ブックマーク / suumo.jp (38)

  • 住人同士のコミュニティーを育む、平屋の集合住宅。建築家ユニット・studio velocityがつくる豊かな暮らし - マンションと暮せば by SUUMO

    「AWAZUKU HOUSE」 普段はなかなか意識することがないかもしれませんが、私たちが暮らすマンションなどの集合住宅も、誰かが考えデザインしたものです。 直接住まい手の要望を取り入れながら設計できる個人住宅とは異なり、多くの場合、誰が住むかわからない状態で設計される集合住宅。設計者はどんな思いを込めて、デザインを決めていくのでしょうか? 集合住宅を手掛けた建築家にその思いを伺うシリーズ企画をお送りします。 今回お話を伺ったのは、愛知県岡崎市を拠点に活躍する建築家ユニット・studio velocityの栗原健太郎さんと岩月美穂さん。お二人は個人住宅の設計で培った経験を活かし、公営団地「KOWA PUBLIC APARTMENT COMPLEX IN MIHAMA」(愛知県知多郡美浜町)と、庭付き一棟貸しの集合住宅「AWAZUKU HOUSE」(愛知県額田郡幸田町)の2つの集合住宅を手掛

    住人同士のコミュニティーを育む、平屋の集合住宅。建築家ユニット・studio velocityがつくる豊かな暮らし - マンションと暮せば by SUUMO
    keren71
    keren71 2022/01/27
    平屋に住みたい
  • 熊本生まれの妻に「熊本の良さ」を全力で伝えてみた|ヨッピー - SUUMOタウン

    著: ヨッピー 「でも熊、なんにもないからなぁ」 普段から温厚篤実(おんこうとくじつ)で知られる僕ですが、さすがにこのときは完全にブチ切れました。今思えば、わが家で唯一の離婚危機はあのときだったのかもしれません。 熊をめぐってすれ違う2人2021年2月、東京。 奥さんに頼まれたモノを届けるため、寝起きそのままのボサボサ頭と朝ごはんにべたイカリングでテッカテカに光った唇を装備しながら「うーす、持って来たでぇ~」ぐらいの勢いで奥さんの会社を訪問したところ、奥さんが「妊娠してた!」とギャン泣きしながらオフィスから飛び出してきたのであります。 このときばかりは「お前みたいな屁こき豚の子どもなんて絶対に産みたくない」とかそういう意味で泣いてるのではないかと困惑し、どうリアクションしてよいのかわからなかった記憶があります。後から聞くと「うれしくて泣いちゃった」とのことでしたが。 ともあれ子どもが

    熊本生まれの妻に「熊本の良さ」を全力で伝えてみた|ヨッピー - SUUMOタウン
    keren71
    keren71 2022/01/20
    熊本はほんといいところだよね。/ブコメ辛辣でせつない。熊本はどのへん言っても温泉があって、割と300円くらいで入れる。
  • 東京の会社に勤めながら、田舎の町でかわいいエミューちゃんと一緒に暮らす日々(文・玉置 標本) - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 オーストラリア原産の飛べない大型鳥類であるエミューを、卵から孵化させて室内飼いしている砂漠さん。「エミューちゃん」と名付けて溺愛している彼女の日々をTwitterで知り、共通の友人と一緒に会いに行ってきた。 自分の身長くらい体高がある動物との共同生活はどう考えても大変そうだが、エミューというオアシスを得て心が潤いまくっている砂漠さんの話を聞き、自分の持つ常識の狭さを思い知らされた。 エミューを飼い始めた意外な理由11月某日に砂漠さんの家を訪れると、窓の内側に大きな生き物がいた。エミューだ! すごい、すごい、すごい。 もちろんこのエミューちゃんに会いに来たので、エミューがいて当然なのだが、実際にこうして家の中にいる姿をみると、やっぱり驚いてしまう。 当にエミューだ! こちらが飼い主の砂漠さん 砂漠さんがエミューちゃんと暮らしている理由は、特別な思い入れがあって昔から飼いた

    東京の会社に勤めながら、田舎の町でかわいいエミューちゃんと一緒に暮らす日々(文・玉置 標本) - SUUMOタウン
    keren71
    keren71 2021/12/21
    エミュー飼ってる家が近辺にあるけどみんな外で飼ってる
  • 「誰かの幸せ」を考え、皆が心地よい空間をつくる。建築家・浅利幸男さんが考える理想の集合住宅 - マンションと暮せば by SUUMO

