電通、三菱UFJ信託銀行など大手企業が相次ぎ参入を表明する「情報銀行」。ここに挑むベンチャー企業がDataSign(東京・渋谷)だ。同社の太田祐一社長は情報銀行という言葉が生まれる…続き 中部電力が「情報銀行」参入へ 電力データを活用 [有料会員限定] 「情報銀行」説明会に200社 データ流通の枠組み始動
まつもとゆきひろ ネットワーク応用通信研究所 フェロー 楽天 楽天技術研究所フェロー Rubyアソシエーション理事長。Rubyの作者 Blog「Matzにっき」 まつもとゆきひろの起こした小さな奇跡---梅田望夫氏の著書「ウェブ時代をゆく」の中の節のタイトルである。「時代の巨大な変化の中で個人がどう生きるべきか」をテーマにしたというこの本の中で,Rubyを生み「オープンソースで飯を食う」生き方を実践するまつもと氏の生き方に,梅田氏は何を見い出したのか。梅田氏とまつもと氏が,インターネットがもたらす新しい時代の新しい仕事,新しい生き方を語る。 まつもとゆきひろの起こした小さな奇跡 ――梅田望夫さんの新刊「ウェブ時代をゆく」には,「まつもとゆきひろの起こした小さな奇跡」という節があります。この本で何を伝えようとされ,なぜまつもとさんを紹介されたのでしょうか。 梅田 いま,インターネットの切り拓
ロックオンは10月20日,同社が開発したECサイト構築ツール「EC-CUBE」を正式公開した。ドラッグ&ドロップでページ・レイアウトを変更できる管理機能などが特徴。PHP 4.Xで開発されており,サーバーOSはFreeBSD,Windows,Linux,DBMSはPostgreSQLとMySQLが使用できる。 Webブラウザから管理でき,ページ・レイアウト画面では,ログイン,ショッピングカート,商品検索,アンケートといった画面ブロックを,マウスでドラッグ&ドロップすることでレイアウトを変更できる。また売上などを集計してグラフ表示したりCSVファイルとしてダウンロードしたりすることも可能。2006年9月1日からベータ版を公開していた。 ライセンスはGPL。EC-CUBEの公式サイトからダウンロードでき,オンラインのデモ・サイトも公開されている。 ロックオンはEC-CUBEのサポート・サービス
Googleは専門分野の検索機能を、お気に入りのターゲット層であるソフトウェア開発者の役に立てようとしている。 Googleは米国時間10月5日、新サービス「Google Code Search」を発表した。プログラマーはこのサービスを利用して膨大な数のソースコードを検索できるという。 Code SearchはもともとGoogle Labsの初期技術グループが考え出したもので、公開されているコードを検索する。対象となるのは大部分がオープンソースプロジェクト内のコードだ。GoogleのプロダクトマネージャーTom Stocky氏によると、ウェブページ上のコードだけでなく、圧縮ファイル内にあるコードも検索できるという。 Googleではこのサービスに関して、他人のコードを探し出してコピーする手段としてではなく、学生やまじめなプログラマーの学習ツールとしての使用法を第一に考えている。 Stock
ロングテール、ベータ版というようにして、Web2.0に関するビジネスモデルを見てきたわけですが、3つめは「オープンソース」、Web2.0のあらゆるものを支えている根幹です。 この場合のソースというのはプログラムのソースコードのことを指します。これを誰でも希望すれば見られるようにする、これが「オープンソース」です。そして、オープンソースにするということは、誰でもそのソースコードから実行ファイルなどを生成できるということ。 例えば、Windowsのソースコードは一部を除いては公開されていません。もしWindowsがすべてオープンソースであったとするならば、そのソースコードを使って無料のWindowsが作られ、誰でもそれを自由にダウンロードしてインストールすることができるようになります。しかしこうなるとマイクロソフトは儲かりません。 なのに、オープンソースはビジネスモデルであり、事実、成功してい
