東芝の今回の対応は、雌雄が決した後も20年以上も売り続けたソニーのベータ方式のビデオデッキのケースや、PHSの廃止にあたって、携帯電話機の買い替えを無料にしたNTTドコモのケースに比較しても、消費者に、とても冷たいと思います。 しかもここで「消費者」というのは、東芝ユーザーないし東芝ファンであることを、東芝は見逃していると思います。 せっかくの東芝ユーザーに冷たくする企業とは、いかがなものかと思います。 東芝が、自社製のブルーレイ(ないし、まったく新しい映像配信サービス)を発売・開始する際には、割引してでも、ユーザーサービスをしてもよいのでは、というのが僕の意見です。 その方が、東芝にとっても、東芝ファンを自社製品に囲い込めて、企業戦略としても、得策だと思うのですが、いかがでしょうか? 東芝のHD-DVDの場合 HD DVD事業の終息について 2008年2月19日 当社は、これまでHD D