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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (38)

  • トレンドマイクロ大三川氏、「売上高1000億円を超え、社会的責任を強く感じる」

  • 「B2Cサイトとしてロングテールは強く意識」ケンコーコム後藤社長

    今回のゲストは、健康関連商品のオンライン販売を手がける、ケンコーコム株式会社の後藤玄利社長です。ケンコーコムが成功した背景にはどのような秘密があるのでしょうか。 ■ B2C市場に期待するも集客に苦労したスタートアップ時期 ―まずは自己紹介をお願いできますか? 後藤氏 ケンコーコム自体は70000以上の健康関連、ペット、介護など、を扱っているECサイトです。会社を作ったのは1994年で、最初はヘルシーネットという名前でした。ネットを始めたのは2000年です。 実家が大分で、大正時代から続いている家庭医薬メーカーをやっていまして、それが理由で健康関連商品を扱っているわけです。 僕自身は、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)でコンサルティングをやっていたんですが、1994年にヘルシーネットという名前で、ダイレクトメールを使っての通販を始め、その後Webを使うB2Cサイトとして2000

  • 米IBM、Yahoo!のWeb検索を統合したエンタープライズ検索を無料提供

    米IBMは12月13日(米国時間)、米Yahoo!のWeb検索機能を統合したエンタープライズ検索ソフトウェア「IBM OmniFind Yahoo! Edition」を発表した。無料で提供し、IBMのWebサイトからダウンロードできる。 IBMは、企業向けのデータサーチエンジンを「OmniFind」ブランドで提供しており、Yahoo! Editionは、これにYahoo!と提携して、同社のWeb検索を統合したエントリレベルの無料バージョンとなる。 エンタープライズ検索では、サーバー1台あたり最大50万件の文書から検索が可能。200以上のファイルフォーマット、30以上の言語をサポートした。インデックスライブラリには、オープンソースの「Lucene」を採用している。 また、自動スペル修正、同義語・ショートカット、ワイルドカード文字をサポート。クエリのレポーティング、画面のカスタマイズなどの機能

  • 「iPhone」いよいよ発表? Appleの携帯電話参入をめぐるウワサ

    iPhone」をめぐる話が飛び交っている。米Apple Computerが開発中とされる携帯電話で、正式な名称ではないが、iMac、iPodに続く大型製品というわけだ。Apple自身は沈黙を守っているが、高い関心を呼んでおり、Macユーザーの間に限らず、うわさや憶測が盛んに飛び出している。2007年1月の「Macworld Conference&Expo」で披露されるとの見方が強い。 Appleが携帯電話市場に参入するという見方は以前からAppleウォッチャーの間にはあった。そして、いよいよ発表が迫っていると皆が考えるようになったのは読者参加型ニュースサイトのDiggの記事がきっかけだ。Diggの設立者、Kevin Rose氏が11月30日付のポッドキャスト「Diggnation」で、“信頼できる筋”からの情報としてiPhone情報を伝えたのである。 それによると、iPhoneは、GSM

  • 「iタウンページは検索ビジネス」NTT BJ小畠氏

    日のゲストは、NTT番号情報株式会社ITメディア事業部サービス統括担当部長の小畠伸和氏です。小畠氏は、NTTグループに入社後、一貫して電話帳ビジネスに携わってきた変わり種。電話帳ビジネスこそ検索ビジネスであると主張する小畠氏のお話を伺いました。 ■ 年間売上50億円のオンライン事業 ―自己紹介を簡単にお願いできますか? 小畠氏 NTT番号情報でiタウンページを担当しております小畠です。NTTに入社して20年になります。入社4年目で電話帳事業に関わってからは、ほぼずっとこのビジネスをやっております。 電話帳ビジネスは、私が携わった当時は成長分野でした。当時で広告費が1000億円ありましたから。そこから一時マルチメディアビジネス開発部に転属になり、1996年(平成8年)に、そうですね、ちょうどインターネットが出始めたときですが、インターネットタウンページという、iタウンページの前身を作りまし

  • 「Second Life」大ブレイク、ビジネスの「Second World」に

    「仮想世界コミュニティ」がIT業界で一大ブームになりつつある。現実の世界とは異なる人たちと交流し、異なる体験をしていく3Dのシミュレーションで、その中心にいるのが「Second Life」だ。今夏ごろから頻繁に米国の大手メディアに取り上げられるようになった。このサービスが単なる新手のゲームではなく、ビジネスの「Second World」になるとみられるからだ。 SL(ユーザーはSecond Lifeをこう呼ぶ)の使い方はオンラインRPGと似ている。ユーザーはアカウント(無料、有料)を取り、自分の化身(アバター)をデザインして仮想世界へ入る。中には街や店があり、衣服や小物などのアイテムを売買したり、ゲームをしたり、チャットやIMを楽しむ。3Dバーチャル空間とSNSを組み合わせたようなサービスだ。 ただし、他のオンラインRPGと違って、モンスターを倒すといった参加者共通の目的は設定されない。ま

