神奈川県の箱根山で火口周辺警報が発表されたことを受けて、地元の箱根町は立ち入りを規制している区域を町のホームページに掲載し、規制エリアが狭い範囲に限られていることを観光客に広く伝えて、風評被害を避けたいとしています。 町では情報を的確に伝えることで風評被害を避けようと、規制対象の区域を7日から町のホームページに掲載しました。 掲載されているのは立ち入りを規制している区域や通行止めの道路などで、規制エリアが狭い範囲に限られ、それ以外での観光には影響がないことを観光客に広く伝えたいとしています。 また箱根には外国人観光客も多く訪れることから、町は今後、ホームページで英語での情報提供も行いたいとしています。