タグ

ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (31)

  • 【読書感想】遅いインターネット ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    遅いインターネット(NewsPicks Book) 作者:宇野 常寛出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2020/02/20メディア: 単行 Kindle版もあります。 遅いインターネット (幻冬舎単行) 作者:宇野常寛出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2020/02/19メディア: Kindle版 内容紹介 インターネットによって失った未来をインターネットによって取り戻す インターネットは世の中の「速度」を決定的に上げた。しかしその弊害がさまざまな場面で現出している。世界の分断、排外主義の台頭、そしてポピュリズムによる民主主義の暴走は、「速すぎるインターネット」がもたらすそれの典型例だ。インターネットによって来辿り着くべきだった未来を取り戻すには、今何が必要なのか。気鋭の評論家が提言する。 僕はダイヤルアップ接続の時代からインターネットを使っているのですが、いつのまにか、今のネッ

    【読書感想】遅いインターネット ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2020/02/27
    とはいえこういう風に出たばかりの本の書評をすぐ書くというのも「速いインターネット」への加速の一環だとは思うのだけれど fujipon氏はどう考えているのだろうか。
  • 【読書感想】女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと 作者: 西原理恵子,西村弘美出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/06/02メディア: 単行この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと 【電子特典付き】 (角川書店単行) 作者: 西原理恵子出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2017/06/02メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう。 「エクソダス」というのは、聖書の「出エジプト記」に記された言葉で、多くの人たちが国境を越えて脱出すること。 もし自分が抜け出せなかったとしても、女たちは、次の世代、また次の世代に、希望を託してきた。 せめて子どもには、今の自分より、少しでも幸せな人生をあげたい。 それって、代々、ちょっ

    【読書感想】女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠 作者: ジリアンテット,Gillian Tett,土方奈美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/24メディア: 単行この商品を含むブログ (6件) を見る Kindle版もあります。 サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠 (文春e-book) 作者: ジリアン・テット出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/24メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 複雑化する社会に対応するために、組織が細分化、孤立化することを「サイロ」と呼ぶ。 世界の金融システムがメルトダウンし、デジタル版ウォークマンの覇権をめぐる戦いでソニーがアップルに完敗し、ニューヨーク市役所が効率的に市民サービスを提供できない背景には、共通の原因「サイロ」がある。 文化人類学者という特異な経歴を持つ、フィナンシャル・タイム

    【読書感想】サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】そして、メディアは日本を戦争に導いた ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    そして、メディアは日戦争に導いた 作者: 半藤一利,保阪正康出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2013/10/11メディア: 単行この商品を含むブログ (15件) を見る Kindle版もあります。 そして、メディアは日戦争に導いた 作者: 半藤一利,保阪正康出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2013/11/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 軍部の圧力に屈したのではなく、部数拡大のため自ら戦争を煽った新聞。ひとりよがりな正義にとりつかれ、なだれをうって破局へ突き進んだ国民…。昭和の大転換期の真相を明らかにし、時代状況が驚くほど似てきた“現在”に警鐘を鳴らす。 「昭和史」の大家である、半藤一利さんと保阪正康さんの対談形式の「太平洋戦争とメディア」。 この対談で、おふたりは、「現在の日から、当時のメデ

    【読書感想】そして、メディアは日本を戦争に導いた ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】我が逃走 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    我が逃走 作者: 家入一真出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2015/05/27メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 我が逃走 作者: 家入一真出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2015/06/09メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) ひきこもりから瞬く間に「IT長者」へ―驚愕のロングセラー『こんな僕でも社長になれた』を凌ぐ、その後の転落・逃亡・孤立を巡るどん底物語と、都知事選の裏側、そして“いま”を克明に描く衝撃作、満を持して刊行!! 家入一真さんといえば、「ひきこもりから社長になった人」であるのと同時に、「studygift事件」や「都知事選出馬」など、話題に事欠かない人、というイメージがあります。 実業家というよりは、「スキャンダルでしかテレビに出ない

    【読書感想】我が逃走 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2015/06/05
    ネット民からは道化として見られている家入一真氏の自伝。明子さんと離婚したのは残念だけど、いい伴侶が見つかれば済みそうな気がするがどうなんだろう。
  • 【読書感想】出版社社長兼編集者兼作家の購書術 - 琥珀色の戯言

    出版社社長兼編集者兼作家の 購書術: には買い方があった! (小学館新書) 作者: 中川右介出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/02/02メディア: 単行この商品を含むブログ (6件) を見る Kindle版もあります。 出版社社長兼編集者兼作家の購書術(小学館新書) 作者: 中川右介出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/02/20メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 町の書店、大型書店、ネット書店に古書店、新古書店、オークション、電子書店。が買える店は、かつてないほど増えた。価格は事実上、自由化されたといえる現在、単に安さと利便性を求めるだけのの買い方ではなく活字文化にいかに関わるかという「生き方」としての、との付き合い方が求められている。編集者にして作家かつ出版社経営者、そして読者というの“

