2006年9月17日 最近、とてもおもしろい記事がWebで報道され、一部のPCマニアの間でも話題になっている話がある。 IBM、Cell搭載の「ペタFLOP」スーパーコンピュータ構築へ という記事がそれだ。 PS3のCPUとして知られるCELLをスパコン用に使用しようというのである。 CELLはワンチップ・スーパーコンピュータをキャッチフレーズにしているから、 このRoadrunnerなるスパコンが成功するかどうかはIBMだけではなくSONYも注目であろう。 そしてLINPACKだけならBlueGene/Lの拡張だけで十分勝てそうなIBMが、なぜCELLに走るのか... ねっ、いかにも当サイト的ネタになりそうでしょ。 実は、CELLのスパコンとしての能力については上記発表が掲載される以前から論文で把握しており、 下記の内容はIBMの発表以前に既に途中まで書きかけていたものだった。 (以前紹