最近ちきりんが「猛威をふるってる・・」と感じるのが、各種の「依存性ビジネス」です。 売り上げが急拡大していたり、巨大な市場に成長していたり、この不景気の日本でも依存性ビジネスだけは勢いが衰えません。このままじゃそのうち、個人消費の1割くらいは依存性ビジネスになるんじゃないの?と思えるほどです。 依存性ビジネスとは何かって? 典型的なのは、アルコール、たばこ、ドラッグの3つです。どれも多くの国で広告規制、年齢規制があり、さらにドラッグは違法化されている国も多いのに、どの時代、どの地域でも相当規模の市場が存在しています。 「タバコは日本を始め先進国では市場が縮小しているはず」とか言う人もいますが、ちょっと考えてもみてください。通常の商品やサービスが、タバコと同じレベルのネガティブキャンペーンを受け、かつ、あれだけの税金が課せられたら、普通は一年ももたずに市場は消滅します。 むしろあれだけの逆風