プロ野球・横浜ベイスターズの取得に意欲を見せる「ディー・エヌ・エー(DeNA)」に対する市場の答はストップ安−。1日の東京株式市場でDeNA株の売りが殺到し、株価は急落。値幅制限いっぱいの700円安で取引を終えた。売買代金は概算で679億円を超え、東証銘柄のトップとなった。 前日の31日に中間決算発表を行ったDeNAは、その席上で横浜ベイスターズ球団の取得に対して、強い意欲を表明した。 これに対し、買収時の負担増加を嫌気した投資家の売りが集中。前日終値は3425円だったので、この日の値幅制限は700円安の2725円。1日午前の取引開始で売りが集中し、始値でいきなり2725円をつけた。 その後の取引で2884円まで上げたが、急落。660円安の2765円で午前の取引を終了。午後はずっと低空飛行が続き、値幅制限の2725円で終わった。 DeNAは携帯電話向けソーシャルゲームサイトのモバゲ