ』を生産している。 今回起工式を行った新工場は、遼寧省瀋陽市に建設。70億元(約840億円)を投資し、2014年に稼働する予定で、年間30万台の完成車と45万基のエンジンを生産する。完成車は、上海GMを通じて販売される計画だ。 新工場は、敷地面積が約2平方km。プレス加工から塗装、組み立てまでの各工程を備える一貫工場となる。完成すれば、中国北東部における乗用車の工場としては、最大規模となる。 GMチャイナのケビン・ウェール社長は、「新工場はGMの中国5か年計画において、重要な役割を担う」と
![GMの中国合弁、新工場建設へ | レスポンス(Response.jp)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/92d8da4407c40e12de4bf33a9253a58ba7f7ba48/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fresponse.jp%2Fimgs%2Fogp_f%2F367591.jpg)