タグ

Yemenに関するkenken610のブックマーク (50)

  • イエメンで南北統一記念式典リハーサル中に爆発、兵士400人近くが死傷

    イエメン・サヌア(Sanaa)の自爆現場で証拠品を集める軍警察官(2012年5月21日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED HUWAIS 【5月22日 AFP】イエメンの首都サヌア(Sanaa)のサビーン広場(Sabeen Square)で21日、政府の中央治安維持部隊が翌日に予定されていた南北イエメン統一記念式典のリハーサルを行っていたところ、参加していた兵士1人が制服の下に隠し持っていた爆発物を爆発させ、96人が死亡、約300人が負傷した。 医療関係者によると死傷者は全員が兵士だった。目撃者によると、爆発音はサヌアの広い範囲で聞こえ、住民の間でパニックが起きたという。現場近くにいたムハンマド・ナシル・アハメド(Mohammed Nasser Ahmed)国防相にけがはなかった。 現場となったサビーン広場は、政府の大規模な軍事パレードの会場としてよく使われていた。中央治安維持部隊の司令

    イエメンで南北統一記念式典リハーサル中に爆発、兵士400人近くが死傷
  • イエメン南部で激しい戦闘、死者多数

    イエメンの首都サヌア(Sanaa)でバリケードの撤去作業を見守る、銃を持った男性(2012年4月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/MOHAMMED HUWAIS 【4月10日 AFP】イエメン南部アビヤン(Abyan)州で9日未明、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の武装勢力が軍の兵舎を襲撃して激しい戦闘になり、少なくとも60人が死亡した。 軍は士官1人を含む14人の死者を出した。現地の政府職員は、軍の部隊は襲撃を受けた兵舎から撤退したが、部隊とともに武装勢力と戦っていた地元の部族は現場に残って戦闘を続けると語った。 ある部族長は、「軍はわれわれに武器を支援してくれた。われわれはアルカイダと戦う。やつらにわれわれの街を渡さない」と述べた。 イエメンの南部と東部では武装勢力が存在感を強めている。国防省とある部族長によれば、政府側は前週末にイエメン南部と東部のアルカイダ系武装勢力の

    イエメン南部で激しい戦闘、死者多数
  • イエメン軍とアルカイダ系勢力が交戦、兵士78人死亡

    イエメン首都サヌア(Sanaa)の検問所で、南西部Baydaでの自動車爆弾による自爆攻撃を受けて、車両を検査するイエメン兵士(2012年3月3日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED HUWAIS 【3月5日 AFP】(一部更新)イエメン当局などによると、同国南部アビヤン(Abyan)州の州都ジンジバル(Zinjibar)南方で4日、軍と国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系武装勢力との間で激しい戦闘があり、少なくとも兵士78人と武装勢力側の戦闘員25人が死亡、多数が負傷した。ジンジバルでは前年5月からイスラム過激派と軍との戦闘が続いている。 軍当局者によると、今回の戦闘は武装勢力がクド(Kud)にあるイエメン軍施設を襲撃したことがきっかけで起きた。この武装勢力の拠点に近いジャール(Jaar)の当局者によると、武装勢力の戦闘員25人を殺害した一方、将校や負傷者10人を含む少なくとも5

    イエメン軍とアルカイダ系勢力が交戦、兵士78人死亡
  • イエメン大統領、治療のためNYに到着

    イエメン首都サヌア(Sanaa)で開かれた支持者らの集会に登場したアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)同国大統領(2011年2月20日撮影、資料写真)。(c)AFP 【1月29日 AFP】2月に正式に辞任する予定のイエメンのアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領が28日、大統領府への攻撃で昨年負ったけがの治療のため、米ニューヨーク(New York)に到着した。 サレハ大統領は、イエメンの隣国オマーンから空路出発し、給油のためロンドン(London)郊外の空港に一時立ち寄った後、米国に到着した。大統領の足取りはこの数日間不明だった。 在ワシントンD.C.(Washington D.C.)イエメン大使館のモハメド・アルバシャ(Mohammed Albasha)報道官は「サレハ大統領は今晩、短期の治療のため米国に到着した」と声明で述べた。

