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ブックマーク / sessai.cocolog-nifty.com (5)

  • 「義士」が登場する時代 - 雪斎の随想録

    ■ 「尖閣ビデオ」を流出させた海上保安官が現れた。 この海上保安官は、SEHNGOOKU38 なのか、それともSGK38ののメンバーなのか。 雪斎は、後者である可能性もまた否定できないであろうとおもっている。彼は、「ひとり」ではない。 もし、別の「尖閣ビデオ」が他にあって、それが他のメンバーjによって流されるようなことがあったら、どうするつもりであろううか。 ところで、この海上保安官を「義士」として扱う雰囲気が濃厚である。 ただでさえ、『喜びも悲しみも幾歳月』や『海猿』のような映画jの影響もあって、海上保安官に対する世間的な印象は、好ましいものであったはずである。自衛隊ほどには海上保安庁に対する忌避感情は大きくない。海上保安官の振る舞いもまた、「職を失ってまで真実を知らせてくれた…」と受け止める向きが強いであろう。 自民党は、もしかしたら、次の選挙での有力候補者を手にしたかもしれない。 要

    「義士」が登場する時代 - 雪斎の随想録
    kiku-chan
    kiku-chan 2010/11/12
    SGK38・・・ 見せたかった見せたかった見せたかったYes!
  • 鳩山由紀夫よ、「友愛」を口にするな。 - 雪斎の随想録

    ■ 「2016年東京五輪」の招致は、失敗に終わった。大望を抱くのが難しい時代になったようである。バラク・H・オバマを投入しても第一回投票で脱落したシカゴの姿は、オバマの「神通力」の失速を世に印象付けることになろう。リオデジャネイロは、45年前の東京、昨年の北京と同様に、「新興国の五輪」を開催することになる。後は、インド、イスラム圏、アフリカ大陸でできるかということであろう。日としては、ブラジルに大いに祝意を示すべきであろう。もっとも、雪斎は、個人としては「東京五輪」をリアルで体験してみたい気がするので、「2020年」に向けて仕切り直しをしてもらいたいと思う。招致委員会も「解散」ではなく「再起」である。雪斎は、それを期待する。 ところで、雪斎は、IOC理事会での鳩山由紀夫総理のスピーチには、率直に唖然とした。「この政治家は、コペンハーゲンに、自分を売り込むために来たのか…」と毒吐きたくなっ

    鳩山由紀夫よ、「友愛」を口にするな。 - 雪斎の随想録
    kiku-chan
    kiku-chan 2009/10/05
    「友愛」も実は排外主義というお話?/民族主義も共産主義も根っこは一緒ってことかな。「民族」を信じるか「共産主義」を信じるか、考えたら宗教も、異教徒を排除してきたんだった
  • 「平和呆け」批判の中の「平和呆け」  - 雪斎の随想録

    ■ 一昨日、産経新聞「正論」欄に下掲の論稿を寄せた。 ○ 安全保障政策の不備こそ問え この論稿それ自体は、だいぶ以前に出来上がっていたけれども、スケジュールの都合で掲載が延び延びになっていた。自衛隊将官(陸海空三幕僚長の一)を務めた方に事前に読んでもらって、「違和感はない」という反応を得た。 予定通り、この論稿は、一般には「分裂した」評価を得ているようである。 「保守・右翼」層は、「●●(雪斎の名)は、田母神論稿を全然、肯定的に評価しない」と不満を漏らしているようであるし、「進歩・左派」層は、この論稿における「軍事予算は足りない」という主張を嫌がっているようである。 日国憲法前文に曰く、「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」である。それならば、具体的に何をするのか。 紛争調停や平和維持にかか

    「平和呆け」批判の中の「平和呆け」  - 雪斎の随想録
    kiku-chan
    kiku-chan 2008/12/21
  • 過去に「潔癖性」を求める心理 - 雪斎の随想録

    ■ 西郷隆盛は、西欧列強の帝国主義の論理を「野蛮」と評した。だから、明治以来日の歩みは、その「野蛮」の沙汰に加わった歳月である。 歴史の「イフ」を考えてみる。 もし、清朝末期の中国や李朝末期の朝鮮が、その植民地獲得競争に乗り出せるだけの国力の裏づけを持っていたならば、彼らは、その競争の論理に加わったのであろうか。それとも、「われれは、東洋道義の国であるから、そのようなことはしない」と応じたのであろうか。 これを考えてみることは、大事なことである。 案外、チベットや竹島の扱いを見れば、中国も朝鮮も、殖民地獲得競争に加わった可能性が高い。少なくとも、雪斎は、「敢えてしなかった」根拠を探すことのほうが難しいだろうと思っている、 田母神空将の論稿に垣間見られるように、日の過去に「過誤はなかった」と弁じたがる神経は、どうも理解できない。19世紀国際政治の常識に則れば、それを可能とする「力の裏付け

    過去に「潔癖性」を求める心理 - 雪斎の随想録
    kiku-chan
    kiku-chan 2008/11/25
    保守にも革新にもアイデンティティーに都合の良いように歴史を理解する人がいるってことですかね。
  • 田母神論稿の「正しさ」と「愚かさ」 - 雪斎の随想録

    ■ 田母神航空幕僚長更迭の件について記してみる。 雪斎も、件の論稿を読んでみた。 率直にいえば、雪斎は、この論稿には高い評価を与えられない。「不可」に限りなく近い「可」というところである。「不可」にしなかったのは、「自分と意見を異にする論稿は、否定的に評価する」真似は、したくないからである。少なくとも、懸賞論文で「最優秀」を取るようなものではあるまい。選考した人々の見識は、どうなっているのであろうか。 というのも、これは、雑誌『正論』辺りに載ったならば、航空幕僚長が書いたということを除けば、他の論稿に埋没するような「没個性的な」中身であるからである。とある漫画家の漫画に影響されて、保守論壇の作品に触れ始めた若者が、そういうものを必死になって真似して自前の論稿を書けば、こういうものができるという風情であろう。要するに、この論稿を航空幕僚長が書く「必然性」が、まったく判らないのである。 たとえ

    田母神論稿の「正しさ」と「愚かさ」 - 雪斎の随想録
    kiku-chan
    kiku-chan 2008/11/02
    なぜか、田母神論稿を支持するブコメがここには沸いていないのな
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