新型コロナウイルスの感染が拡大する中、大手化学メーカー 旭化成の58歳の課長が中国人をひぼうするような内容の中国語のビラを京都市内の電柱に無許可で貼ったとして警察に逮捕されました。社員が逮捕されたことについて旭化成は「ビラは会社のスタンスを表明するものではなく、今回の件によって不快になられた方々に対して深くおわびします」などとコメントしています。 逮捕されたのは「旭化成」基盤マテリアル事業本部の課長で京都市東山区の内山哲志容疑者(58)です。 警察によりますと、内山容疑者は20日夜10時すぎ、東山区内の電柱に中国人をひぼうするような内容の中国語のビラを無許可で貼りつけたとして、京都市の屋外広告物条例違反の疑いが持たれています。 近くを通りかかった人から「中国人ともめている男性がいる」と通報があり、駆けつけた警察官が内山容疑者のかばんの中から同じビラ3枚を見つけたということです。 ビラに書か