    イエメン大統領、治療のためNYに到着
  • イエメン、来年2月21日に大統領選

    イエメン・イッブ(Ibb)で開かれた、湾岸協力会議(GCC)の仲介で署名された権限移譲案で、アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領に免責特権が与えられたことに抗議するデモに参加する女性たち(2011年11月26日撮影)。(c)AFP 【11月27日 AFP】イエメンのアブドラボ・マンスール・ハディ(Abdrabuh Mansur Hadi)副大統領は26日、30年間権力の座にあったアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領(69)を退陣させた権限移譲案に沿って、後任を選出する大統領選を来年2月21日に実施すると発表した。 湾岸協力会議(Gulf Cooperation Council、GCC)が仲介した権限移譲案にもとづいてサレハ大統領から権限を移譲されたハディ副大統領は、大統領令を出し、2013年に行われる予定だった大統領選挙を20

    イエメン、来年2月21日に大統領選
  • アルカイダ系武装勢力、イエメン南部の町を制圧 政府側はほぼ無抵抗

    イエメン南部のジンジバル(Zinjibar)に戻る住民たち。8か月近くに及んだアルカイダ(Al-Qaeda)系武装勢力と政府軍の武力衝突を避けて逃げていた(2012年1月14日撮影、資料写真)。(c)AFP 【1月16日 AFP】イエメンの地元当局者と部族関係者は16日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系武装勢力が15日夜から16日早朝にかけて、首都サヌア(Sanaa)から南西に約130キロ離れたラダ(Rada)の町をわずか数時間で制圧したと述べた。 地元当局高官は匿名を条件にAFPに対し「アルカイダが町を制圧し、現在、事実上町を支配している。政府の治安部隊は基地に撤退し、アルカイダの戦闘員が町の出入り口の検問所に立っている」と語った。この高官によると、武装勢力は町の中央刑務所と警察部も制圧したという。 部族関係者によるとアルカイダによる制圧は15日夜に始まり、16日の明け方に

    アルカイダ系武装勢力、イエメン南部の町を制圧 政府側はほぼ無抵抗
  • イエメン大統領、権限委譲案に署名

    リヤド(Riyadh)で権限委譲案に署名するアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領(2011年11月23日撮影)。(c)AFP/SPA 【11月24日 AFP】イエメンのアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領は23日、サウジアラビアで、湾岸協力会議(Gulf Cooperation Council、GCC)と国連(UN)が仲介した権限委譲案に署名した。 首都リヤド(Riyadh)のヤママ宮殿(Al-Yamama)で行われた署名式には、サウジのアブドラ国王(King Abdullah)や湾岸諸国の外相らも同席。イエメンで10か月間続いている民主化要求デモへの弾圧停止を目指した権限委譲案には、イエメンの与党と野党の首脳も署名した。アブドラ国王は、「イエメンの新たな歴史の1ページが始まった」と称賛した。 サレハ大統領は、国内外からの激し

    イエメン大統領、権限委譲案に署名
  • イエメンでデモ、大統領の退陣と訴追を要求

    イエメン首都サヌア(Sanaa)で10日と11日、アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領の退陣を求める抗議デモが開かれた。医療関係者らによると、同国第2の都市タイズ(Taez)では政府軍が砲撃を行い、子ども1人と女性2人を含む9人が死亡した。 写真は反体制デモに合流するイエメンの離反兵士ら(2011年11月11日撮影)。(c)AFP/GAMAL NOMAN 【11月13日 AFP】イエメン首都サヌア(Sanaa)で10日と11日、アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領の退陣や訴追を求める抗議デモが開かれた。医療関係者らによると、同国第2の都市タイズ(Taez)では政府軍が砲撃を行い、子ども1人と女性2人を含む9人が死亡した。(c)AFP

