このパーチ・ペンは、字を書くペンでありながら何役もこなしてくれるガジェットペンクリップです。 発案者は、起業しユニークな製品を開発するカナダ人です。 スマホを立てたりなど、ちょっとしたガジェットがあると旅先でも便利ですよね。 でも旅先では荷物はコンパクトにするに限ります。このパーチ・ペン１つあれば、１つで６役もこなしてくれます。 機内では記入書類などもありますよね。ペンというからには、もちろん字を書くことができますよ(笑)。 ペンの上部は外れるようになっています。 外した部分を広げるとスマホやデバイスに差してそのまま使えるスタンドになるんですよ。 自撮りやビデオチャットなど、縦に立てて使いたい時に便利です。 さらにPRO版はイヤホンアダプター内蔵なので、機内でも安心して映画や動画が見られますね。 そして、写真の通り、スマホを横に立てるようにスタンドをたたむこともできるということです。 イヤ

FLECTR 360 OMNIは、自転車のホイールに貼る反射フィルムです。 使い方 初代FLECTRは2016年に作られた、Kickstarterのプロジェクトです。従来の反射板はかっこよくない、軽くない、そう考えた創業者が作ったのがFLECTRです。この時はホイールのスポークにつける反射板でした。

4-Mation(フォーモーション)は、動いているように見える立体模型です。見た目はメリーゴーランドのような形をしています。実際にメリーゴーランドのように回転するのですが・・・ しかし不思議なことに、アニメーションをしているように見えます。映像を液晶画面などで表示しているわけではなく、実物の立体模型が動いているように見ます。 アニメーションも凝っていて、手前の魚が奥から来た魚に食われる。でもその奥から来た魚もまた別の魚に食べられる・・・というウロボロスというか食物連鎖というか、奇妙なモーションです。 もちろん実際には、模型が電動で変形しているわけではありません。関節を動かすぐらいならともかく、飲み込まれるようなアニメーションをこの速度で行うのは、到底無理です。 どうなっているかというと、実はこれはパラパラ漫画です。メリーゴーランドのそれぞれの区画に、アニメーションの動作が一コマずつ入ってい

Mock ONE(モック・ワン)は、木にヒモで括りつける吊り下げタイプではなく、広げて使用する折りたたみタイプのハンモックです。 発案者は、２人のアウトドア好きなアメリカ人男性です。 使ったことがある人なら分かると思いますが、ハンモックは意外と快適なんです。 難点は「ハンモックで寝転がりたかったけど括りつける木がなかった！」「快適な昼寝がしたいけど寝転がるまでが大変」など、ハードルが高そうなところですよね。 でも使ってみたい、という願いを叶えてくれるのがこの「モック・ワン」なんです。 通常ハンモックと言えば、両端をヒモで木の幹などにくくりつけますよね。 なんとこのモック・ワンは折りたたみタイプなんです。 まず、折りたたまれているフレームを伸ばします。 そしてフレームを開いて地面に置きます。 ナイロン製のハンモックを張れば、あっという間に快適ハンモックになりますよ。 このハンモックのすごいと

Lyd(リド)は、蓋を開けずに飲めるのに、中身が決してこぼれないという魔法瓶です。車での使用に最適です。 使い方 こちらがLyd(リド)です。一見すると普通の水筒に見えますし、事実その通りです。 中に水やお茶などを入れて、持ち運びます。 Lyd(リド)の特徴は、その蓋部分にあります。ボトル部分は通常の水筒です。名前はlid=蓋、という言葉との語呂合わせだと思われます。 Lydの蓋部分には、中身がこぼれないように弁がついています。違いがあるのはここからです。 蓋部分にはセンサーがついています。飲み物を飲もうとして唇が蓋に触れると・・・ 蓋に内蔵されている弁が自動で動きます! 弁がボトル上側に動くことで、飲み物の通り道ができました。 飲み物がボトル部分から流れてきます。あとは飲むだけです。普段は密閉されていますが、蓋を開けずに飲める、というのがLydの特徴です。 唇を離すと、弁が自動で閉じます

Oddball(オッドボール)は、投げて跳ね返すことでビートを作れるというボールです。 使い方 このテニスボールサイズのものがOddball(オッドボール)です。 Oddballを使うには、まずイヤホンやヘッドフォンを付けます。Bluetoothスピーカーなどでも構いません。 そしてボールを地面や壁に向けて投げ、跳ね返させます。 これでズン、ズンというドラムの繰り返しパターンを作ることができます。Oddballは圧力を感知するので、投げる強さによってドラム音の強さも変えることができます。 後は作ったパターンをループさせて聴くことができます。一曲分全部のドラムパターンを作る必要はなく、一部分だけ作ってループさせて使います。 そして作ったパターンをシェアして友達に送ることができます。スマホの写真もそうですが、誰かに見せる、聞かせるということが楽しさにつながります。 送られてきたビートはその場で

