新潟知事選(6月10日投票)で、野党6党派の代表が勢ぞろいした2日午前の街頭演説での池田ちかこ知事候補の訴えを紹介します。 地方の時代と言われています。食料の問題、エネルギーの問題、地方なくして解決できますか。私たちはその力を持っています。 新潟県の住みやすさは素晴らしいんです。女性の就業率が高い新潟県、働くお母さんの目線に立って、しっかりと支援をしていきたいと思います。どんな家庭に生まれても、教育を受ける権利を保障する。新潟県で始まった新潟県版給付型奨学金を発展させ、子どもたちの学習、学ぶ権利を守っていきたいと思います。 大きな争点は、原子力発電所の再稼働の問題です。私は柏崎出身、いま課題となっている柏崎刈羽原発の立地地で生まれ育ちました。原発なんかもういらない、原発がなかったら生きていけない、その両方の切ない声をずっと37年間、聞き続け仕事をしてまいりました。 私だからこそ、できること