どうも、あらきっぺです。寒い日が続きますね。雪が積もるたびに地球温暖化なんて迷信やわと感じてしまいます笑 将棋の道場や教室に通った方なら、一度は駒落ちの将棋を指した経験を持っているかと思います。特に、ビギナーだった頃は上位者に多くの駒を落としてもらったことがあるのではないでしょうか。 ただ、あまりにも駒が少なすぎると簡単に陣地を突破できてしまいますし、上手の方も指していて面白くないかもしれません。そういう意味では、六枚落ちってちょうど良い手合いだなぁと感じます。(第1図) さて。私は奨励会時代、とある将棋教室の運営を手伝っていたり、今も業務の一環で子どもに将棋を教えたりしているので、駒落ちの上手は数えきれないほど指しています。この六枚落ちも例外ではありません。 多くのプレイヤーは初手から▲7六歩~▲6六角~▲9六歩と9筋を狙う指し方を選びます。定跡書にも載っている攻め方ですね。(第2図)