11月10日、オリンパスの主要株主である英ファンドマネジャーのベイリー・ギフォードは、マイケル・ウッドフォード元社長(写真)を復帰させるべきとの考えを示した。撮影は8日(2011年 ロイター/Kevin Coombs) [10日 ロイター] 損失隠しが明らかになったオリンパス7733.Tの主要株主である英ファンドマネジャーのベイリー・ギフォードは、オリンパスが解任したマイケル・ウッドフォード元社長を社長に復帰し、会社の刷新を託すべきとの考えを示した。 ベイリー・ギフォードはオリンパス株の4%以上を保有する。 ベイリー・ギフォードのパートナー兼アジア先進国株式責任者のエレイン・モリソン氏は声明で「オリンパスにいま必要なのは全面的な刷新で、われわれはマイケル・ウッドフォード氏がその仕事に最適だと考える」と指摘。「オリンパスの現経営陣は、ウッドフォード氏の指摘に対する最初の反応と株主とのコミュニ