    拳山荘(撮影:西川公朗)普段はなかなか意識することがないかもしれませんが、私たちが暮らすマンションなどの集合住宅も、誰かが考えデザインしたものです。 直接住まい手の要望を取り入れながら設計できる個人住宅とは異なり、多くの場合、誰が住むかわからない状態で設計される集合住宅。設計者はどんな思いを込めて、デザインを決めていくのでしょうか? 今回そんな疑問に答えてくださったのは、個人住宅だけでなく、神楽坂と中野の「薫木荘」、立川の「拳山荘」といった緑豊かで個性的な集合住宅を多数手掛けている、一級建築士事務所「LOVE ARCHITECTURE」の浅利幸男さんです。 集合住宅に住む人の「居心地のよさ」を実現するために、日頃から建築家としての感性を磨き、デザインや素材選びには徹底してこだわっているという浅利さん。インタビューを通じて、暮らしを豊かにしていくための、住まい選びのヒントが見えました。 「実

    「誰かの幸せ」を考え、皆が心地よい空間をつくる。建築家・浅利幸男さんが考える理想の集合住宅 - マンションと暮せば by SUUMO
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    keren71 2021/12/21
    お金があったら、心地の良い家を建てたい
  • 近鉄奈良駅と鹿とビブレと、バンギャルの私。(文・蟹めんま) - SUUMOタウン

    著: 蟹めんま 90年代、奈良盆地に住んでいた私のバンギャル活動 私はビジュアル系バンドが好きな「バンギャル」と呼ばれる部類の人間だ。バンギャルになったのは小学生のころで、全盛期は中高生時代。そのころ、私は奈良県奈良市に住んでいた。 「若いバンギャル」というと、全国のライブを飛び回っている姿を連想されることが多い。だが、私はV系アーティストをCDや映像、雑誌のみで嗜む、今で言う「在宅ファン」だった。当時の奈良にはライブやサイン会が来なかったからだ。 とはいえ奈良は大阪・京都に出やすいので、越県して現場に行く人は山ほどいた。だから「奈良だからしかたなく在宅だった」というのは言い訳かもしれないのだけど、中学生の私には往復1000円以上の交通費が重かったし、門限を破って親と衝突する度胸もなかった。都会への憧れを内に秘め、奈良盆地内での小規模なバンギャル活動にいそしんでいた。 近鉄奈良駅と鹿 当時

    近鉄奈良駅と鹿とビブレと、バンギャルの私。(文・蟹めんま) - SUUMOタウン
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    keren71 2021/11/16
    奈良の紅葉と鹿と仏像をみにいきたい
  • 茨城県の実家でテイクアウトの南インド料理店を開いて、インド人に間違われながらゆるく生きています(文・玉置 標本) - SUUMOタウン

    著: 玉置 標全国に出張して南インド料理をつくりまくる二人組ユニット『マサラワーラー』の鹿島信治さん(44歳)が、2019年に家庭の都合で東京から茨城県古河市にある実家へと戻り、テイクアウト専門の南インド料理店をオープンしたそうだ。 実際に行ってみると「ここで南インド料理店って!」という立地に驚いたのだが、じっくり話を聞いてみると「ここだから南インド料理店が好きにできるのか」と納得した。 実家の商売を継ぐのではなく、実家で商売をするという道九月の某平日、鹿島さんから聞いた住所をカーナビに登録して、埼玉県東部にある私の家から出発。高速を使わずとも、一時間ちょっとで利根川を越えた先にある茨城県古河市まで来た。意外と近い。 工業団地、畑、住宅がまばらに並ぶ地方の町。この場所で南インド料理店というマニアックな商売が成り立つのかと不思議に思いながら進んでいくと、ナビの案内は大通りから逸れて、

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    keren71 2021/10/20
    畑でケータリングとか最高だなぁ
  • TRF・DJ KOOさんの住まい遍歴。ディスコに近いワンルームから、家族で暮らす4LDKマンションへ - マンションと暮せば by SUUMO

    1980年代、日のダンスミュージック黎明期からDJとして活躍し、1990年代には人気グループ「TRF」のメンバーとして音楽シーンを牽引する存在となったDJ KOOさん。DJデビュー40周年を迎えられた現在は、音楽活動はもちろんのこと、バラエティー番組やYouTubeへの出演なども増え、活躍の幅をさらに広げています。 そんなDJ KOOさんは、大の家族思いでも知られる人物。現在、と娘の家族3人で暮らす麻布十番のマンションに引越す際には、子育てのしやすさなど、家族のための家づくりを強く意識されたといいます。そこで今回、DJ KOOさんにこれまでの住まい遍歴を振り返っていただきながら、「家族のため」の家のこだわりについて伺いました。(※取材は、新型コロナウイルス感染症の予防対策を講じた上で実施しました) 初めてひとり暮らしをした阿佐ヶ谷と、思い出の曙橋 ──DJ KOOさんは、19歳のときに

