ハイチの首都ポルトープランス(Port-au-Prince)で、むき出しの泥に上に建てられているハイチ大地震の避難民キャンプ(2010年3月19日撮影)。(c)AFP/Thony BELIZAIRE 【4月2日 AFP】大地震から復興の途にあるハイチ――国連(UN)の支援拠点は、みすぼらしい小屋が入り組む首都ポルトープランス(Port-au-Prince)の奥深くにある狭苦しいオフィスだ。しかしそこにたどり着いた国連職員たちは、豪華クルーズ船「オラ・エスメラルダ(Ola Esmeralda)」号に「チェックイン」する。 全長140メートルのオラ・エスメラルダ号(1万1000トン)は元々、カジノに2つのバー、3つのレストランを備えたブラック・プリンス(Black Prince)号というクルーズ船だった。バーのうちひとつは現在も営業しており、震災後の街中から離れた安全な環境の中で職員たちにくつ
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