かつて日本でポータルサイト「NAVER」を運営していた韓国企業NHNが、日本に再上陸する。日本での人気を得られずに2005年にサービスを停止しているが、2007年下半期に同事業を開始することを、12月13日に開催された記者向け説明会で明らかにした。 同社によると2006年は「ポータルサービスのグローバル市場進出のための準備期間だった」という。この準備の1つとして2006年に行われたのが、韓国の新鋭検索サイト「1noon(チョッヌン)」の買収だ。 同社では2006年6月に350億ウォンで1noonの株式100%を買収している。この時1noonの検索技術をNaverにも反映させ検索技術を強化したうえで、日本の検索ポータル市場へ再挑戦すると宣言していた。 しかし、当時は日本進出について2007年の初期と述べていたので、今回の発表により進出時期が延期されたことになる。 延期の理由に関してNHN担当