新型コロナウイルスのオミクロン株のうち感染の主流になっている「BA.5」に対応するモデルナ製のワクチンについて、厚生労働省の専門家による部会で国内での使用を承認することが了承されました。早ければ11月にも接種が始まる見通しです。 モデルナは10月5日に「BA.5」や「BA.4」などに対応するワクチンの承認申請を行っていて、31日夜開かれた厚生労働省の専門家による部会で、18歳以上を対象に国内での使用を承認することが了承されました。 ワクチンの有効性については「BA.5」を含む変異株に対する予防効果が期待され、安全性については、海外での使用実績で特段の懸念はみられていないいうことです。 オミクロン株に対応したワクチンを巡っては、9月からファイザーとモデルナの「BA.1」対応のワクチン、10月からファイザーの「BA.5」対応ワクチンの接種が始まっていて、厚生労働省は年内に希望する人への接種を行
米中間選挙の投開票日(11月8日)が1週間後に迫った。バイデン大統領(民主党)の政権運営に対する審判となる選挙だが、トランプ前大統領(共和党)の存在感が強まり、2024年大統領選の前哨戦の様相も呈している。激戦の現場を追った。 高まる危機感 民主党へ支持転換も 「トランプ前大統領の『不正選挙』の主張に同調する選挙否定派が勝利すれば、米国の民主主義が根底から崩れてしまう」 共和党のトランプ氏が10月9日にアリゾナ州で開いた選挙集会の3日後、同州下院議長(共和党)のラッセル・バワーズさん(70)は毎日新聞の取材に応じ、そう力を込めた。 バワーズさんは地元共和党の有力者として2016、20年の大統領選でトランプ氏を熱心に支援し、同氏に投票もした。20年大統領選直後の11月下旬、ホワイトハウスから突然、連絡がきた。トランプ氏からの電話だった。 電話では、トランプ氏が選挙支援に感謝を述べた後、顧問弁
10月8日にAbemaTVで放送されたバラエティ番組『BAZOOKA!!! #17』にて、モデルの水原希子さんが「盗撮が多いから日本のiPhoneだけシャッター音が鳴る」といった趣旨の発言をしたことが「デマだ」と話題になっているため、調べてみました。 先に結論から述べると、「日本のiPhoneだけシャッター音が鳴る」は誤りです。「盗撮が多いから」は比較が難しいことから根拠不明としました。 iPhoneのシャッター音が鳴るのは日本だけじゃない。韓国も まず、「日本のiPhoneだけシャッター音が鳴る」についてですが、多くの国ではシャッター音が鳴らない仕様ですが、日本と韓国ではシャッター音が鳴る仕組みです。 そのため、こちらは明確に誤りと言えます。 この「マナーモードでもシャッター音が鳴る」仕組みは日本では2000年に発売されたJ-PHONEの『J-SH04』からメーカー側の自主規制として始ま
防衛力の抜本的な強化を検討するため、今月開かれた政府の有識者会議の議事要旨が公開され、防衛費を増額する場合の財源について、むやみに国債発行に頼らず増税を含めて国民に負担を求めるべきだという意見が相次いでいたことがわかりました。 政府の有識者会議は、外交・防衛のほか、経済・財政分野などの専門家も出席して今月20日に2回目の会合が開かれました。 公開された議事要旨によりますと、会合では防衛費を増額する場合の財源について「むやみに国債発行をしてはならない」とか「第2次世界大戦時の軍事費調達のため、多額の国債が発行され終戦直後にインフレを招いた歴史を忘れてはならない」といった意見が出されました。 一方で、「日本はOECD=経済協力開発機構の国々と比べ租税負担が少なく、国を守るために投資が必要なことを国民に理解を求めることが必要だ」とか「幅広い税目による国民負担が必要なことを明確にして理解を得るべき
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