鬼ごっこを競技にする「スポーツ鬼ごっこ」の全国大会県予選が、10月26日に松田町の株式会社小田原エンジニアリングのフットサルコートで開催され、県内各地の子どもから大人まで約120人が参加した。 スポーツ鬼ごっこは、全身で体を動かすことによる基礎体力の向上やコミュニケーション能力、考える力や想像力などが養える。 球技とは異なり運動が苦手な子どもでも遊び感覚で参加できることから、幼児教育や学校教育、地域スポーツの基礎トレーニングとしても普及している。 競技は7人制。縦25メートル、横15メートルのコート内で自陣と敵陣に分かれ、サッカーでいう両チームのゴールキーパーの位置にある宝を同時に奪い合う競技。5分間2セットでより多く宝を奪ったほうが勝ちで攻撃中に両手でタッチされた選手は自陣に戻り再スタートする。 松田町では、2012年に設立された総合型地域スポーツクラブ「ゆい☆スポーツクラブ」(天野力会