コンビニに塾、ファストフード。今や身近なフランチャイズ(FC)ビジネスでは、多くの店主が働く。本来は本部と「対等」な関係のはずだが、「上下関係」や過労に悩まされる店主が少なくない。 コンビニ最大手「セブン―イレブン」の店主だった埼玉県川越市の大家史靖さん(42)は、「本部社員のパワハラに悩まされた」と話す。 「練馬南大泉5丁目店」(東京都)の店主になったのは2007年。事前に「1日の売り上げはすぐに70万円になる」と説明されたが、「自分は届かなかった」。人件費を削ろうと、ほぼ毎日出勤。夜通しの勤務も週3日ほど入った。 本部に払う「ロイヤルティー」は、「売上総利益」の半分以上。12年4月の損益計算書をみると、その額306万円。従業員の人件費などを引いて手もとに残った利益は14万円足らずだった。 「店舗経営相談員」と呼ばれる本部社員の日々の来店指導も厳しかった。返品作業にミスがあると、商品のド
1万円のチケットが数十万円――。音楽ライブ市場が拡大するなか、人気コンサートのチケットがネット上で高額転売される事例が後を絶たない。音楽業界は、入場時の「顔認証」による本人確認を導入し、対策に乗り出している。 23日に福井県で始まる人気アイドルグループ「嵐」の全国アリーナツアー。ファンクラブ(FC)向けのメールで2月、入場時に「顔認証」で本人確認することが告知され、ファンの間に衝撃が走った。 ネット上には「ついに嵐も!」といった書き込みが相次いだ。 嵐のチケットは「日本一入手困難」とも言われる。ファンらによると、申し込めるのは基本的にはFC会員のみで、抽選で購入できる人が決まる。当選確率を上げようと、家族や友達の名義で何口も入会する人もいる。ツイッター上には「27名義使ったのに全滅」との書き込みもあった。 入手できなかった人が頼るのが、「チケットキャンプ」などのネット上の売買サイトだ。嵐が
消費者庁は事実に基づかない説明をして勧誘行為をしていたなどとして、水素水や健康食品などの販売会社「ナチュラリープラス」(東京都港区)に特定商取引法違反(不実告知など)で一部業務停止を命じる方針を固めた。 同社は健康食品や化粧品などについて、「ネットワークビジネス」と呼ばれるマルチ取引を中心にした訪問販売を展開している。2015年の売り上げは216億円で、マルチ業界7位の大手。同様の問題は他社でも指摘されていて、業界への影響もありそうだ。 関係者によると、新規の会員を勧誘する際に、販売員が氏名などを明示しなかった▽契約の概要書面を渡さなかった▽「病気が治る」などの虚偽の説明をした▽強引な勧誘など迷惑行為、などがあったという。 国民生活センターへの同社に関する相談件数は09年度以降、200件前後で推移し、14年度は271件と増加している。このため消費者庁は昨年4月に東京と大阪の拠点事務所を立ち
大勢のファンで盛り上がるコンサート会場。音楽業界ではチケットの転売が問題になっている(昨年12月、東京都内で)=三輪洋子撮影 コンサートのチケットを転売する「二次流通」市場が急拡大している。 インターネットで売買を仲介するサービスが普及してきたためだ。不要になったチケットをほしい人に売却できる利点があるものの、転売目的で買い占めて価格をつり上げる動きもあり、コンサートの主催者団体は是正に向けて動き出した。 ◆市場拡大 米国の人気歌手マドンナは定価5万円が21万円、人気バンドGLAYは同7560円が3万1000円――。ネットの仲介サイトで人気歌手のコンサートチケットが高値で売り出されている。 仲介サービス「チケットキャンプ」を運営するフンザ社によると、2015年の国内二次流通市場は約500億円に上り、19年には6割増の800億円に増える見込みという。市場が拡大しているのは、様々な企業が仲介サ
きのうは節分でしたね。みなさん、豆まきしましたか? 私はまいてないです。 さて、近年、節分に「恵方巻」を食べるという文化がコンビニ・スーパー業界を中心に拡散され、市民権を得てきたような雰囲気が作り出されています。 しかし、この「恵方巻」こそ、コンビニやスーパーでのノルマ強制の代名詞と言っても過言ではないでしょう。 しかも、ノルマを課すだけならまだしも、ノルマ不達成分を労働者に買わせるという自爆営業が多発しています。 ツイッターでも多くの人が、「ノルマ達成できた」というつぶやきだけでなく、「ノルマがきつい」「恵方巻を買わされた」などと投稿されていました。 恵方巻を買い取らせる自爆営業が多発どなたかがそうしたツイッターでのつぶやきをまとめています。 ・【ごり押し】恵方巻とノルマ【悲劇】 この中から自爆営業となっているものを少しだけピックアップすると、 会社のノルマ達成の為に今年は恵方巻を8本買
ブラウジングしていると「使用しているソフトウェアが古いバージョンなので以下のボタンからアップデートしてください」などと表示され、そのメッセージの下にダウンロードボタンが設置されているのを見かけます。実際にボタンをクリックしてしまうと必要のないソフトウェアがダウンロードされたり、ひどい場合だと個人情報が盗まれたりすることがあります。こういったユーザーを欺く意図があるダウンロードボタンや広告に対して、Googleがセキュリティの強化を図り警告メッセージの表示を開始しました。 Google Online Security Blog: No More Deceptive Download Buttons https://googleonlinesecurity.blogspot.jp/2016/02/no-more-deceptive-download-buttons.html Googleは、人
