日本の少子高齢化は「人工抑制政策がうまく機能している」のだと思います。 親世代の労働環境を厳しくする 今も「育児休暇」どころか「残業代ゼロ」が議論されてますが、子育ては長い時間をかけておこなうものですから暗い未来を予想させ続けることの抑制効果は大きいです。 親世代の収入を低く抑える 子育てをお金のかかる状態にしておくのに加えて、独身でも夫婦でも、扶養家族を持てないレベルに賃金を抑えておけば経済的に抑制できます。 出産できる環境を用意しない 現状では妊娠8週目までに産婦人科を決められないと都内での出産はむずかしいそうです。実家が地方のかたには里帰り出産という選択肢がありますが、都内在住のひとの意欲を減退させる効果は高いと思われます。 乳児を受け入れる施設を用意しない 待機児童問題は相変わらずで、「母親が育てろ」と経済的に困難な解決策を為政者のかたがたが発言することで萎縮効果は倍増です。 まあ