世界80か国語で翻訳され、2億部以上を売り上げているベルギー生まれの人気コミック「タンタンの冒険」シリーズ。そんな世界的なヒット作をスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化したフルデジタル3D作品「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」(原題:THE ADVENTURES OF TINTIN)の日本公開日が、12月1日に決定した。 「タンタンの冒険」は、世界中を飛び回り、スリルと興奮に満ちた冒険を最高に面白い記事にまとめ上げる少年記者タンタンと、相棒の勇敢な白いフォックステリアのスノーウィが主人公の物語。1929年から始まった連載はベルギーがナチスドイツに占領された1940年に中断されたが、自国はもちろん、戦争に苦しむ世界中の人々を元気づけたいと願った原作者エルジェが制作を再開し、タンタンの物語を通して好奇心と冒険心こそが、困難な状況から抜け出す力になることを示した。 スピルバーグ監督は映画化