    イエメンでデモ、大統領の退陣と訴追を要求
  • イエメン大統領が辞意表明、反体制は「偽り」と批判

    イエメンテレビ(Yemen TV)が放映した、テレビ演説をするアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領(2011年10月8日撮影)。(c)AFP/YEMEN TV 【10月9日 AFP】8か月以上にわたって反体制デモの続くイエメンで8日、同国のアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領(69)が、辞任する準備があると語った。だが反体制派は、偽りの辞意表明だと述べている。 サレハ大統領はテレビ演説で、反体制派を批判し、反体制派への権力移譲を否定した上で、「私は権力を欲していない。近日中に差し出すつもりだ」と語った。 同氏は、「(反体制派が)国を破壊するのを許すことは不可能だ」と述べ、イエメンを統治する能力を持つ「軍人であろうと民間人であろうと誠実な男たち」がいると語った。 33年間権力の座にあるサレハ大統領は、近隣のアラブ諸国の提示した政

    イエメン大統領が辞意表明、反体制は「偽り」と批判
  • イエメン政府、空爆でアウラキ師死亡と発表 アルカイダ系組織幹部

    アンワル・アウラキ(Anwar al-Awlaqi)師(2010年9月26日提供)。(c)AFP/SITE Intelligence Group 【9月30日 AFP】イエメン国防省は30日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系組織幹部のアンワル・アウラキ(Anwar al-Awlaqi)師が、アルカイダの工作員とみられる数人とともに殺害されたと発表した。 声明では詳細は明らかにされなかったが、地元の関係筋は、アルカイダが拠点を置く同国東部マーリブ(Marib)で30日朝に空爆があり、車両2台が攻撃され、アウラキ師が死亡したと述べた。別の情報筋は、数日前から米国の航空機がマーリブ上空に飛来し、空爆を行った軍用機も米国のものとみられると語った。 イエメン国防省は前年の12月24日にもアウラキ師が空爆で死亡したと発表していたが、後に死亡していなかったことが明らかになっていた。 米国とイ

    イエメン政府、空爆でアウラキ師死亡と発表 アルカイダ系組織幹部
  • イエメン、衝突で数十人死亡 大統領の「平和」約束後

    イエメン首都サヌア(Sanaa)で開かれた、アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)同国大統領の退陣要求デモで、スローガンを叫ぶデモ参加者(2011年9月24日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED HUWAIS 【9月25日 AFP】イエメンの首都サヌア(Sanaa)で24日、デモ隊と治安部隊との衝突があり、数十人が死亡した。前日には、アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領が3か月ぶりに帰国し、「平和のハトを運んできた」と語ったばかりだった。 デモ組織団体の活動家によると、反体制デモの中心地チェンジ広場(Change Square)を含む市内各地で衝突が発生し、40人以上が死亡、数百人が負傷した。前週からの死者は173人に上るという。 23日にイエメンに帰国したサレハ大統領は、6月3日の大統領府への砲撃で負傷し、サウジアラビアの病院に入

    イエメン、衝突で数十人死亡 大統領の「平和」約束後
  • イエメン大統領、3か月ぶり帰国

    イエメンのアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領。2011年4月15日に政権支持派の集会に出席した際(上)と、反体制派の砲撃で負傷し、療養のために滞在中のサウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)で撮影され、イエメンの国営テレビで7月7日に放映されたビデオ映像(下)。(c)AFP 【9月23日 AFP】イエメンの首都サヌア(Sanaa)で依然、デモ隊と軍の衝突が続く中、反体制派による大統領府への砲撃で負傷し、治療のために3か月間、サウジアラビアに滞在していたアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領(69)が23日、帰国した。 サレハ大統領の突然の帰国は国営テレビで発表された。空港関係者によると、朝5時にサヌアに空路で到着したという。 イエメンでは1月から同大統領の辞任を求める大規模なデモが起こっている。サレハ大統領は6月3日の反対派

