Ruby 会議 2011 先日行われた Ruby 会議 2011 の LT で Rios という自作のモジュールについて発表する機会を頂きました.SlideShare に発表資料を上げましたので,以下に URL を載せておきます(何を血迷ったか自作の別ツールを宣伝してしまってスミマセン……). この記事では LT 中に触れられなかった点について,簡単な補足などを行ないます. Rios Rios を一言で説明すると「CLI (Command Line Interface) のためのプロキシフレームワーク」となります.「プロキシフレームワーク」という言葉自体が私による全くの造語なため,イメージもわきにくいことでしょう. 「CLI」という言葉は,Rios の対象とするアプリケーションを意味します.こうしたアプリケーションでは,インタフェースが文字のみで構成されており,ユーザも文字を打ち込んで操作