    【読書感想】出版社社長兼編集者兼作家の購書術 - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】ネットが生んだ文化誰もが表現者の時代 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    角川インターネット講座 (4) ネットが生んだ文化誰もが表現者の時代 作者: 川上量生出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版発売日: 2014/10/24メディア: 単行この商品を含むブログ (8件) を見る Kindle版もあります。 角川インターネット講座4 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代<角川インターネット講座> (角川学芸出版全集) 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川学芸出版発売日: 2014/10/25メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る 内容紹介 インターネット時代の新たなカルチャーとは。非リア、炎上、嫌儲、コピーの4つのキーワードでネットの精神風土を解説。日最大の動画共有サービス「ニコニコ動画」の川上量生が語るネットカルチャーの質。 この、角川学芸出版の『角川インターネット講座』の第4巻として発行されたもので

    【読書感想】ネットが生んだ文化誰もが表現者の時代 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2015/01/06
    堀井雄二氏がネットゲームのデザインをする際に暇人に勝てないのをどうかわすかという話を思い出した。どこかで読めるのだろうか。
  • 【読書感想】縁の切り方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    縁の切り方 (小学館新書 228) 作者: 中川淳一郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/12/01メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る Kindle版もあります。 縁の切り方 絆と孤独を考える(小学館新書) 作者: 中川淳一郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/12/19メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 「自分にとって不要な人間関係ならば、容赦なく縁を切るべし!」―そう断言するネットニュース界の第一人者が、自らの「諦観」の根源を初めてさらけ出した問題作。ネットでもリアルでも、「つながる」ことは当に幸せなのか?ネット上の豊富な事件簿や自身の壮絶な体験を赤裸々に振り返りつつ、当に重要な人間関係とは何かをあらためて問う。SNSを中心にはびこる「絆至上主義」に一石を投じる渾身の社会批評

    【読書感想】縁の切り方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/12/26
    独特の詭弁術を持つ中川氏の本を読んでこのような穏やかな感想が書ける、というのも一つの才能だと感じる。
  • 【読書感想】なぜ時代劇は滅びるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜ時代劇は滅びるのか (新潮新書) 作者: 春日太一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/09/16メディア: 新書この商品を含むブログ (32件) を見る Kindle版もあります。 なぜ時代劇は滅びるのか(新潮新書) 作者: 春日太一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/03/20メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 書は、死に瀕した時代劇への〝檄文″である――。 かつて映画テレビドラマで多くの人々を魅了した時代劇も、2011年には『水戸黄門』が終了し、民放のレギュラー枠が消滅。もはや瀕死の状態にある。その理由はひとこと。「つまらなくなったから」に他ならない。 「高齢者向けで古臭い」という固定観念、「自然体」しか演じられない役者、「火野正平(=いい脇役・悪役)」の不在、マンネリ演出を打破できない監督、何もかも説明してしまう饒舌

    【読書感想】なぜ時代劇は滅びるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/10/17
    あとアニメ版艦これで問題視されるようになった○○警察と揶揄される「考証に傾倒するあまりフィクションの自由度に難癖を付けようとする人々」の話題もあった。
  • 「排外主義を煽る書店」についての雑感 - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):排外主義を煽る書泉グランデ - Togetterまとめ 参考リンク(2):弊社ツイッターアカウントにご意見をいただきました件につきまして(SHOSEN) 僕も、在特会の桜井誠さんの著書を「有名書店がオススメする」ということには疑問を感じています。 在特会について取材したルポルタージュの感想を以下に紹介しておきます。 参考リンク(3):【読書感想】ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて(琥珀色の戯言) あと、「ヘイト・スピーチ」の定義について。 参考リンク(4):【読書感想】ヘイト・スピーチとは何か(琥珀色の戯言) この『ヘイト・スピーチとは何か』の冒頭には、こう書かれています。 2013年に日で一挙に広まった「ヘイト・スピーチ」という用語は、ヘイト・クライムという用語とともに1980年代のアメリカで作られ、一般化した意外に新しい用語である。日では「憎悪表現」と直訳さ

    「排外主義を煽る書店」についての雑感 - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】江戸しぐさの正体 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書) 作者: 原田実出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/08/26メディア: 新書この商品を含むブログ (47件) を見る 内容紹介 「江戸しぐさ」とは、現実逃避から生まれた架空の伝統である書は、「江戸しぐさ」を徹底的に検証したものだ。 「江戸しぐさ」は、そのネーミングとは裏腹に、一九八〇年代に芝三光という反骨の知識人によって生み出されたものである。そのため、そこで述べられるマナーは、実際の江戸時代の風俗からかけ離れたものとなっている。芝の没後に繰り広げられた越川禮子を中心とする普及活動、桐山勝の助力による「NPO法人設立」を経て、現在では教育現場で道徳教育の教材として用いられるまでになってしまった。 しかし、「江戸しぐさ」は偽史であり、オカルトであり、現実逃避の産物として生み出されたものである。我々は、偽りを子供たちに教え

