バックナンバーW杯南アフリカ大会のアルゼンチン戦でメッシをケアする韓国の朴智星自伝『名もなき挑戦 世界最高峰にたどり着けた理由』〈BOOK〉「名もなき挑戦」の購入はこちら 永遠のライバル、日本代表と韓国代表の対戦成績は2002年日韓W杯以降、日本の2勝4敗2分けである。2002年W杯で日本はベスト16と躍進したが、韓国ははるか上の4位。2006年ドイツ大会で韓国は「海外でのW杯初勝利」で先んじた。今年の南アフリカ大会で日本が2勝し、韓国とベスト16で並んだが、代表の戦績では日本が韓国の後を追っている。 もう一つ、差となっているのが、「パク・チソンがいるかいないか」である。世界最高峰のイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで2005年以降、安定して出場機会を得ているパク・チソン(朴智星)の実績には、セリエAの中堅クラブを中心に渡り歩いた中田英寿も、リーグの格としては低