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2014年7月30日のブックマーク (1件)

  • 落語「蒟蒻問答」のさわり

    落語【こんにゃく問答】概要 ※今は亡き三遊亭円生や春風亭柳橋なども得意としていた噺。 江戸でい詰めた「熊」が、田舎住まいをしている「六兵衛兄ィ」のところへ転げ込む。悪い遊びで髪の毛が抜けてしまった「熊」をみて、今は蒟蒻屋を営んでいる「兄ィ」は、無住になっている村はずれの破れ寺の住職にはめ込む。 一日、二人が庫裡で酒盛りをしているところに、訪なう声。熊公が出てみると旅僧「拙僧は諸国行脚の雲水。ご当寺門前を通りましたところ“不許葷酒入山門”とありますれば禅家と拝察。修行のため一問答願わしゅう存じます」。驚いた俄住職の熊公が、一所懸命居留守で追い払おうとするが、旅僧はテコでも動かぬ構え。困り果て六兵衛に相談すると、知恵者の彼は「無言の行」でやればよかろう、と和尚になりすまし応じることにする。 さて、堂で対面し、旅僧はいろいろ問うが、和尚勿論無言。 旅僧は、さてはと察し、やおら両の手の指で小さ