ノンケ @tear4909 我が校の教授のもとに架空請求業者から電話が来たそうな 業者「7万円払いなさい、さもなきゃ民事裁判ですよ」 教授(民事訴訟法専攻)「ほう裁判ですかぁ、ちなみに管轄はどちらに?」 業「東京地裁ですよ」 教「7万円なら簡裁のはずですが」 業「うっさいな!!」 以下業者のヘイトを買う作業 ノンケ @tear4909 業者「一度裁判起こすとねぇ弁護人代やら諸々で取り下げるのに60万円かかりますよ」 教授「弁護士をつけるのも取下げもあなたの自由意思ですし7万の請求訴訟で60万取ったらその弁護士は弁護士会から懲戒ものですよ、あと民事では『弁護人』ではなく『訴訟代理人』と」 業者「うっせぇな!!!」 ノンケ @tear4909 業者「払わないならねぇ、街宣車連れてって『払え』連呼しますよ」 教授「それは困りますねぇ、じゃこうしましょう。代々木警察署に生活安全課ってありますから、
警視庁新宿署は16日、いずれも東京の新宿・歌舞伎町のキャバクラ店「ALTANA(オルタナ)」店員宮里哲太容疑者(32)(東村山市)ら2人を恐喝容疑で、「LUMINE(ルミネ)」店員松井勇樹容疑者(22)(練馬区)ら4人を暴力行為容疑で、それぞれ逮捕したと発表した。 同署幹部によると、宮里容疑者ら2人は2月22日未明、店近くの路上で、客の30歳代男性2人に「絶対に許さない」などと言い、現金26万5000円とキャッシュカード1枚を脅し取った疑い。ともに「料金を請求しただけだ」などと容疑を否認している。 松井容疑者ら4人は4月15日夜、店近くの路上で、客の男性(20)を暴行した疑い。4人とも「ベルトをつかんだだけだ」などと否認しているが、男性は顔などに約2週間のけがを負っており、同署は容疑を傷害に切り替えて調べる。 被害者の男性らは、それぞれ約1時間飲食しただけだったが、「ALTANA」は計62
クリスマスが近づいている。こんな季節に続発する労働問題がある。「クリスマスケーキ」や「おせち料理」の買い取り強制問題だ。 「ウチの職場では、18000円以上のおせちをバイトが買うか売ってくるかのノルマがあります。月10数万円の給料なのに、高いもんを買わされそうで、本当に困っています」。 これは、私のツイッターに寄せられた労働相談だが、典型的な内容だ。 最近では、大手コンビニからクリスマスケーキ自腹購入の相談も続々と来ている。ある相談によれば、ケーキやお歳暮は数千円だから「まだ乗り切れる」。心配なのは、おせち料理(約2万円)の自腹だそうだ。 こうした実情を踏まえ、改めて、アルバイトの「ノルマ」や「買い取り」を法的・社会的に考ええたい。 法的にはどうなるのか?法的には、アルバイトの商品の買い取りそのものが、即座に違法になるわけではない。買い取りを求められたとしても、アルバイトが買うかどうかは本
アマゾンで朝日新聞の押し紙を売っていた! 「使用用途 ペット飼育の中敷として最適。他、包装材、緩衝材などとして」 「 販売単位 5kg 初めてご購入の方にオススメのお試し5kg 」 「商品仕様 新古、未使用のため使用感はありません。紙を伸ばして揃えて束にしております」 「 特徴 新古未使用なので衛生的。ペット飼育のトイレシートなどに安心してご利用いただけます」 「備考 新聞社指定不可。チラシなどは入っておりません」 新聞社が販売店の販売部数以上の新聞を販売店に送る、いわゆる押し紙。発行部数をより大きく見せるための新聞業界の悪しき習慣(産経はこれをやめると宣言した)なのだが、問題はその押し紙を販売店がどうしているのかということだ。 要するに、販売店は古紙業者に流し、それがアマゾンで売られているのだ。値段は5キロで1380円。注文したら翌日すぐ届いた。確かにまっさらの朝日新聞。7月15日付だっ
貴職におかれましては、日頃熱心な労働行政に敬意を表します。 さて7月3日付の朝日新聞によれば、豊田労働基準監督署の労働相談員が労働相談の内容を出身企業に漏洩していたとされています。このような事態は労働監督行政に重大な不信を招きかねないものであり、断じて許されるものではありません。二度とこのような事態を起こさないために申し入れるものです。 この相談員はトヨタ自動車系の大豊工業を定年退職した後に同監督署に再就職したとされています。私どもの労働相談には西三河のトヨタ関連の企業から多数の相談があり、その中には「会社に情報がもれないか」はもちろん、「会社の労働組合にも知られると困る」という相談もあります。今回の事態はこのような労働者が全く行き場を失うものです。 これまでにも解雇と賃金不払いで相談に言ったら、窓口にクビをきった会社の元労務担当がいたということもありました。管内の事業者と密接に関係するも
やつは手強い。 アマゾンを敵にまわすな。何故か? その答えは実に簡単。勝てないからです。アマゾンが汚い手を使ってでも潰してやると本気になれば、大抵の人は勝てません。 欲しいもの、必要なものはほとんど全てそろっており、2日もあれば家まで届けてくれる。さらに映画だってテレビ番組だって本だって、比較的安価で簡単に手に入るように提供してくれる。まるで天使のようじゃありませんか、アマゾンは。が、とある出版社との戦いの様子をみると、アマゾンは悪魔であり、天使の顔はお面に過ぎないと思ってしまうのです。 今月初め、アマゾンと出版社Hachetteは密かにバトルを始めていました。両社間での契約内容の協議が失敗に終わるやいなや、Amazonサイト上で同社が出版する本はのきなみ高騰。さらにHachette出版のページには、オススメとして他社の本ばかりが並ぶようになりました。加えてHachette社の本を購入した
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