  • マガコマースを実現する雑誌専門オンライン書店「Fujisan.co.jp」西野社長

    日のゲストは、アマゾンジャパン株式会社の立ち上げを行い、さらには雑誌定期購読サービスである株式会社富士山マガジンサービスを立ち上げた、西野伸一郎社長です。 ■ アマゾンジャパンの立ち上げに寄与 ―自己紹介をお願いいたします。 西野氏 富士山マガジンサービスの西野です。オンラインで雑誌の定期購読をメインにしたeコマースサイト「Fujisan.co.jp」を運用しています。 富士山の前には、Amazon.co.jpの立ち上げをやりまして、1998年から5年間ほど、書籍部門のGM、いってみれば屋の店長をやってました(笑)。 ―アマゾンジャパンはネットエイジの西川さんと共に交渉されたと聞きました。 西野氏 そうですね。僕はもともとNTTで、システムのコンサルなどをやってたんですが、1993年から1995年にNY大学に留学していて、ちょうどそのころにMosaicが出てきたりとインターネットが盛り

    keny77
    keny77 2006/11/28
  • ベクター梶並社長、「シェアウェア的なサービスを展開する」

    日のゲストは、オンラインによるソフトウェア販売の草分け的な存在である株式会社ベクターの梶並伸博社長です。 ■ ソフトの書籍販売からネット販売へ ―まず自己紹介をお願いします。 梶並氏 ベクターの梶並と申します。もともと大学を卒業してから少しの間公務員をしていたのですが、その後日経BP(当時は日経マグロウヒル)でパソコン関係のメディアを作っていました。7年ほど働いてから退社して、1989年2月3日に会社を作りました。ネットとは関係ない創業で、フリーソフトをCD-ROMに焼いて、書籍として販売するという事業です。それが、Windows 95の登場を経て、1995年12月からネット上でソフトの配布を始めて、いまのベクターにつながっています。株式会社ベクターの形態が整ったのは1996年から1997年、ですね。 ―ベクターのメイン事業は? 梶並氏 基PC用のソフトのライセンスのダウンロード販売

  • 「海外に自分たちのサービスを出すのが次のテーマ」ネットエイジグループ西川社長

    今回のゲストは、2006年8月に上場を果たした株式会社ネットエイジグループの西川潔社長です。長年日のベンチャーシーンをリードしてきた西川氏のベンチャー哲学をお聞きしました。 ■ ネット専業のインキュベーター ―ご無沙汰しております。改めて聞くのもどうかと思いますが、自己紹介をお願いできますか? 西川氏 ネットエイジグループの社長をしております西川です。ネットエイジグループはいまはやりの(笑)持ち株会社です。インプレスさんと同じですね。傘下にネットエイジキャピタルパートナーズとネットエイジの2つの事業会社を持ちます。 ネットエイジ自体は8年半前に創業した会社で、一貫してベンチャー事業のインキュベーターをしています。インキュベーションとかインキュベーターという言葉も日語としてもこなれてきた感じがしますが、簡単にいうと事業育成会社といえますね。自分でやりたいことを社内で内製させて、うまくいっ

  • 「Windows Liveは、ソフトウェア+サービスこそが本質」マイクロソフト浅川氏

    ―今日はよろしくお願いいたします。 浅川氏 マイクロソフト オンラインサービス事業部長の浅川です。よろしくお願いします。11月1日から現職に就きまして、プロダクトマネージメントグループのディレクターも兼任しております。 ―オンラインサービス事業部は、MSNとWindows Liveの2つのコンシューマ向けネットサービスを担当しているとお伺いしていますが、まずLiveについて、どのようなサービスなのか説明いただけますか? 浅川氏 Live戦略としてわれわれが考えているのは、ネットの世界だけで完結するというのではなく、ソフトウェアとサービスをうまく組み合わせていく、というものです。既存のOSやOfficeとの連携を考えていかなければならないと思っているわけです。 ―ネットですべてを巻き取る、というのは、たとえばGoogleの立場のようなものと思います。あるいはSaaSのような考え方ですね。 浅

