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2007年10月28日のブックマーク (12件)

  • 調書流出事件に関する江川紹子さんの意見について - 元検弁護士のつぶやき

    調書流出事件に関する意見の一つとして、江川紹子さんの 少年事件の調書漏洩で逮捕:報道の領域に踏み込む捜査機関 を読みました。 さすがに少年審判を含む刑事司法全般について、そこいらのテレビのニュースキャスターやワイドショーのコメンテイターとは一線を画す深い理解が感じられます。 しかし しかし、プライヴァシーと知る権利をどう調和させるか、という問題に、公権力が立ち入るべきではない。 という意見にはやはり異論を提示せざるを得ない。 これでは、守秘義務といものは、少なくともジャーナリストに対しては認めるべきではない、ということになってしまう。 江川さんの見識は信頼できるとしても、全てのジャーナリストと自称する人間が信頼できるとは限らない。 それに、供述調書をそのまま公開することが必ずしも「知る権利」に寄与するものではないことは江川さん自身が指摘しているとおりである。 私は、守秘義務の対象として秘密

  • 取り調べの可視化(録画)に反対する土本元検事執筆「正論」の意味不明さ~恥ずかしくないのか - 情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

    知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう 白鴎大学法科大学院院長・土武司氏が、産経新聞の正論で(※1)、取り調べの可視化(録画)に反対している。しかし、その論考は、まったく、非論理的であり、説得力がない。検察を代弁するのに、こんな稚拙な論考ではずかしくないのか、ちょっと心配になるほどだ。というか、可視化こそが「正論」であり、反対すること事態が無謀だということなんでしょうね。それにもかかわらず、反論しなければならない土氏には同情するしかない。 土氏は、まず、【「犯罪を最もよく知る者は犯人である」との自明の理に立脚して、捜査官は被疑者の取り調べに情熱を注ぐ】という。ここには、疑われた者が犯人でないことを確認しようという視点はまったくない。被疑者=犯人だから、徹底的に取り調べて吐かせる…こういう意図が感じられる。とんでもない話

    取り調べの可視化(録画)に反対する土本元検事執筆「正論」の意味不明さ~恥ずかしくないのか - 情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄
  • 宇都宮地裁所長が所属裁判官審尋で質問、懲戒要求の動き - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

  • アメリカらしいニュース

    先々週の日は、「謝れ」報道のオンパレードであった。沢尻エリカ、亀田兄弟、時津風部屋などなど。ご存じない方は、これらキーワードでGoogle Newsなど見てみてください。一度なんか、ホテルでテレビをつけたら、複数のゲストが「亀田家謝罪せよ」という話をしていて、テレビをつけっぱなしで風呂に入って30分位して出てきたら、まだ「亀田家謝罪せよ」と言っていてびっくり。「謝れ」と迫るボキャブラリーがものすごく豊富なのだな。10年前と比べても「謝れプレッシャー」がパワーアップしてるような気がしたんですが、私の気の迷いでしょうか?私は、「謝れ」とせまってはじめて謝ってくる相手を許したりしないので(子供は例外)、「謝れ」という人たちの気持ちがよくわかりませんのですが。嫌なやつは無視するに限る。違法だったら警察にお任せすればよいことだし・・・。 一方、アメリカに来て最初に耳についたニュースは南カリフォルニ

    アメリカらしいニュース
    khiimao
    khiimao 2007/10/28
    「謝れ圧力」
  • http://www.news.janjan.jp/living/0710/0710254538/1.php

  • 「防衛隊」を「日本軍」の統制下にあるというのはゴマカシか?:イザ!

    「集団自決」について、沖縄の体験者の証言を欺くためにホンドでは驚くべき「子供騙し」がいま横行している。  それはこういうことだ。  渡嘉敷村では米軍の上陸直後の「村民は北山(にしやま)に集合せよ」という命令を、かなりの人が「玉砕(自決)命令」が出たと受け取ったらしい。その証拠に外は豪雨であるにもかかわらず、子供に晴れ着などを着せて北山に向かう家族も多かった。死出の旅装束であった。 そのように受け取ったのは、『もし米軍が上陸したら軍は最期の一兵まで闘い、婦女子は足手まといにならないように自決せよ』、と教え込まれていたから、当然のことだった。  手榴弾が配られたり、軍部隊から運ばれたりしたことは、島民にとっては「玉砕(自決)命令」をより確実視するものだった。北山(にしやま)集合を必ずしも「玉砕命令」だと思わず避難命令だと思って集まった人もいたが、手榴弾が配られるに至って、彼らも「玉砕命令」を