    【読書感想】江戸しぐさの正体 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/09/16
    オチが重い。嘘のない仮託の対象をどう構築するかは悩ましい。(というかいつの間にかブックマークコメントが非表示になってた)
  • 【読書感想】ハジの多い人生 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ハジの多い人生 作者: 岡田育,にほへ出版社/メーカー: 新書館発売日: 2014/04/25メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 文化系WEB女子改めハジッコ女子・岡田育の自伝的エッセイ集。デジタルコンテンツプラットフォーム「cakes」の人気連載がついに書籍化!! Kindle版もあります。 ハジの多い人生 作者: 岡田育出版社/メーカー: 新書館発売日: 2014/07/25メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 岡田育さんのエッセイ、ずっと楽しみに読んでいます。 僕のような土着系オヤジには縁のない、お洒落な文科系女子の世界って、こんな感じなのかなあ、などと思いつつ。 その岡田さんのエッセイがにまとめられたのがこれ。 「cakes」で連載されていたもので、ネットでけっこう話題になった

    【読書感想】ハジの多い人生 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」 作者: 横田増生出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/06/07メディア: 単行購入: 6人 クリック: 141回この商品を含むブログ (31件) を見る 内容紹介 消しゴム版画家・ナンシー関の死から10年。だが、その文章は一向に色あせることはない。いとうせいこう、リリー・フランキーをはじめ、ナンシーの文章に影響を受けたという宮部みゆきなど、多くのインタビューで重層的に希代のコラムニストの真実に迫る。 内容(「BOOK」データベースより) 青森から上京してきた18歳の予備校生は、どのようにして、消しゴム版画家にして名コラムニストとなったのか。他の追随を許さない鋭い批評眼は、いかにして生まれたのか。なぜ、魅力的で非凡な文章を書き続けることができたのか。ナンシーを知る人たちへのインタビューとともに、彼女自身の文章に垣間見えるいくつもの

    評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 『はてな』を窒息させる「理論派ブックマーカー」 - 琥珀色の戯言

    はてブの人たちが偉そうにしている理由 ↑のエントリへの反応を受けて。 肯定的なコメントが多いエントリの場合、自分はあえて批判的な意見を言おうと心がけてますね。 別にシニカルを気取るわけじゃなく、新しい視点を持つ事の訓練としてブクマを使ってる面もあるので。 当はそうする事で議論が広がっていくと嬉しいんだけど、コメントから話題が広がる事って少ないんだよなぁ。 ↑のエントリに対して、id:YOSIZOさんからこんなコメントをいただきました。 実際に↑のエントリに対するブックマークコメントにも、こういう感じの内容がけっこうあったんですよね。 (ですから、以下の内容は、この方だけを批難しているわけではありません。というか槍玉にあげてしまってすみません。個人的な怨恨はまったくないです。それこそ「新しい視点を持つことの訓練」として利用させていただいております) id:YOSIZOさんが考えておられるこ

    『はてな』を窒息させる「理論派ブックマーカー」 - 琥珀色の戯言
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/05/09
    2008年のエントリ。次善の策としてはてな以外のサービス、あるいはSNSに書くというところに落ち着かざるを得ないのがはてなを一般人に勧めづらい理由。とはいえtwitterがうまくいっているのを考えるとまだやれることはあ
  • 【読書感想】聞かないマスコミ 答えない政治家 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    聞かないマスコミ 答えない政治家 作者: 池上彰出版社/メーカー: ホーム社発売日: 2013/04/26メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る 内容紹介 2012年12月、衆議院議員総選挙の報道特組。国民が目にしたのは、池上彰の質問に、怒り、絶句し、はたまた論旨をすり変えて反論する政治家たちの姿。 政治家の質の低下が問われて久しい今日。しかし、これを政治家だけのせいにしていいのだろうか。 ジャーナリストが「いい質問」を準備し、国民が知りたいことを鋭く問うことによって、政治政治家の質も向上するのではないか。 池上彰、渾身の政治ジャーナリズム改革論、全8章! これを読めば、選挙報道がおもしろくなる! 政治おもしろくなる! 今年の参議院選挙特番でも、池上さん、大活躍でしたね。 小泉進次郎さんから「男の嫉妬」についての話を引き出したりもされていました。 この