  • Windows Vista RC1の体験を推奨するマイクロソフトの狙い

    (左から)米Microsoftビジネス部門担当コーポレートバイスプレジデントのクリス・カポセラ氏、日法人社長のダレン・ヒューストン氏、米Microsoft Windowsクライアントマーケティング担当コーポレートバイスプレジデントのマイケル・シーバート氏 「ぜひ、Windows Vista RC1と、2007 Office System Beta2を入手して、自らのPCにインストールしてほしい」。 WPC TOKYO 2006の基調講演に登場した米MicrosoftWindowsクライアントマーケティング担当コーポレートバイスプレジデントのマイケル・シーバート氏と、ビジネス部門担当コーポレートバイスプレジデントのクリス・カポセラ氏は、口を揃えてこう語った。 情報システム部門の担当者やソフトベンダーの開発者が相手の発言ならばまだわかる。だが、一般ユーザーに対して、β版の利用を呼びかけるの

  • Googleに高額訴訟リスクか YouTubeの波紋

    GoogleのYouTube買収は人々を驚かせ、今後のインターネットで、動画が重要な位置を占めるであろうことを改めて印象づけた。だが、同時にYouTubeの抱える著作権問題をクローズアップした。Googleにとって訴訟リスクが一気に高まったといわれている。 従業員約70人の“ユーザー・ジェネレーテッド・ビデオ”企業に、16億5000万ドルは法外と受け止めた人が多いようだ。これには「やっぱり」という部分もある。 先月9月21日付のNEW YORK POSTによると、YouTubeは買収オファーに対して「15億ドルより安くは売らない」と答えていたという。Googleの16億5000万ドルという提示額は希望通りだったことになる。この時点でGoogleが買収を申し出ていたかは不明だが、同社が多くのライバルに競り勝ったことは間違いない。 だが、この大型買収で、かねてからくすぶり続けていた、投稿ビデオ

  • 「旅行をもっとたのしくするインタラクティブメディアを目指す」フォートラベル津田社長

    今日のゲストは、旅行のクチコミサイトとして有名なフォートラベル株式会社の津田社長です。 フォートラベルは、創業わずか2年でカカクコムに買収され、ある意味米国のWeb 2.0企業の典型的成功パターンを踏襲した企業とみられています。先日Googleに買収されたYouTubeとはどのような違いがあるのでしょうか。 ■ SFCでパソコン、ネットに触れる 津田氏 今回小川さんにお会いできるのを楽しみにしていました。よろしくお願いいたします。 ―こちらこそお願いいたします。同じオフィスビルにいるのに、ご挨拶が遅れてしまいまして(笑)。 津田氏 ほんとに会いませんよね(笑)。 ―まずは津田さんの人となりを知りたいと思う方のために自己紹介をお願いできますか? 津田氏 そうですね。フォートラベル株式会社の津田全泰と申します。 中学まで群馬にいまして、高校からは慶応の付属です。医学部以外は全部入れるので、どこ

  • 「テクノロジーよりも人となりが見えるサービスを提供」エキサイト木下氏

    日のゲストは、エキサイト株式会社メディア部Web戦略企画室の木下秀爾室長です。エキサイトが総合商社の伊藤忠商事の子会社であることはよく知られていますが、商社系列で上場にまでこぎつけたベンチャーはあまり見当たらず、数少ない成功例の一つと言えます。 ■ 匿名から実名・半実名のSNSへ ―まず自己紹介をお願いできますか? 木下氏 私は新卒後、某ソフトウェア会社にSEとして就職した後、1999年4月にエキサイトに入社しました。もう7年以上エキサイトにいることになります。 現在はWeb戦略企画室の室長という職務になりますが、ブログ、エキサイトネームカード(http://namecard.excite.co.jp/)というオープンタイプのSNSなどのサービス展開を担当しています。 ―オープンなSNSですか。 木下氏 ええ。エキサイトネームカードは、ネット上でのプロフィールをもって、活発に人となりを

  • 企業ユースに進出する「Wiki」 その課題は?

    Webブラウザを利用して複数の人が共同でWebサイトを作成できるWikiを利用したサイトが増えてきた。現在、コンシューマ向けのWikiサイトが中心だが、企業でもコミュニケーション、コラボレーションツールとして活用するための模索が始まっている。 Wikiの原型は、Ward Cunningham氏(現在、Eclipse Foundationのディレクター)が1994年に開始した「Wiki Wiki Web」だ。もともと、開発者が技術情報を交換できる場所を目指していたようだ。 そしてWikiを利用した代表的なサイトが、オンライン百科事典のWikipediaである。コミュニケーションの過程が一目で分かるというWikiの特性を生かし、誰もが百科事典の作成に参加、編集できるプロジェクトだ。2001年にスタートして、現在では英語版で140万以上の項目を数えるまでになった。Wikiサイトとしてはこのほか、

