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ブックマーク / apeman.hatenablog.com (28)

  • 宇都宮太郎大将日記、発見 - Apeman’s diary

    忙しいのにこうニュースが続いたのでは身が持たない…。 朝日新聞、2月28日朝刊より。 3.1独立運動の鎮圧を詳述 朝鮮軍司令官の史料発見 (大阪社第14版の見出しは「3・1運動鎮圧 克明に 宇都宮太郎大将の日記発見 /朝鮮人30人虐殺 隠蔽/「怨嗟は自然」懐柔工作」) 日統治下の朝鮮で1919年に起こった3.1独立運動の際に朝鮮軍司令官だった宇都宮太郎大将(1861〜1922)の15年分の日記など、大量の史料が見つかった。独立運動への鎮圧の実態や、民族運動家らに対する懐柔などが詳細に記されている。宇都宮は主に情報収集を任務とし、日露戦争前後に英国で世論工作に携わったほか、辛亥革命では三菱財閥から活動費10万円を提供させ、中国での情報工作費にあてた。旧軍の対外情報活動をはじめ、日のアジア政策の裏面史を含む貴重な記録といえそうだ。 19年4月18日の宇都宮日記。堤岩里事件の処理をめぐって

    宇都宮太郎大将日記、発見 - Apeman’s diary
    khiimao
    khiimao 2007/02/28
    「反日宇都宮のオヤジが本当のことを言うはずがない。」「宇都宮の書いたものだとなぜ断定できるのか」「朝鮮総連が戦後に捏造した」どれにします?(笑)
  • ちょっとした提案 - Apeman’s diary

    映画 Nanking に対するネガティヴ・キャンペーン(および関連ブログへの荒らし行為)については、最近も当ブログのコメント欄で ni0615 さんからご報告があった通りです。旧軍を免罪したいという動機をもつ人間にしか通用しない議論が海外で影響力を持つということはまず考えられず、その限りでは特に心配することも無いと思うのですが、他方で“歴史修正主義勢力のプロパガンダに対して日の市民からの非難が起こらない”という風評が海外で広まることは日の国益に反します。従いまして、 Nanking に対するプロパガンダ(および荒らし行為)に抗議するネットワーカー)の共同声明(英文)的なものを公表してはどうかと思い、ここに提案させていただきます。とはいえ、なにぶん日では未だ上映されていない映画ですので観てもいない映画にコミットするのは無責任であり、また南京事件否定論に与しないという点で一致している人間

    ちょっとした提案 - Apeman’s diary
    khiimao
    khiimao 2007/02/14
    水島氏の衛星番組に英語訳を付けてYoutubeにアップすれば一発で陥落ですよ。
  • 日本人が「虐殺」なんてするはずない、だって? - Apeman’s diary

    南京事件否定論の中でももっとも愚劣で、目にするたびにヘドが出そうな思いがするのは“そんな残虐行為は日文化にはない、そういう殺し方は中国人に特徴的なものだ”というタイプのものである(もちろん、実際にはレイシズム丸出しのもっと下品な表現が使われている)。新聞のテレビ欄を見るとテレ朝が白虎隊のドラマをやっているようなので、戊辰戦争における事例を紹介しておこう。「教科書が教えない歴史」の一コマである。 一昨日のエントリで言及した笠原十九司、「東アジア近代史における虐殺の諸相」は『会津戊辰戦史』や『よみなおし戊辰戦争』(星亮一、ちくま新書)を援用して「官軍」の次のような行為を紹介している。 若松城下、抵抗する会津兵はもとより、武士、町人百姓、老若男女の別なく、町のなかにいた者は見境なく斬られ、打ち殺された。攻める者は血を見ると、怪鬼のように快感を覚えて、人影を見れば撃ちまくった。恐怖で立ちすくむ

    日本人が「虐殺」なんてするはずない、だって? - Apeman’s diary
    khiimao
    khiimao 2007/01/10
    「英霊のおかげで今の日本が…」的言辞への対策(コメント欄)
  • 視点・論点「まん延するニセ歴史学」 - Apeman’s diary

    まかされてしまった以上、やるしかありますまい(w 元ネタはこちら。できれば省略なしのフルバージョンでやりたかったが、一部飛ばしてます。ネタを思いついたら追記するかも。 みなさんは、「ニセ歴史学」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。 これは、見かけは歴史学のようだけれども、実は、歴史学的とはとても言えないもののことで、「偽史」や「歴史修正主義」などとも呼ばれます。 『そんなものが東京裁判史観以外にどこにあるんだ』とお思いの方も、例として、ジンギスカン=義経説や、日猶同祖説や、ホロコースト否定論などの名前を挙げれば、『ああ、そういうもののことか』と納得されるかもしれません。それとも、かえって、『え?』と驚かれるでしょうか。 例えば、皆さんもよくご存知のように、『盧溝橋事件中国共産党の陰謀』と盛んに言われ、ひところは大手出版社もこぞって書籍を売り出すほどのブームになりました。盧溝橋事件

    視点・論点「まん延するニセ歴史学」 - Apeman’s diary
    khiimao
    khiimao 2006/12/27
    アレの歴史学ヴァージョン。コメント欄が大漁…
  • グッテンタグ作品についての報道への反響 - Apeman’s diary

