車内販売、もてなし充実 山陽・九州新幹線 12日開業(1/2ページ)2011年3月8日 印刷 Check インストラクターの山添るりさん(右)と梨木典子さん=大阪市淀川区、伊藤恵里奈撮影 特製のトランプ。新大阪―鹿児島中央間の駅名や路線図を記している 12日から始まる山陽・九州新幹線の直通運転。JRは、新型車両「さくら」「みずほ」に加え、車内販売もウリに集客拡大を狙っている。(長野佑介) ◇ まずはもてなしの心からと、JR西日本は開業から1カ月間、車内で弁当や飲み物を販売するパーサー「さくらクルー」に選(え)りすぐりのメンバーを投入する。管轄する山陽新幹線(新大阪―博多)の区間に120人が乗り込む。 「ジェイアール西日本フードサービスネット(FSN)」が、山陽新幹線で働くパーサー300人のふだんの仕事ぶりを、身だしなみや笑顔など87項目にわたるチェックシートで評価。ベテランパーサーのインス