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    keren71 2021/08/16
    堅実で家族思いで、めちゃくちゃいい人じゃん。みんな幸せそう。
  • 浅草も香る田原町【銀座に住むのはまだ早い 第6回 台東区】 - SUUMOタウン

    著: 小野寺史宜 家賃5万円弱のワンルームに住みつづけてうん十年。誰よりも「まち」を愛し、そこで生きるふつうの「ひと」たちを描く千葉在住の小説家、小野寺史宜さんがいちばん住みたいのは銀座。でも、今の家賃ではどうも住めそうにない。自分が現実的に住める街はどこなのか? 条件は家賃5万円、フロトイレ付きワンルーム。東京23区ごとに探し、歩き、レポートしてもらう連載です。 ◆◆◆ たぶん、僕は閉所恐怖症だ。高所はそうでもないが、閉所は苦手。病院にあるMRI装置に入るのがこわいと言う人の気持ちがわかる。自分が検査を受けることになったら、足のほうから入っちゃマズいですか? と医師の先生に言ってしまいそうな気がする。 でも、こぢんまりした町やこぢんまりした都市は好きなのだ。その手の初めから大規模なものなら、狭いほうが好き。例えばパリよりはブリュッセルに行きたいし、ロンドンよりはダブリンに行きたい。 今回

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    keren71 2021/04/20
    隅田川が近いのが良い
  • クセの強い街「大阪」に生まれて(寄稿・ヨッピーさん) - SUUMOタウン

    著: ヨッピー 僕がまだ大学生で、生まれ育った大阪に住んでいたころの話である。 インターネットで知り合った東京の友達が、大阪で開催されるオフ会に参加する、と言うので大阪駅まで迎えに行った。「初めて行くので大阪を案内してほしい」とのことで、オフ会の時間まで梅田や難波といった代表的な大阪の街を案内する事にしたのだ。 友達は夜行バスで東京から来たため、朝早い時間に合流した。疲れただろうし、と喫茶店に入って休憩しつつモーニングコーヒーなんかを飲んでいたのだけど、東京から来た友達はのっけからテンションが高かった。 「大阪の人って全員ボケとツッコミをやるんでしょ?」 「おばちゃんがアメちゃんくれるとか」 「知らない人ががんがん話しかけてくるって当?」 などなど。 「大阪人」という人種(?)は全国的にも独特のポジションというか、変なバイアスがかかって見られがちだというのはひとりの大阪人としてヒシヒシと

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    keren71 2021/02/25
  • 肌が記憶したこの街の風景、札幌|街と音楽 - SUUMOタウン

    著者: 山田碧(the hatch) 自室、スタジオ、ライブハウス、時にはそこらの公園や道端など、街のあらゆる場所で生まれ続ける音楽たち。この連載では、各地で活動するミュージシャンの「街」をテーマにしたエッセイとプレイリストをお届けします。 ◆◆◆ 私が生まれ、育ち、住んでいる街、紛れもなく地元である札幌市。 多くの機能や施設が中央区に集約され、他の地区は大半が住宅地とあきれるほど広大な森林が占める極端な街だ。歴史が浅く、雪も重たいため、風情のある日家屋などはなく、かといって真新しい建築物が軒を連ねることもない。 私はそんな退屈な街並みを、昼も夜も、友達といるときも、ひとり思い悩むときも、ことあるごとに散歩をするのが好きだ。 深夜、人通りの少ない車道の真ん中を歩きながら手を叩き、抜けていく音、跳ね返る音を確かめる。季節によって移り変わる気温と湿度は、鳴らされた物の音像も移り変える。 特に

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    keren71 2021/01/21
  • 蔵前で暮らしたら、「気まま」のまんまで家族になれた。 - SUUMOタウン

    著者: べっくや ちひろ 「ママになれ」なんて、誰も言ってないのに 「そろそろ家を買おうか」と言い出したのは夫で、「それなら蔵前がいい」と言ったのは私だった。 ユニークなカフェや雑貨店が続々とオープンしているおもしろそうな街だと、雑誌で見て知っていた。屋好きとしては、独立系書店が点在するのも魅力的に映った。 夫が挙げた条件である「東京駅へのアクセスがいい」「下町感がある」「頑張れば手が届く価格帯(重要)」にも当てはまる。 何より、街の東を隅田川が流れているのがいいと思った。川のある街に惹かれる性なのだ。 2018年の春。4月にしては蒸し暑いよく晴れた日に、私たちは蔵前に越してきた。 結婚して丸2年。息子は8カ月になったばかり。 子連れでの引越しなのに、「公園が多い」とか「子ども用品店が近い」といった条件をまったく考えずに、ただ自分が気に入りそうな街を選んだのが、今振り返るとなんとも好き勝

