Rails のチュートリアルは終わったけれど、その次に何かを作ろうとしたら止まってしまって先へ進めない人へ向けて、チュートリの次のステップとなりそうなネタを集めてみます。 主な情報源は Web と「Ruby on Rails 入門〜優しい Rails の育て方」(くまくまーの人本)です。
「最近驚くのはこのスピード感なのです。この加速度が上がっているのが恐ろしいほど」---梅田望夫氏が,茂木健一郎氏との対談をまとめた「フューチャリスト宣言」(筑摩書房刊)の中でこう漏らしている。「ネットの性格として,情報の伝播速度無限大コストゼロ,これが本当に動き出したな,という感じが去年くらいからあります」(梅田氏)。YouTubeが,サービス開始からたった1年で世界を席捲したことがその象徴だ。Googleは1998年に創業し2004年に上場した。確かに変化のスピードが上がっている感がある。 これに似た言葉を最近目にしたことを思い出した。Rubyの作者であるまつもとゆきひろ氏が、Webアプリケーション・フレームワークRuby on Railsの進化に「この流れのどこに突っ込めばよいのかわからない」と驚嘆していたことだ。 Ruby on Railsの進化の「次元の違うスピード感」 発端は,最
最近、2.0な方々の間でTwitterが話題になってる。で、そのTwitter自体も面白いんだけど、TwitterについてDHHがブログを書いてRailsでの大規模サイト構築が話題になってるのが面白い。 Twitter trouble (Loud Thinking - DHH) まずTwitterの高負荷について言及、Twitterは11,000リクエスト/秒 の高負荷で問題となっているらしい。 そしてスケーラビリティの鍵はDB分割だ、と言っている。Railsは基本一つのDBを見るのでスケーラビリティの問題になる (確かにWebサーバはロードバランサがあればいくらでもスケールするしね、Sessionの共有だけ気を付ければ) ↓ Dr Nic » Magic Multi-Connections: A “facility in Rails to talk to more than o
「ガーベジコレクション」「リフレクション」「アスペクト指向」「クロージャ」「イテレータ」「型推論」など、近年、プログラミング言語の世界に新しい概念が続々となだれ込んでいるように見えます。しかし、この背景には、実はあまり知られていない歴史が隠されているのです。 新潮流の実体 前回紹介したように、「知られざる言語」で熟成された機能が、メインストリームの言語に続々と取り込まれているのが「新潮流」の真実だったわけです。メインストリームの言語しか見ていなかった人にはまったく新しいものに見えますが、実際にはもう何年も何十年も使われてきた技術だったのですね。 ここにきてなぜ、新技術がメインストリームに取り込まれるようになったのか、はっきりとした理由は分かりません。しかし、おそらくは以下のような原因があるのではないでしょうか。 1.コンピュータの性能向上 ハードウェアの進歩による性能向上で、以前は受け入れ
第3回 話題騒然! 「言語内DSL」の概念とRake【前編】:Ruby on Rails究極指南(1/2 ページ) 近年、特定の領域に存在する問題の解決に特化してデザインされたコンピュータ言語「DSL」が注目を集めている。本稿では、RubyとDSLの関係について解説していく。Railsによって注目を浴びたRakeを取り上げて、DSLの概念やRakeの特徴、その使い方などを説明する。 RubyとDSLの関係 近ごろ、DSLという考え方が注目を集めています。DSLとは、特定の領域(ドメイン)に存在する問題の解決に特化してデザインされたコンピュータ言語のことを指します。 DSLの考え方*は新しいものではありません。例えば、awkは「テキストをフィルタリングする」という問題を解くことに特化したDSLと考えられます。そのほか、自分で特定の問題を解くためにミニ言語を設計・実装された経験のある方もいるで
楽天は15日、同社の提供するインターネットサービスの開発手段として"Ruby on Rails (以降、Rails)"の採用を開始したことを発表した。同社はネットワーク応用通信研究所からRailsトレーニングプログラムを受講した開発グループ"Ruby プロジェクトチーム"を組織、今後のサービス開発においてRailsを活用していく旨を発表した。 同社はこれまでにも、高い拡張性や可用性を実現し費用対効果の優れたアプリケーションを構築するために、同社の提供しているインターネットサービスの構築にLAMPなどのオープンソースソフトウェアを採用・活用してきた。 今回同社はインターネットサービス開発の生産性をさらに向上させることを目的として同チームを組織、Rails採用への取り組みを実施したとしている。Railsは今後、主にインターネットショッピングモール"楽天市場"における大規模トランザクション処理や
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、日本 Ruby の会の有志による Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0058 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0058 号 RubyKaigi 2018 直前特集号 Rubyist Magazine 0057 号 RubyKaigi 2017 直前特集号 Rubyist Magazine 0056 号 Rubyist Magazine 0055 号 Rubyist Magazine 0054 号 東京 Ruby 会議 11 直
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
今や世界に知られるオープンソースのプログラミング言語「Ruby」を開発した、まつもとゆきひろ氏。シンプルで利便性に優れたオブジェクト指向のスクリプト言語は、世界各国のプログラマたちに愛用されている。カリスマプログラマを生んだ背景とは? オープンソースソフトウェア技術者として最も成功した日本人は誰か?という質問をプログラマにしたとするならば、多くの人が、この人物の名前を口にするであろう、まつもとゆきひろ氏。オブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」の開発者である。自ら作ったソフトウェアが、国内はもちろんのこと、今や海外でも広く使われている。こんなエンジニアは、おそらく日本では彼くらいではないだろうか。実際、海外では、Matzのニックネームで通っているのが、まつもと氏なのだ。「Ruby」の特色は、シンプルで利便性に富んでいること。世界中のプログラマの心をつかんだソフトを生んだことはもちろん驚き
