(CNN) 新型コロナウイルス検査で陽性と判定された大人が発症までの2週間の間にレストランで飲食していた確率は、陰性と判定された人の約2倍に上るという調査結果を、米疾病対策センター(CDC)が10日に発表した。 レストランでの飲食に加えて、陽性と判定された患者はバーやコーヒーショップに行ったという人も、陰性の人に比べて多かった。ただしこれは、新型コロナウイルス感染が確認された人と濃厚接触していなかった人に調査対象を絞り込んだ場合に限られる。 今回の調査では、7月に症状が出て米カリフォルニアなど10州の保健施設11カ所で新型コロナウイルスの検査を受けた成人314人を対象に、マスク着用や外出状況などに関するアンケートに答えてもらった。314人の検査結果の内訳は、陽性が154人、陰性が160人だった。 アンケートでは、陽性と判定された人のうち42%が、感染者との濃厚接触があったと回答した。一方、