  • 10/27 滝山コミューン一九七四と同じ体験 - きょうも歩く

    原武史「滝山コミューン一九七四」を読む。 東久留米市の滝山団地の中にある小学校で、1970年代、PTA活動の民主化を契機に、共産党色の強い全生研運動が取り組まれた。その渦中で苦しんだ著者の小学校時代を回想しながら、政治史的な分析を加えて書いている。文章は自伝的なものなので、平易で読みやすい。 著者は一般的に右よりの人間として知られているが、素材が共産党色の強い地域教育運動なのに、バランスの取れた執筆もよいと思う。 著者が紹介し全生研運動というのは、レッテル貼り的に言うと共産党系の教員を中心にPTAや生徒会を巻き込んだ生活指導とコミュニティーづくりの運動である(著者は日教組という言い方をしていたが、社会党系の先生たちは、全生研を朝のうんこ検査が象徴する人権侵害の運動と冷ややかに見てきた)。 クラスを班分けして、班の中と班対班の徹底した討論で生徒集団の民主的自治と統一を作っていくというしかけに

    10/27 滝山コミューン一九七四と同じ体験 - きょうも歩く
  • 10/27 幹部個人の責任不問・年金記録問題 - きょうも歩く

    あれだけ組合や一般職員をバッシングして問題解決を図ってきた社会保険庁問題だが、元検事がリードする総務省の「年金記録問題検証委員会」は、過去の厚生省幹部について、責任を不問にするという。 この10月から始まっている社保庁職員の解雇・再雇用手続き、臨時・非常勤・嘱託職員の雇い止め。悪質な問題職員もいるだろうが、一方でたまたま研修で他人の加入経歴を見たことで処分歴がついてしまった職員たちもいる。そうした人たちは、組織替えにあたって再雇用はなしという可能性もあり、びくびくしている。 それに比べて、年金制度そのそのをいい加減なままにしてきた責任者や、いい加減な年金記録となるような事務手続きを放置してきた責任者、年金転貸融資事業を政治家にぶら下げてきた幹部たちの責任が不問というのでは、バランスが悪すぎるように思う。 所詮、この問題は組合バッシングのためのネタでしかなかったのだろうか。それでは年金制度が

    10/27 幹部個人の責任不問・年金記録問題 - きょうも歩く
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
  • 藤岡信勝さん “トリック報道”で世論誘導 :イザ!

    産経新聞は、 「検定は沖縄集団自決について軍関与を否定しているわけではない」 という従来の主張 例えば、http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/91802/ この問題では、当初から誤解や論点のすり替えがあった。沖縄県民大会で、仲井真弘多知事は「日軍の関与は、当時の教育を含む時代背景や手榴弾(しゅりゅうだん)が配られるなどの証言から、覆い隠すことができない事実だ」と述べた。6月の県議会でも、「集団自決は日軍の関与なしに起こり得なかった」とする意見書が採択されている。 だが、検定は軍の関与まで否定してはいない。また、検定は「軍命令がなかった」と断定しているわけでもない。 こうした主張をなぜ突然変えてしまったか? というのは、上の『主張』に反する次のような詭弁を10/24 の『正論』として掲げたからである。 し

  • 「軍」は「民」を守れない。軍民一体有事の悲劇:イザ!

    沖縄戦で、「集団自決」と対を成すものは、「軍による住民虐殺」です。 民衆は軍隊を守ろうとした。 でも、軍隊は民衆を護れない。 軍隊が思う存分闘うには、少なくとも 民衆の力を頼らず、民衆の目に触れないところで闘うしかない。 「軍」はなぜ「民」を護れないのか? 沖縄戦は、 「机上の有事」がいかに大きな災厄をもたらすか、 その絶対的な教訓です。 長年「沖縄県史」編纂に従事していた大城将保氏が掴んだものは、 下記表のとおり。 「集団自決」と「住民虐殺」の事例 「集団自決」も「住民虐殺」もこれまで国も県もまともな調査を行ったことはない。したがって発生件数も犠牲者数も公式の数字というものはない。それでも県史や市町村史、新聞、雑誌などには体験者の手記や証言として両事件に関する記事が散見される。管見(かんけん)の及ぷ限りそれらの情報を集めて、なるべく現場に足を運んで確認したものが次の一

  • ニコニコの暗黒面から目をそらしてはいけない - 敷居の部屋

    よかったですね! 以前、韓国人の女の子が『もってけ!セーラーふく』を歌ってアップしたらコメントで罵倒されまくったのは無視するんですね! ニコニコ動画が生むヘイトスピーチ(Self Reblog) というわけで、あえて地雷原に突っ込む僕が来ましたよ。こんな問題ブクマコメだけで語りきれるわけないよね! いくら「嫌韓」というネットで言及しちゃうと死亡判定のつく地雷ワードだからって、ニコニコの話となっちゃ黙ってらんねえ。 でも僕はチキンだから一時的にはてなユーザー限定にしてやるぜ。韓国人だってだけで人に何の罪もないのに脊髄反射で叩く集団と個人の区別も付かないようなアホは、どうせはてなID取る程度の知能も無いんだろバーカバーカ! はいはい、いらん挑発せんでいいから。 それはそれとして、我らがニコニコの話です。これがその韓国人の女の子がUPした歌ってみた系の動画に付いた荒らしコメントだそうで。 あー

    ニコニコの暗黒面から目をそらしてはいけない - 敷居の部屋