■[comic][etc]美少年症候群'80 昨日のエントリに対するはてぶコメントに、なぜ『マカロニほうれん荘』の沖田そうじさんは、美少年なのに反感を持たれず少年マンガの主役が務まったのかを書くように、というのがあったので書きます。 橋本治センセイの出世作『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』を読んでください。余すところ無く書いてあります。おわり。 だとあまりにも不親切なのでワタクシの拙い言葉で言い直してみる。その昔、というか『マカロニ〜』以前は「男は顔じゃない」「男は見た目じゃない」というテーゼが、世の中を強く支配していた。まあ世の中というか、少なくともマンガの設定としてはそうだった。 しかし『マカロニ〜』は違う。沖田そうじさんはこれといって他人より秀でた部分は無いが、顔はかわいく服装もなかなかオシャレである。そしてモーレツにモテる。ひざかた歳三さんは高校を10回落第して25才なのに高校に通