  • 「RSS広告の高度化を担う」GMOアドネットワークス村井取締役

    今回のゲストは、連載始まって以来初の再登場となる、元gooブログのチーフプロデューサーであり、現在はGMOアドネットワークス取締役である村井説人氏です。ビジネス系のブロガーはよく転職する傾向にあるというのは筆者の持論ですが、村井2.0はいかなるチャレンジなのか、伺ってみました。 ■ gooをやめた理由 ―今日はよろしくお願いいたします。単刀直入にお伺いしますが、前職を辞してGMOアドネットワークスに移られた理由を聞かせていただいてもいいでしょうか? 村井氏 gooでRSSリーダー、ブログなどを管轄する部署で働いてきたわけですが、ある程度のアウトプットは出せたと思ったのが大きな理由ですね。2006年度中にはgooブログも収益化が見えてきています。後はいかにたくさんのバナー広告を売るかどうかですから、それはもはや自分のスペシャリティではないと判断したんです。 ならば違うビジネスをgooの中で

  • 「リッチメディアをケータイで湯水のように使ってもらえる世界を作りたい」フロントメディア市川社長

    今日のゲストは、株式会社フロントメディア代表取締役社長の市川茂浩氏です。携帯電話のサービス市場は、ナンバーポータビリティの実施を前にして、新たな展開をみせています。PCのWebとは明らかに異なるモバイルインターネットの世界にも、2.0的な流れが生まれてくるのでしょうか。 ■ ブロードバンドケータイのコア事業は映像配信 ―まずは自己紹介をお願いします。 市川氏 フロントメディアの社長をしております市川です。創業は2005年6月17日です。もともとケータイの某コンテンツプロバイダーにおりました。公式サイトを60個作りましたね。他にも待ち受け、ゲームなどをつくっていました。 最後に作ったのが着うたのコンテンツで、カバー曲の音源を使った着うたサイトです。4カ月で60万ユーザー集めたんですけど、それから音楽業界とのつながりが深くなったんです。 ―着うた・着うたフルがケータイの公式サイトでの稼ぎ頭です

  • 「インターネット上に『どこでもドア』を作りたい」マイネット・ジャパン上原社長

    今回のゲストは、最近流行のソーシャルニュースサイトのnewsing(http://newsing.jp/)を開設して話題になっている株式会社マイネット・ジャパン代表取締役社長の上原仁氏です。 ■ ブログを通じて知り合った仲間と創業 ―まず自己紹介を簡単にお願いします。 上原氏 8年前にNTTに入社しました。主に、フレッツ商品などの企画開発、その後映像配信、コミュニケーションサービス「BROBA(ブローバ)」などの立ち上げに携わり、その後、NTTレゾナントに移りました。 今年の6月に実はブログで知り合った仲間と「2.0的」な(笑)創業をしまして、マイネット・ジャパンを作りました。 ―事業モデルは? 上原氏 主たる事業はnewsingの運営と、法人へのコンサルとシステム開発です。 newsingはバナーなどの純広告とアドセンスの収入を見込んでいます。あとは、実は現在アドセンス的な広告配信システ

  • [インプレス] [Web 2.0的キーマンに聞く] 「企業の2.0的流れをスムーズに支援する」、日本オラクル三原氏

    今回のゲストは、最近エンタープライズサーチ(企業内検索エンジン)を日でも発表した、日オラクル株式会社の担当シニアマネジャー、三原茂氏です。 データベースの雄は、Web 2.0時代に対してどのような手を打っているのでしょうか? ■ イントラネットからインターネットへニーズを運ぶ ―恒例ですが、自己紹介をお願いできますか? 三原氏 日オラクルのシステム製品統括部、その営業推進部の担当シニアマネジャーというのが正式な肩書きです。では何をやっているのかというと、コンテンツマネジメント系の担当にくわえて、一般的なプロダクトマネージャー業務、ビジネスデベロップメント業務といったところです。ビジネスパートナーを立ち上げたり、Web 1.0的なサービスをしている企業が2.0的なアプローチを考えるときの支援などをしています。 オラクルはご承知の通りエンタープライズ向けの会社ですが、自分で何か新しいこ

  • ネットの革命「ロングテール」に異議 論争白熱

    「Web 2.0」は、IT業界のみならずビジネス界全体の流行語となっている。そのなかでも関心を集めているキーワードが「ロングテール」(Long Tail)だ。このロングテールをはやらせた米Wired Magazine誌の編集長、Chris Anderson氏は7月、米国で著書『The Long Tail』を出版。勢いを加速した。だが、あっという間にベストセラーとなったこの『The Long Tail』に対して、米The Wall Street Journal紙のコラムニストが「誇大だ」と反論している。 「ロングテール」(長い尾)はマーケティング用語で、あまり売れない膨大な商品群を指す。商品を売上数順に並べたグラフを描くと、少数の売れ筋商品が“恐竜の頭”のように持ち上がり、ほとんど数が売れない大半の商品が延々と“長い尾”のような形になるというものである。インターネットの普及で、こうした“死に