こちらがBIG CLAPPERです。clap=手を打つ、つまり手を打つロボットです。高さは90cmあり、結構大きいです。 このBIG CLAPPER、金魚のような大きな目にタラコ唇、大きな両手がついていて、とてもコミカルです。 このロボットが手を開き・・・ 「パン」と小気味のいい音で手を叩きながらしゃべりだしました。音声もいかにも合成というかんじで、とてもおもしろいです。 使い方は簡単です。まず台座の電源スイッチをオンにします。 目の部分にライトが入っており、電源を入れると光ります。 背面のボタンで手の叩き方、しゃべるパターンを選択できます。 手の叩き方の細かい設定や、音楽に合わせて手を叩くといったことは、スマホアプリから行うことができます。 自分の声を吹き込んで好きなセリフをしゃべらすこともできます。「すきだ」と音声を吹き込むと・・・ BIG CLAPPERが「すきだ」としゃべって手を叩

MagBox (マグボックス)は、すべてワンタッチで使えるソフトボックスです。ソフトボックスというのは、柔らかい光を作り出す道具のことです。 従来のソフトボックスは扱いが複雑でした。 フラッシュ用のライトスタンドも扱いが複雑でした。 このMagBox (マグボックス)を使えば、写真撮影時のさまざまな問題を一挙に解決することができるのです。 このソフトボックスの最大の利点は軽さです。たったの820gです。ですから、こんな扱い方もできます。 専用のスタンドにワンタッチで取り付けることができます。 専用のフラッシュ取り付け用リングには、フラッシュを2つまで付けられて、ワンタッチで固定することができます。 専用のスタンド用アタッチメントには、ワンタッチでフラッシュをセットすることができます。 また、ボタンを押すだけで自在に向きを変えることができます。 ディフューザーは2種類あります。フォーカスとフ

CYCO(サイコ)は、薬の飲み忘れを防ぐピルケースです。開発元は香港です。 使い方 薬を忘れずに飲み続けるのは思った以上に間違いやすいです。1種類ならいいのですが、たとえば3種類あってそれぞれ飲むタイミングや回数が違う、となってくると混乱します。この薬は1日2回、別の薬は一日3回、さて今日はどの薬をすでに飲んだか・・・。こんなことが起こります。 曜日ごとに分かれたピルケースもありますが、取り出しにくいのが難点です。 このCYCO (サイコ)を使えば、薬を飲むタイミングを間違えることも、飲み忘れもありません。 使い方は簡単です。スマホに専用のアプリをダウンロードし、このケースと連携させます。薬を飲む日時にあわせて薬をピルケースにセットしたら準備完了です。 薬を飲む時間になると、ライトが光って知らせてくれます。 薬を取り出すとき、間違った薬に取り出し口をあわせるとライトがつかず、警告音が鳴りま

Spyra One(スパイラワン)は、電動水鉄砲の決定版になるべく作られたものです。開発元はドイツです。 使い方 SF映画に出てくるようなライフル型をした物体・・・これがSpyra Oneです。見た目がいかついですが、要は電動水鉄砲です。ただしこれまでの電動水鉄砲と異なり、決定版となるべく作られました。 何が違うかというと、水の出方です。下図で下半分が通常の水鉄砲、上半分が今回のSpyra Oneです。 通常の水鉄砲(図下側)では、距離が延びるにつれて水が拡散し、弾というよりはバケツで水をかけたような感じになってしまいます。これでは弾に当たった感が薄らいでしまいます。 一方でSpyra One(図上側)は7mでもあまり拡散せず、当たったときの打撃感が維持されるようになっています。 Spyra Oneで射撃しました。水がビームのように飛んでいます。 拡散していないので、水がバシッと当たりまし

皆さんは飛行機で目的地に到着したときにスーツケースの中身が散乱したり、中の荷物が壊れていたといったような経験はありませんか。 隙間なくパッキングするには時間と手間がかかりますし、荷物のことで振り回されると旅行の楽しみが半減してしまいますよね。 そんなパッキングの悩みを解決してくれるのが、エアバッグのように膨らむパッキング補助ツールのPAQ(パク)です。 PAQはバッグの中で膨らんで荷物を安定させてくれるパッキング補助ツールです。 荷物と一緒にカバンに入れてから膨らませることで隙間が埋まり、荷物を固定できます。 膨らんでクッション状になったPAQは、荷物を揺れや衝撃などから守ります。 適度に荷物が固定されるので、シャンプーなどが他の荷物につぶされて中身がこぼれる心配もありません。 普段のスーツケースに入れるだけでパッキングの時間が短縮できます。 PAQは黄色いボタンを押すか、アプリで操作する

このステディファイは、装着することで自分を一脚の土台にするものです。 使い方 発案者は、カメラマンで映画監督でもあるドイツ人男性とその息子で、映像関連の製品を扱うショップを経営するドイツ人親子です。 写真愛好家は、例え人が行かないような場所でさえ行って撮影したりしますよね。 本格的に写真を撮ろうとしたら、カメラだけでなく実際はいろいろな機材も必要です。三脚もその1つですが、結構重いので見ていても大変そうです。 しかも、自然が相手であれば三脚を置く場所は水場だったり、足場が悪かったりするかもしれません。 そこで作られたのがSteadify(ステディファイ)です。 Steadifyは、自分自身を一脚の土台にするので、地面に一脚を置く必要さえありません。 しかも軽量設計なので、撮影場所まで距離があっても軽くて邪魔にもならず、自分が行ける場所であればどんな場所でも使用できます。 自分が本当に撮りた