4日の東京株式市場はトランプ政権が打ち出した関税政策への警戒感から、リスクを避けようとする動きが一段と強まって売り注文が膨らみ、日経平均株価は終値で900円を超える値下がりとなりました。2日続けての大幅な下落で、およそ8か月ぶりに3万4000円を割って取り引きを終えました。 4日の東京株式市場は、トランプ政権が打ち出した相互関税などの関税政策によって世界経済が減速することへの警戒感が続き、午前中から全面安の展開となりました。 午後に入ると売り注文が一段と膨らみ、日経平均株価は一時、1400円を超える値下がりとなりました。 その後、買い戻しの動きも出たものの ▽日経平均株価、4日の終値は3日と比べて955円35銭安い、3万3780円58銭でした。 日経平均株価は2日続けての大幅な下落で、去年8月以来、およそ8か月ぶりに3万4000円を割って取り引きを終えました。 また ▽東証株価指数=トピッ