    イエメン大統領、3か月ぶり帰国
  • デモ隊と治安部隊が衝突、2日で57人死亡 イエメン

    首都サヌア(Sanaa)での衝突で負傷し病院に搬送される反体制側の兵士(2011年9月19日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED HUWAIS 【9月20日 AFP】イエメンの首都サヌア(Sanaa)などで19日、反体制デモ隊と治安部隊が衝突し、デモ主催者側と医療関係者によると、治安部隊の発砲により少なくとも31人が死亡した。この中には、スナイパー(狙撃手)に射殺された子ども2人も含まれているという。 デモ主催者側は、同日サヌアで27人が殺害されたと声明で発表した。治安部隊と政権支持者らは重火器や高射砲、迫撃砲などで攻撃してきたという。 医療関係者によると、南部タイズ(Taez)でもデモ隊と治安部隊が衝突し、デモ参加者4人が射殺された。 前日から続く衝突による死者は計57人となった。デモ主催者側によると、負傷者は942人に上り、47人が重体となっている。また、病院は深刻な医薬品不足に陥っ

    デモ隊と治安部隊が衝突、2日で57人死亡 イエメン
  • イエメン大統領が退院、当面はサウジ滞在か

    イエメンの首都サヌア(Sanaa)で2011年4月15日に撮影されたアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領(左)と2011年7月7日に放映された、演説する同大統領。(c)AFP 【8月7日 AFP】反体制派の砲撃で負傷し、サウジアラビアの病院で治療を受けていたイエメンのアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領が6日、退院した。サレハ大統領は、しばらくリヤド(Riyadh)にとどまる予定という。サウジアラビア当局者がAFPに語った。 「イエメン大統領は必要な治療を受け、軍病院を午後9時に退院し、回復のために臨時の滞在先に移った」と、匿名を条件に当局者が語った。サレハ大統領がいつまでサウジアラビアに滞在するかについては、同当局者は語らなかった。イエメンでは反体制の民衆蜂起が続いている。 サレハ大統領は、6月3日の大統領府への砲撃で負傷し

    イエメン大統領が退院、当面はサウジ滞在か
  • イエメンの反体制派、「全国評議会」を発足

    イエメンの首都サヌアにあるサヌア大学(Sanaa University)で開かれた反体制派による評議会発足のための会議の冒頭、祈りを捧げる有力部族の長サディク・アフマル(Sadiq al-Ahmar)師(中央、2011年8月17日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED HUWAIS 【8月18日 AFP】アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領の退陣を求めるイエメンの反体制派は17日、合流している様々な組織・団体を包括する評議会を発足した。 AFP特派員によると「平和革命勢力のための全国評議会」は、サヌア大学(Sanaa University)構内で、反体制派に連なる組織・団体などの代表約800人によって評議委員143人を選出した。この評議委員が、執行委員20人を選出する。 反体制派指導者の1人、スルタン・アトゥワニ(Sultan al-Atwani)氏は、サレ

    イエメンの反体制派、「全国評議会」を発足
  • やけど負ったイエメン大統領がテレビ演説、対話を呼びかけ

    イエメンの首都サヌア(Sanaa)で2011年4月15日に撮影されたアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領(左)と2011年7月7日に放映された録画映像の中の同大統領。(c)AFP 【7月8日 AFP】イエメン国営テレビは7日、反体制勢力が前月3日に行った大統領府への砲撃で負傷し、サウジアラビアで治療を受けているイエメンのアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領の録画映像を放映した。負傷後初めて姿を見せた大統領は、対話を呼びかけたが、イエメンに帰国するかには言及しなかった。 リヤド(Riyadh)で録画された映像の中で、顔にやけどをし、両手に包帯を巻いた大統領は、人であることがかろうじて分かる程度だ。やけどの治療のために8回以上の手術をしたという。 1月に民主化要求デモが勃発して以来、野党勢力から退陣要求を突き付けられている大統領

