文藝春秋の雑誌Numberが、972号で相撲特集「さらば稀勢の里 横綱論。」というのを特集している。 日馬富士や白鵬、武蔵丸や若乃花などの声を拾っているけど、貴乃花のインタビューもある。 ただここで、貴乃花が稀勢の里を評価している1文があるんだけど、…えーと、こういう一節が… 貴乃花「稀勢の里はガチンコ」客も後押し 稀勢の里はガチンコです。ズルなしですから。ガチンコというのは番付が上がるたびに寿命が縮まっていくと思ってもらえばい。それくらい大変なことなんです。 本来は全部がそうでなければいけないんですけど、ご承知の通りですから。だからこれだけ惜しまれて引退するんですよ。国民の皆さんは知らないようで、知っているんです。戦いというのはそんなものじゃないだろうと。 稀勢の里はモンゴル勢に囲まれる中で、国民の皆さんが日本人たるものは、という目で自分を見ていると思うから、背負い過ぎてしまったんでしょ