    蔵前で暮らしたら、「気まま」のまんまで家族になれた。 - SUUMOタウン
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    keren71 2020/08/27
    蔵前ってオシャレな店増えたが住みやすいのかな?川沿いはお散歩にはとてもいいけど。
  • 特別な年となった2020年。変わりゆく街「吉祥寺」に思うこと(文・月山もも) - SUUMOタウン

    著: 月山もも 社会人生活が始まると同時に吉祥寺からほど近い場所に住み、15年が経つ。 その間に3度転職し、職場は早稲田→渋谷→吉祥寺→渋谷と移ったけれど、引越しを考えたことは1度もない。 と言うと「よほど吉祥寺が好きなのね」と思われるかもしれないけれど、そういうわけでもないのだ。「住みたい街ランキング」常連の吉祥寺だけど、住む前も今も「吉祥寺が好きだ」という思いは、特にない。 そんなだから2020年の4月、吉祥寺に閉じ込められることになったときは、正直「勘弁してくれよ」という思いしかなかった。けれど、こんなに長い時間吉祥寺にいたのは初めてだったので、少しだけ、街に対する印象も変わったかもしれない。 私と吉祥寺の15年間と、いま現在の吉祥寺に対する思いについて書いてみたいと思う。 甘い言葉に誘われて住み始めた吉祥寺 もともと学生時代は、東急東横線の祐天寺に住んでいた。 渋谷から3駅という近

    特別な年となった2020年。変わりゆく街「吉祥寺」に思うこと(文・月山もも) - SUUMOタウン
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    keren71 2020/08/21
    店が多いから自分に会う店を探し出すのは大変そうだけど楽しそうではある。
  • 点在か、一極集中か。天神と博多駅前どちらと過ごそうか(寄稿:結騎 了) - SUUMOタウン

    著: 結騎 了福岡の「街」といえば、どこが思い浮かぶだろうか。 例えば、全国的に流通している福岡の街を冠した単語と言えば「博多ラーメン」が挙げられる。しかし、観光地として福岡を長らく牽引してきたのは、実は天神エリアだったりするのだ。 夢のレンズを探して天神愛眼にたどり着く人もいれば、ライオン広場や警固公園(けごこうえん)で待ち合わせをする人もいるだろう。いつも行列の絶えない元祖博多めんたい重や「ひょうたん寿司」を堪能し、駅から直結の新天町商店街を楽しむのも良い。老舗の百貨店に流行りのショップといった新旧共存の街並みは、福岡を代表するエリアとして長らくその名を轟かせてきた。 天神には古きと新しきが入り混じっている しかし、最近は博多駅前も負けてはいない。2013年に移転するまで、駅の真横には博多郵便局の大きな局舎があったものだが、その風景はとっくに過去のもの。近年、駅周辺の変わりようは目覚ま

    点在か、一極集中か。天神と博多駅前どちらと過ごそうか(寄稿:結騎 了) - SUUMOタウン
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    keren71 2020/03/20
    シネリーブルなくなったのね。アクロス福岡の緑の景観のビル素晴らしい。
  • 再出発は、森下で――神様が私にくれた「ロングバケーション」 - SUUMOタウン

    著: 川口あい 「街の思い出」に、ひっぱられたくない 新しい人生を始めるなら、知らない街がいいと思った。 それまで東京の西側にしか住んだことのなかった私が、一度も足を踏み入れたことのない森下という駅を新居に選んだのは、いちばんの親友が錦糸町に住んでいたから。あとは、かつて好きだったドラマの舞台というイメージがあったくらい。その程度でじゅうぶんだった。 三軒茶屋、中野、吉祥寺。それまでに住んだ街はどこも魅力的で愛着があって、だからこそ、その街が持つ「思い出のちから」にひっぱられたくなかった。 紆余曲折あって、一度離れた東京に再び戻ってきたときには、心身ともに弱りきっていた。離婚の作業は予想以上に精神力を使い、底辺からようやっと少し顔を出して不器用に息継ぎするのが精一杯だったから、何も知らないし思い入れもない街に住むくらいが、ちょうどよかった。 物件はすぐに決まった。当たり前だ。何のこだわりも

