新しい技術やサービスは若い層が開拓し、成長を牽引する――少なくともこの構図はTwitterには当てはまらないようだ。急成長し、日々新しいニュースが飛び込んでくる「Twitter」。このサービスを誰が利用し、成長を牽引しているのかについて米New York Timesが8月25日(現地時間)付けの記事で考察している。 NYTでは米ニューヨーク近郊のニュージャージー州スパルタ在住の18歳の少女にフォーカスし、彼女が日々500通ものテキストメッセージを携帯電話でやりとりするヘビーなテクノロジーユーザーでありながら、これまでTwitterを一度も使ったことないし、興味もないという話を紹介している。「自分の普段の行動を誰かに知られたいとは思わないし、知られることに抵抗がある」というのがその理由だ。 米comScoreのデータによれば、12-17歳の年齢グループのTwitterの利用比率はわずか11%