    ビル・グッテンタグ監督による、南京事件を扱った映画の情報はすでにIMDBにも掲載されており、それによると現在ポストプロダクション段階、タイトルはNankingとなっており、ウッディ・ハレルソンがウィルソン医師役で、マリエル・ヘミングウェイ(アーネストの孫)がミニー・ヴォートリンの役でそれぞれキャスティングされている。 さて、この映画に関する産經新聞の報道(というより悲鳴だね、あれは)の杜撰さについては青狐さんがすでに分析しておられるし、そのアジびらまがいの用語センスについては私もコメントしておいた。2chねらーじゃあるまいし、アイリス・チャンの名前に刺激されて、まだ完成してもいない映画を脊髄反射的に「反日映画」と決めつけるのは、およそ言論機関のやることとして致命的な恥さらしだと思うのだが…。 ブログ界にもいくつか反響があったようで。ここをみるとプロデューサーにメール送っちゃったみたい。まあ

    グッテンタグ作品についての報道への反響 - Apeman’s diary
    khiimao
    khiimao 2006/12/14
    楽しいことになりそうな予感。。。また親米右翼が”屈服”しちゃうんだろうなあ。
  • 招魂社でアーメン - Apeman’s diary

    『近代とホロコースト』との関連で『逆説の軍隊』(戸部良一、『日の近代9』、中央公論社)を読んでいるのだが*1、ちょっと考えさせられるエピソードが紹介されている。 明治政府が当初フランスの軍制をモデルに陸軍を整備した(海軍はイギリスがモデル)ことは比較的よく知られているが、当初は授業をすべてフランス語で行ない、地理や歴史もフランスのそれが教えられていた、というほど徹底したフランス化だった。なにしろ、靖国神社の前身である招魂社の参拝に際して、フランス語の号令でカトリック式の礼拝をしていたのだそうである(87頁)。上からの近代化が始まった直後の、短期間のエピソードであるとはいえ、靖国神社の性格を考えるうえで示唆的なはなしではある。 *1:というと語弊があって、たまたま古書店で見かけて買い、冒頭部分をぱらぱらと読んでいると問題として接点がありそうだったので同時並行で読むことにした次第。後進国にま

    招魂社でアーメン - Apeman’s diary
    khiimao
    khiimao 2006/10/03
    ”靖国神社の前身である招魂社の参拝に際して、フランス語の号令でカトリック式の礼拝をしていた”大和魂ってスバラシイ。
  • Apes! Not Monkeys! はてな別館 - 箸にも棒にもかからぬ愚論、「受諾したのは判決だけ」

    あちこちでコピペされているのが「小林よしのり氏が「ゴー宣・暫」の中でネット保守との共闘を求める」というネタ。それが当かどうかなんてどうでもいいのだが、ともかくそのネタによれば「今後、講和条約第11条の件でデマを流している知識人がいたらただちにネットで攻撃してくれ」とされているんだとか*1。「講和条約第11条の件でデマ」というのはもちろん、「日はサンフランシスコ講和条約第11条によって、連合国による軍事裁判を受けいれた」という主張を指すわけである。 それにしてもあれだね。「裁判全体を受け入れた」という主張に賛成しないのは勝手だけど、日政府がとっている立場と同じことを言ったら「デマ」呼ばわりとはね(笑) このネタに早速反応しているのが野良氏。 野良 『「第11条を受諾したんだから、東京裁判の趣旨と判決理由も全て受け入れたんだ」という主張をしているブログは時々みかけますね〜。 小林よし

    Apes! Not Monkeys! はてな別館 - 箸にも棒にもかからぬ愚論、「受諾したのは判決だけ」
    khiimao
    khiimao 2006/09/08
    講和条約で受諾したのは「判決」で、「裁判」ではないとかいう論があるらしい。
  • 1945年8月15日に終わらなかった戦争 - Apeman’s diary

    降伏文書の調印は9月2日であるとか、ポツダム宣言の受諾を連合国側に通告したのは8月14日であった…というのはそれぞれ「8月15日」を考えるうえで重要な事柄ではあるが、ここではそういう意味ではない。 『蟻の兵隊』*1は日兵(特務団)山西省残留問題を追及する元兵士についてのドキュメンタリー。先日、藤原彰の『天皇の軍隊と日中戦争』をエントリにとりあげた際に少し言及しておいたが、北支那方面軍第一軍の将兵約2600人が戦後も山西省に残留し、共産党軍と戦い600名近い戦死者を出した、という問題である。この映画に登場する奥村氏もまた負傷して捕虜となり、54年になってようやく帰国した。戦犯となって禁固刑を受けた者も含めほとんどの帰国が完了したのは64年のことであったという。 映画のなかでは閻錫山が国民党軍の一司令官であるかのように描かれているが、事態はもう少し複雑である。 山西省の軍閥閻錫山は、辛亥革命

    1945年8月15日に終わらなかった戦争 - Apeman’s diary
    khiimao
    khiimao 2006/08/18
    「蟻の兵隊」レビュー+α