テレビっ子の時代平成の前半、つまり90年代は「テレビっ子の時代」だった。 平成が始まった1989年、『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)が最終回を迎え、ひとつの時代が終わった。そこで注目を浴びたのは、子供の頃からテレビが当たり前のように娯楽の中心にあった中で育った世代の代表である、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンたちだった。 彼らはそれぞれ『とんねるずのみなさんのおかげです』(88年~)、『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(90年~)、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(91年~、いずれもフジテレビ)など主戦場となるコントを中心としたタレントバラエティ番組を持ち、新しい時代を先導していった。 一方でフジテレビは深夜に「JOCX-TV2」を“開局”(87年~)。「アンチ・フジテレビ」を掲げ、これまでフジテレビが作ってこなかったタイプの番組を若い制作者に任せ作っていこう
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