    再出発は、森下で――神様が私にくれた「ロングバケーション」 - SUUMOタウン
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    keren71 2020/02/20
    『半分、青い。』が名作?!筆者からバブルの匂いを感じたけどそんな年齢の方ではなかった。桜なべのみの家も。
  • 中途半端だと思っていた「札幌」には、シャイでハイな人たちがいた(寄稿:かんそう) - SUUMOタウン

    著: かんそう 札幌に住んで10年目になる。 生まれは、北海道の東部にある釧路という港町。1年の3分の1以上が深い霧に包まれ、平日だろうが休日だろうが人なんてほとんど歩いておらず、たまに半端ない終末感に心がえぐられる街。 www.kansou-blog.jp そんな田舎出身の北海道民からしてみれば、10代後半で引越した「札幌」という街はとても輝いて見えた。大勢の人が昼夜問わず行き交い、大型ショッピングモールがあり、地下鉄があり、オフィス街があり、歓楽街がある。港でおじさんに釣り上げられ、放置されたヒトデを蹴飛ばして遊ぶしか能がなかった僕にとって、札幌はまさに「夢にまで見た街」だった。 しかし、あるとき東京で数カ月暮らすことになった。 よく田舎出身者が東京を表すたとえで「毎日が祭り」という言葉があるが、まさにその通り。外に出ると、毎日どこかでなにかしらのイベントが開催されていて「街に飽きる」

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    keren71 2019/09/05
  • 最近は“僕の京都”を壊しにかかっているんです――小説家・森見登美彦さん【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 杉恭子 写真:浜田智則 創作しながら暮らす場所として、あえて「東京」以外の場所を選んだクリエイターたち。その土地は彼・彼女らにとってどんな場所で、どのように作品とかかわってきたのでしょうか? クリエイター自身が「場所」と「創作」の関係について語る企画「ここから生み出す私たち」をお届けします。 ◆◆◆ 第1回目の「ここから生み出す私たち」に登場いただくのは、奈良出身の小説家・森見登美彦さんです。 京都での学生時代に小説家デビューし、一時は東京に拠点を移した森見さん*1。現在は地元の奈良に戻って執筆活動をしながら、もう一つの仕事場がある京都との間を行き来されています。デビュー作以来書き続けている京都のこと、原風景としての奈良郊外の街への思い、そして「住むこと」と「書くこと」のかかわりについて伺いました。 京都を舞台にしたきっかけは「やけくそ」だった ――森見さんは奈良県

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    keren71 2019/08/23
  • 気づかないうちに変わりつつあった地元「三崎口」 - SUUMOタウン

    著: megaya 地元である三浦市を離れ、東京に引越して3年以上がたった。僕は一人暮らしを始める前までは、三浦市という場所があまり好きではなかった。活気や気力といったものをこの街から感じなかったからだ。事実、神奈川県で唯一の消滅可能性都市(少子化・人口移動によって将来消滅する可能性があると言われている都市)でもある。 観光客や若者が年々減っていっているにもかかわらず、市として何かを変えようという雰囲気をまったく感じない部分も嫌いだった。街としてどこか閉鎖的な空気が漂っているように思えた。海がキレイという以外には何もないこの街に、僕は魅力を少しも感じなかった。 僕の実家の最寄駅は三崎口駅という京急電鉄の終点だ。三崎口駅の周りには何もない。「田舎の駅」といった感じの駅だ。この駅から東京に出ていくときに、未練や後悔など微塵もなかった。むしろ「やっとこの何もない街から抜け出せる」という清々しい気

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    keren71 2017/02/23
    次元をかえると解決に近づく
  • 朝と川と月島(寄稿:速水健朗) - SUUMOタウン

    著: 速水健朗 月島。誰もが思い浮かべるこの町のイメージは、もんじゃの町、もしくは観光の場所というところのはず。今回は、そうではない月島。住む場所としての月島にスポットを当ててみる。 銀座から晴海通りを進み築地から勝鬨橋(かちどきばし)で隅田川を渡った辺りが勝どき。その東側が月島である。その先は佃島。かつては、勝どき辺りを含めたこの辺りの埋立地を総じて月島と呼んでいたこともあった。 今の勝どきは、オフィス街。ランチタイムにはサラリーマンでにぎわい、少し離れた月島では、空いている。有名もんじゃ屋には昼時も行列ができるが、地元の人たちが利用する喫茶店やカレー屋はむしろ心配になるくらいに平和だ。写真はカレー屋の軒先にいた犬。地元の人が毎日の犬の散歩がてらランチに訪れるというのどかな風景だ。 古い路地の多さで言うと、月島は東京でも随一だと思う。古い喫茶店も多い。こうした下町の風情、商店街などの背景

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