問い合わせがあったので、つらつら思い出していました。せっかくなのでここにも残しておきます。 RejectConf とは、そのまま訳すと却下会議。RubyConf 2006 の開催時期中に行われたものです。RubyConf 2006 では伝統のシングルトラックを守っていましたので、同じ時間帯に複数のセッションが行われることはなく、常に全員が同じ会場で同じ発表を受けていました。このあたりが、アットホームというか「濃い」というか「熱い」コミュニティーが形成される一因なんだろうと勝手に思っています。ただ、時間の都合上、どうしてもセッション数は限られてしまいます。 そこで今回登場したのが、RejectConf です。 発表の応募にはじかれた人たちが集まり、もうひとつの RubyConf を開催してしまったのです。タイトルでは「裏番組」としていますが、時間帯がかぶっていたわけではないので、「深夜番組」
周囲がまつもと氏のまれたぐいまれなプログラミング言語アーキテクトとしての才能に気づき、まつもとがそれに専念できるような体制が自然に形作られつつある――Rubyはいま、そういう状況にあるように見える。今回は、Rubyの開発におけるまつもと氏の考えに迫る。 「リリースマネジメントを譲りました」 オブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」の開発は、1993年2月24日に始まった。最初はまつもとが1人で開発していたが、2006年12月現在、大本(おおもと)のRubyのソースコードを変更できる権限(CVSのコミット権)を与えられているのは38人となっている。ちなみに、そのうちのおよそ4分の1は海外からの参加だという。 今やRubyは、まつもと1人のプロジェクトではなくなりつつある。いや、まつもとあってこそのRubyという意味では、それは今後も変わることはないだろう。ただ周囲が、まつもとのたぐいまれな
海外で数十万人と言われるユーザー,二千数百件の関連ソフトウエア開発プロジェクト,数百人が詰め掛ける米国のカンファレンス---オープンソースのオブジェクト指向プログラミング言語Rubyは,日本で生まれて世界で使われる数少ないソフトウエアのひとつだ。なぜRubyは世界の技術者に支持されたのか。 (聞き手は高橋 信頼=ITpro副編集長,写真は新関 雅士) ―― Rubyは海外に多くのユーザーがいます。 正確な数はわかりませんが,数十万人と言われていますね。もしかしたら100万人以上いるかもしれません。 日本より海外のユーザーのほうが多いようです。メーリング・リストへの投稿量で言うと,英語のものは日本語の約10倍あります。 Ruby専門のカンファレンス(Ruby Conference)は日本よりも海外で先に始まったんです。米国のRubyConfは2001年からから行われています。毎年行われてい
http://rails2u.com/htmlhelp/rails/ というわけで現時点の Rails 1.2 pre 用のを作ったり、stable が無いのはどうよ?と思って Rails 1.1.6 のを作ったり trunk を最新に更新したりしました。これからも気が向いたら更新して上記ディレクトリに上げておきます。lighty や apache の dir-listing で RSS はいてくれないかなぁ*1、とか思う今日この頃です。 で、そろそろ 1.2 が出そうな予感です。Rails 1.2 では現在の stable だと問題ないけど、非推奨になっている項目が結構あるので、数ヶ月後にリリースしようと思っているような方は、今のうちから使っておくと良いと思います。 詳しくは WEB+DB Vol 36 で Rails 1.2 についての解説記事、『先取り Rails』を読むと良いと思い
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、日本 Ruby の会の有志による Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0058 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0058 号 RubyKaigi 2018 直前特集号 Rubyist Magazine 0057 号 RubyKaigi 2017 直前特集号 Rubyist Magazine 0056 号 Rubyist Magazine 0055 号 Rubyist Magazine 0054 号 東京 Ruby 会議 11 直
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、日本 Ruby の会の有志による Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0058 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0058 号 RubyKaigi 2018 直前特集号 Rubyist Magazine 0057 号 RubyKaigi 2017 直前特集号 Rubyist Magazine 0056 号 Rubyist Magazine 0055 号 Rubyist Magazine 0054 号 東京 Ruby 会議 11 直
2006年11月21日13:30 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages There's more than one language to cook your problems 今書いている本の資料として両書とも購入したのだけど、よせばいいのに二つとも一気読みしてしまった。 Python Cookbook (2nd Ed.) Ruby Cookbook コンデンスミルクを二缶いっきのみしたような感じ。うぐぐ... Perl Cookbook (English) Christiansen / Torkington [邦訳: Perlクックブック] 見てすぐわかるとおり、"Python Cookbook"も"Ruby Cookbook"も、大好評だった"Perl Cookbook"(404 Blog Not Found:perl - "Hello, world!"
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