    【読書感想】聞かないマスコミ 答えない政治家 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】善き書店員 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    善き書店員 作者: 木村俊介出版社/メーカー: ミシマ社発売日: 2013/11/13メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (17件) を見る 内容紹介 6人の書店員にじっくり聞き、探った。この時代において「善く」働くとはなにか?500人超のインタビューをしてきた著者が見つけた、普通に働く人たちが大事にする「善さ」――。「肉声が聞こえてくる」、新たなノンフィクションの誕生。 この時代において「善く」働くとはなにか? 500人超のインタビューをしてきた著者が、現役書店員6名へのロングインタビューを敢行。 その肉声の中から探し、見つけ、考えた、体を動かし普通に働く人たちが大事にするようになる「善さ」とは――。 「肉声が聞こえてくる」、新たなノンフィクションの誕生。 話をうかがいはじめたら……すぐに、ああ、こういうゴツゴツとした手ざわりのある体験そのものを聞きたかったんだよなと

    【読書感想】善き書店員 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明 作者: 高城剛出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2011/02/24メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 1,080回この商品を含むブログ (32件) を見る Kindle版もあります。現在450円(紙のは1260円)。 私の名前は高城 剛。住所不定、職業不明。 作者: 高城剛出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2013/05/09メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 「僕も含めて、みんな自分のことを意外と分かっていない。世の中がグチャグチャになっている今こそ、『自分』を向き合うことが一番重要だ」。仕事を初めて20年、中間地点を迎えたいま、自分の地図を見直すことで、これからの方向性が見直したい! 公私ともにいま最注目のキーパースン・高城剛は今何を考え、どこに向かおうとして

    【読書感想】私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • なぜ、Amazonで本を買わないの? - 琥珀色の戯言

    参考リンク:消える書店:ネットに負け相次ぎ閉店 地域中核店も− 毎日jp(毎日新聞) この記事を読んで、ずっと考えていたんですよね、「リアル書店は、どうすれば生き残れるんだろうか?」って。 なんのかんの言っても、僕は「屋さん」が大好きなので。 でも、「値段も同じで、配達してくれて、品揃えもよければ、Amazonで買うよね」と言われると「まあそうですよね」としか言いようがないのも事実ではあります。 都会には巨大な新刊書店がたくさんあるけれど、人口数万人レベルの地方都市では、TSUTAYAが最大の新刊書店、なんていうことも少なくありません。 リアル書店も時代とともに変遷しつづけているのです。 村上春樹の『ノルウェイの森』は1970年くらいの話なのですが、その時代、僕が生まれたくらいの時点で、すでに「商店街の小規模家族経営書店」の経営が厳しくなっていることが描かれています(ミドリの実家のこと)

    なぜ、Amazonで本を買わないの? - 琥珀色の戯言
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2013/10/26
    1'としてそこにあるものを自分のお金で買うあるいは手に入れることに固執しているのはどうも自分だけらしい。それと電子書籍に関しては内容が媒体と一蓮托生なのを忌避してる節がある。
  • 【読書感想】地方にこもる若者たち ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    地方にこもる若者たち 都会と田舎の間に出現した新しい社会 (朝日新書) 作者: 阿部真大出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/06/13メディア: 新書この商品を含むブログ (19件) を見る 内容紹介 若者はいつから東京を目指さなくなったのか? 田舎と東京の間に出現した地方都市という存在の魅力とは? 若者が現在と未来に感じる満足と不安とは? 『搾取される若者たち』で鮮烈デビューを果たした気鋭の社会学者が甲南大学准教授と なり、 地方から若者を捉え直した新しい日論。 岡山における「社会調査」(現在篇)、 BOOWY、B'z、ミスチル、KICK THE CAN CREWなどのJ-POPから独自分析した「若者と地元の関係の変遷」(歴史篇)、 そして「新しい公共性の出現」(未来篇)などで現代日を切り取る意欲作。 ★現在篇★ 地方にこもる若者たち 第1章 若者と余暇──「ほどほど

    【読書感想】地方にこもる若者たち ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】ネットのバカ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ネットのバカ (新潮新書) 作者: 中川淳一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/07/13メディア: 新書この商品を含むブログ (17件) を見る 出版社からのコメント ツイッターで世界に発信できた。フェイスブックで友人が激増した。そりゃあいいね! それで世の中まったく変わりませんが……。ネットの世界の階級化は進み、バカはますます増える一方だ。「発信」で人生が狂った者、有名人に貢ぐ信奉者、課金ゲームにむしられる中毒者、陰謀論好きな「愛国者」。バカだらけの海をどう泳いでいくべきなのか。ネット階級社会の身もフタもない現実を直視し、正しい距離の取り方を示す。 あの『ウェブはバカと暇人のもの』の中川淳一郎さんの新刊。 私がネットについて論じた書を初めて書いたのは2009年4月発売の『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)で、あれから4年。人間の趣味嗜好など質についてはまったく変わら

    【読書感想】ネットのバカ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言