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  • 知識を知恵に変える能力: 大竹文雄のブログ

    若手にチャンスを与えるような企業や社会の仕組みを意図的に作る必要 十分な基礎訓練の上に実際に仕事をしながら学ぶことが、人が育つ一番いい方法だ。ところが、人口の高齢化で、日の社会はどこでもベテランばかりになってきた。そういう環境の中では、若手は補助的な仕事をすることが多くなり、彼らが権限をもって責任ある仕事をするチャンスそのものが減ってきている。短期的には、ベテラン自らが仕事をした方が効率的だ。しかし、若手から育つ機会を奪うことのツケは大きい。ベテランの活力は次第に衰えるし、新しい環境への対応も難しくなる。技術の発達で、仕事の中で私たちヒトに求められる能力は、ITではできないものに変わってきている。知識を知恵に変える能力はその一つである。若手にチャンスを与えるような企業や社会の仕組みを意図的に作って、彼らの能力を高め、最大限生かせるようにする必要がある。(『日経済新聞』2010年1月14

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    kennak
    kennak 2010/01/29
  • 事業仕分けをみて思ったこと: 大竹文雄のブログ

    公共事業投資投資効率が低い理由の一つかも:自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾 (読みの記録) 【読書メモ】競争の作法 齊藤誠 (レバレッジ投資実践日記) さよならニッポン農業: 大竹文雄のブログ (oryzaの環境備忘録) 「研究進む「幸福の経済学」」大竹文雄大阪大学教授 (労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)) 幸福度 (満州里より愛をこめて) 「幸福の経済学」 (資料保管庫・管理人のひとりごと) 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 (404 Blog Not Found) 占いと霊能力と脳科学は同列?:「似非脳科学」が神経科学不信のトリガーを引いている (大「脳」洋航海記) NO文化人 (国家鮟鱇) 結合生産物としての若手研究者 (労働、社会問題) 行政刷新会議の事業仕分けが始まった。 様子をネットやテレビで見ると、どこかのテレビ番組みたいで、面白いことは間

    事業仕分けをみて思ったこと: 大竹文雄のブログ
    kennak
    kennak 2009/11/12
    本来の事業が必要かどうか、という判断で対象が集められたというよりも、「来年から募集をやめます」、とか言えば、それで実行が可能なものが集められているように思えるのである。
  • 若者の所得格差拡大: 大竹文雄のブログ

    格差社会に関する関心が高まっている。実際、「全国消費実態調査」によれば1999年から2004年にかけて30歳未満の所得格差が急拡大した。それまでは、将来の所得格差の大きさを表す消費の格差の拡大は観察されていたが、所得格差としては顕在化していなかった。不況の深刻化が、若年層の所得格差を拡大させた。このような若者の所得格差の状況が「下流社会」という言葉が流行語になった背景にある。 若年層における所得格差拡大は、超就職氷河期がもたらしたフリーターと失業の増加によって引き起こされている。それでは、どうして超就職氷河期がもたらされ、それがフリーターの増加につながったのだろう。 最大の理由は、不況がもたらした労働市場における需要の低下である。ただ、需要が低下しただけではフリーターや失業の増加につながらない。賃金が低下す れば、労働需要はそれだけ増えるからである。実際、マクロ統計でみると90年代に下方硬

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