JR西日本がことし6月から運行する豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」の車両がお披露目され、深い緑色の車体や客室などが公開されました。 大阪・淀川区の車両所では記念の式典が開かれ、JR西日本の来島社長が「『美しい日本を走るホテル』というコンセプトにふさわしい車両になった。『瑞風』を通して、山陽と山陰地方の自然や文化を発信して、新しい鉄道の価値を生み出したい」とあいさつしました。 また、バイオリニストの葉加瀬太郎さんが「瑞風」をイメージして作曲し、車内のBGMなどで使われるテーマ曲が披露されました。 これまでの試験走行などでは、車体を保護するため黒いシールで覆われていましたが、深い緑色の車体に金色のラインが入った外観や、かつての寝台特急を思わせる丸いヘッドライトがついた流線型の先頭車両が23日に初めて公開されました。 車内も公開され、全部で16ある客室のうち、1泊27万円からのツイン