デザイナーはアプリケーション全体をデザインしてから細かい部分を調整して行きます。先ずは生命体を作り、それを原子までに分割して調整しているような作業です。一方、プログラマーはデザインされた画面から再利用できる部品を作り、それらを組み合わせることで動くアプリケーションを構築して行きます。原子を組み合わせて、生命体を作っていくような作業です。全体から細かい部分に精度を上げながら設計して行き、また細かい部分から作り始め、徐々に全体に組み合わせて行く、一連の流れのようなプロセスと捉えることができます。 本記事では上記のプロセスの例として、デザイナーがワイヤーフレームを作り、画面の各要素を分割します。次にプログラマーは各要素を部品として作り始めるます。見た目を左右するビジュアルデザインに対してはスタイルを簡単に変更できるようにして、デザインの変更を適用しやすくなります。このようなプロセスを実現するには
![Atomic Design for a UI/UX design and programming workflow (アトミックデザインによるUI/UXデザインとプログラミングのワークフロー)|F Lab|Fixel株式会社](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ba91c7726ca45cd5e2926595f79329ff947f652f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffixel.co.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F07%2Fatomicdesignfront.png)