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2008年3月27日のブックマーク (1件)

  • 歴史修正主義と「国民の物語」 - 虚構の皇国

    id:D_Amonさんのブログで知ったのだが、「歴史修正主義」の定義をめぐって論争が起こっているようだ。政治学的定義は苦手な領域なのでなかなか参戦できないのだけれども、(今は亡き)「新しい歴史教科書をつくる会」が掲げた「国民の正史」「国民の物語」について、知人の編集者から興味深いテキストを教えてもらったのでここに紹介します。 歴史教育と「国民の物語」 穴木黒助 「国民、国家、ないし運動のイデオロギーの一部となった歴史は、実際に民衆の記憶に貯えられたものではなく、その役割を担った人々によって、選択され、書かれ、そして制度化されたものである」(E・ボブズボーム) 「新しい歴史教科書をつくる会」理事として蠢動している坂多加雄(早川註:故人)は、その著書『歴史教育を考える』(PHP新書、1998年)で次のように述べている。 「歴史教育には子供たちに歴史的な事実を知らせるという使命があるが、そうし

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