    やけど負ったイエメン大統領がテレビ演説、対話を呼びかけ
  • 「サレハ大統領は爆弾で負傷」西側外交官、暗殺未遂との見方も

    イエメン首都サヌア(Sanaa)で政権支持派の集会に参加するアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領(2011年4月15日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED HUWAIS 【6月24日 AFP】イエメンのアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領が負傷した今月初めの攻撃は、モスク内に仕掛けられた爆弾によるものだったと、西側外交官が23日、首都サヌア(Sanaa)で語った。 イエメンの治安当局者はAFPに対し、「モスク内に仕掛けられた5つの爆弾と、モスク外に仕掛けられた1つの爆弾は爆発しなかった」と述べ、仕掛けられた爆弾の一部は爆発しなかったことを認めた。 米情報関連企業「ストラトフォー(Stratfor)」は9日、爆発現場の写真を分析した結果、攻撃は手製爆弾を使った、おそらく「内部の者による」暗殺未遂だろうとの見方を示している。(c

    「サレハ大統領は爆弾で負傷」西側外交官、暗殺未遂との見方も
  • イエメンで砲撃、負傷の大統領「私は無事だ」

    イエメン首都サヌア(Sanaa)で開かれた、アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領の退陣を求める抗議デモ(2011年6月3日撮影)。(c)AFP/AHMAD GHARABLI 【6月4日 AFP】内戦状態に陥りつつあるイエメンで3日、反体制勢力が大統領府にあるモスクに砲撃し、同国のアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領が負傷した。 サレハ大統領が率いる与党・国民全体会議(General People's Congress、GPC)は、AFPの取材に、サレハ大統領が「後頭部に軽傷を負った」と述べた。 首都サヌア(Sanaa)の国防省病院で治療を受けているサレハ大統領は、3日夜に国営テレビで音声声明を発表。「わたしは無事だ。健康状態も良い」と語り、砲撃で7人が死亡したと述べた。 砲撃でアリ・ムハンマド・ムジャワル(Ali Mohamm

    イエメンで砲撃、負傷の大統領「私は無事だ」
  • イエメン大統領、サウジアラビアの病院へ搬送

    3日に砲撃を受けた、イエメンの首都サヌア(Sanaa)の大統領府のモスク(2011年6月4日撮影)。(c)AFP 【6月5日 AFP】反体制勢力による3日の砲撃で負傷したイエメンのアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領が4日深夜、イエメンの首都サヌア(Sanaa)からサウジアラビアのリヤド(Riyadh)に到着した。サウジアラビア当局者によると、大統領に辞任の意志はないという。 サウジアラビア当局者は匿名を条件に、「サレハ大統領はけがの治療のために訪問しているが、治療後はイエメンに戻る」と語った。イエメンでは、33年もの間政権を握るサレハ大統領の退陣を求め、4か月に及ぶ反体制勢力の抗議デモが続いている。 サウジ政府関係者によると、サレハ大統領はサウジアラビアの医療用航空機でリヤドに到着し、すぐに軍の病院に搬送された。2機目の航空機には、大統領の家族らが搭乗して

    イエメン大統領、サウジアラビアの病院へ搬送
  • イエメン反体制勢力、サレハ大統領の帰国阻止を誓う

    イエメンの首都サヌア(Sanaa)で、アリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領の出国を政権の終わりだとして喜ぶ、反体制勢力支持の政府軍兵士(2011年6月5日撮影)。(c)AFP/AHMAD GHARABLI 【6月6日 AFP】イエメンの反体制派は5日、砲撃で負傷しサウジアラビアの病院で手術を受けるため出国したアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領(69)の帰国を断固阻止する方針を強調した。 イエメン各地の通りはサレハ大統領の出国を喜ぶ市民であふれ、反体制勢力のモハメド・カフタン(Mohammed Qahtan)報道官は、大統領出国について「暴君による腐敗政権の終焉(しゅうえん)の始まりだ」と評した。 一方、与党・国民全体会議(General People's Congress、GPC)の報道官は、サウジアラビアのテレビ局アルアラ

    イエメン反体制勢力、サレハ大統領の帰国阻止を誓う