はじめに、「さん付け」するか否かに関する個人的な感覚を書いておきたい。 ・知人を呼ぶときは、さん付けする ・しかし仲良くなれば、さん付けしない ・有名人の名前は、呼び捨てにする ・しかし有名人でも知り合いならば、さん付けする ・歴史上の人物には、さん付けしない(織田信長さんとは言わない) ・グループ名にも付けない(SMAPさんとは言わない) これが私の中の「常識」なんだが、常識というのは強固に見えて、すこし叩けばグニャッと曲がる。時代と場所で少しずつ変化するからである。実際、どのような時にさん付けするかは、この十年でも微妙に変化したように感じる。 ということで、「SMAPさん」という呼び名への違和感である。グループ名にさん付けするのか? それはおかしくないか? それとも私の感覚のほうがおかしいのか? 具体的に考えてみたい。まず、現在の私はSMAPのメンバーをフルネームで呼び捨てにしている。
数年前は1匹だったネコが4匹まで増えている。同居人があちこちで拾ってくるからである。さすがネコ狂いである。だいたい年に1匹のペースで増えている。そのたびに微妙な心理変化がある。なので今日は、「ネコが増えることで飼い主の心理はどのように変化していくか?」を書いてみたい。 まずは1匹。 ネコのいない生活から、ネコのいる生活へ。結局は、この変化が一番大きかった。端的に言えば、笑顔が大幅にふえた。日常におけるスマイルの激増である。ネコを飼っていない頃、同居人の寝顔は不動明王のようだった。眉間にしわがより、口元は厳しく引き締められていた。私も家に転がりこんだ身として責任を感じたものだ。 しかしネコの登場以降、寝顔はおどろくほど晴れやかになった。これはマジである。基本的にうっすら笑っている。たまに布団の横から実際にネコがチョコンと顔を出していることがあり、そんな時は熟睡しながら満面の笑みである。ネコの
以前、ブックオフに行ったら数日後に閉店するタイミングだったことがある。店内には閉店を告げるナレーションがえんえん流れていた。やはりしんみりしたムードになる。店員の男がかぼそい声で接客してきた。しかし私は、『ドカベン』の文庫版を20冊まとめ買いしていた。1冊100円だったからである。 もうすぐ死を迎える店舗で、ドカベン20冊まとめ買い。こう書くと、なんだか自分が無神経な存在のように思えてくる。ドカベンという響きのせいだろうか、20冊まとめ買いのほうだろうか。それとも二つの合わせ技だろうか。とりあえず、もうすぐ潰れるブックオフで買うと無神経に見える漫画としてドカベンが上位にくるのは確かである。 ということで、本日はもうすぐ潰れるブックオフで買うと無神経に見えるマンガを考えていた。ひとつめはドカベンである。 * グラゼニ ゼニとの戦いに負けたから閉店するのだ。 銭ゲバ ゼニとの戦いに負けたから閉
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