野村総研が調査した,ベンチャ・キャピタルによるおもなオープンソース・ベンチャ企業への投資。○で囲まれているのが野村総研が注目している企業 野村総合研究所は8月8日,オープンソース・ソフトウエアの実用度を判定したチャート「NRIオープンソース・マップ」を公開した。野村総合研究所が注目している24種のオープンソース・ソフトウエアを「成熟度」と「プレゼンス」の2つの軸上にマッピングしたもの。 「成熟度」は関連ドキュメントの量と種類,リリース回数,品質などに基づき判定した。「プレゼンス」はWeb上での関連用語登場回数,検索サイトでのヒット数,サポートを提供しているベンダー数などに基づき判定した。 野村総合研究所では,成熟度とプレゼンスがともに3以上のソフトウエアを「企業システムで使えるレベル」とする。このレベルにあるのはMySQL,PostgreSQL,Apache Tomcat,JBoss Ap
世界70以上の企業や教育機関が参加してLinuxの普及促進に努める非営利団体OSDL(オープン・ソース・ディベロップメント・ラボ)。そのアジア統括ディレクタである平野正信氏は、Linuxおよびオープンソースの専門化としての視点から語るWeb2.0分析が注目され、最近ではWeb2.0をテーマにした講演依頼も増えているという。ここではその平野氏に、Web2.0の定義とその可能性について聞いた。 Web2.0的なるもの Web2.0とは何か。下手に説明すると混乱しやすいのだが、簡単に言ってしまえば人とコンピュータを含むネット世界を象徴する言葉だ。どちらかといえばネットの世界の発展段階をイメージしている。新しいネットの世界を意識しているから「2.0」なのであり、バージョン1.0があるわけではない。Web2.0をすっきり定義できないのは、象徴であるからだ。 「Web2.0は“誕生”したのではありませ
1980年代にネットワークが普及し、1990年代にはインターネットが普及した。そして2000年代は、Web 2.0が時代の象徴となりつつある。Web 2.0を説明するために必要なキーワードは、「ウェブ=プラットフォーム」、そして「参加の時代」だ。こうしたキーワードは、多くの開発者が参加して作り上げるオープンソースソフトウェア(OSS)と共通点が多く、ソフトウェア業界へも大きな影響を与えている。 5月に開催されたNew Industry Leaders Summit(NILS)にて、「オープンソースソフトウェアの市場動向」と題したセッションが開催され、OSSに深く関わるスピーカーが勢ぞろいした。壇上に登場したのは、Palamida 最高経営責任者(CEO)のMark Tolliver氏、Socialtext CEOのRoss Mayfield氏、Zimbra 社長 兼 最高技術責任者(CTO
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ウェブ上でグループ編集機能を持ち、そのシンプルさと柔軟性からコラボレーションツールとして利用が広がりつつあるコンテンツ作成ツール「Wiki」。多人数が参加する形でコンテンツを作るWeb 2.0的なこのツールは、すでに辞書の「Wikipedia」などコンシューマー市場では普及が進んでいるが、そのWikiを企業向けに提供するのがSocialtextだ。 Socialtextが設立されたのは2002年。まだWikiを知る人も多くなかった頃である。しかし、同社は順調に業績を伸ばし、創業半年後には利益を生む企業となっていた。また、2005年10月には、大手ERPソフトウェアベンダーSAPのベンチャー投資部門SAP Venturesから85万ドルの
Red Hatが「Mugshot」というソーシャルネットワーキングプロジェクトを立ち上げた。Red Hatは同プロジェクトを通して、デジタルメディアの分野におけるオープンソースソフトウェアの利用を促進していく構えだ。 Red Hatは米国時間5月31日、Mugshotの詳細を明らかにした。同社によると、これはデスクトップアプリケーションに「活発な交流の場」をもたらすとともに、開発者以外にもオープンソースに触れてもらうための手段になるという。 Mugshotでは手始めに「Link Swarm」と「MusicRadar」の2つのサービスを提供する。これらのサービスは両方とも、音楽の共有を目的としたものだ。もっとも、制作者らは6月1日のブログへの投稿のなかで、プロジェクトの目的を固定せず、ほかの可能性も追求していきたいと述べている。 Link Swarmは、お勧めの曲について友人とインスタントチ
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