会社更生手続き中の日本航空が2011年3月期の連結営業利益を1700億円超と見込んでいることが25日、明らかになった。昨年8月末に東京地裁へ提出した更生計画では641億円の見通しだったが、コスト削減の徹底により2.6倍以上に膨らみ、過去最高益となる見通しだ。手元資金が増えることで、経営課題である資金繰りの改善や財務基盤の強化が進むことになる。 【関連記事】 〔写真特集〕JAL 懐かしのキャビンクルー 〔写真特集〕世界のキャビンアテンダント 〔写真特集〕JAL、エビちゃんジェットただ今就航 【特集】民間機ミュージアム〜最新B787からA300まで〜 〔写真特集〕懐かしの旅客機〜DC-6、B727、バイカウント、フレンドシップ〜