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ブックマーク / courrier.jp (225)

  • 米国テック界隈で増殖する「出生主義者」たち 彼らの主張とは? | イーロン・マスクやサム・アルトマンも!

    より多くの子供を持つことの重要性を主張する「出生主義者」が、米国の特にテクノロジー界で増殖している。イーロン・マスクやサム・アルトマンなどの著名人も、この思想を支持していることで知られている。 彼らはマスクの「出生率の低下は地球温暖化よりも文明にとって大きな脅威である」との警告に賛同し、英紙「ガーディアン」によれば、「出生率の増加が人類の文明を維持し、進歩させるために不可欠だと信じている人たち」だ。 また、そのアプローチは、「子は神が与えし恵」と考えるキリスト教など宗教的なものではなく、徹底的にデータに基づき、合理性を重視した「効果的な利他主義(根拠と理性を使って、何が大多数の他人のためになるかを考え、それに基づいて行動する)」の運動だと主張する。 同紙は、プロナタリスト(出生主義者)財団の創設者でこの運動の実践および代表者を務める、米ペンシルバニア州在住のコリンズ夫に取材をしている。3

    米国テック界隈で増殖する「出生主義者」たち 彼らの主張とは? | イーロン・マスクやサム・アルトマンも!
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    kiku72 2024/06/03
    >より多くの子供を持つことの重要性を主張する「出生主義者」
  • 親密な関係は“商品”としてしか得られない日本特有の「ホストクラブ」現象 | 英誌が驚愕する「搾取のカルト」

    若い女性客に高額な売掛金(ツケ)を不当に背負わせる悪質商法が問題視されているホストクラブ。日特有のこの現象はなぜ起こってしまうのか、英誌「エコノミスト」が考察した。 日特有のホストクラブ 東京の歓楽街、歌舞伎町で女性記者を取り囲むのは、4人の若い男たちだ。柊咲恋(25)は髪をブリーチして明るくし、黒のタンクトップ、シルバーのネックレスを身につけている。彼はシャンデリアの下でピンクのアイシャドウをきらめかせながら、温かくおしゃべりし、魅惑的な視線を送る。 彼の3人のアシスタントは、記者の焼酎グラスにお酒を注ぎ続け、彼女の容姿を褒めつづけている。彼女はそれらの言葉が心からではないと理解しながらも、不思議と喜んでいる。1時間半後に受け取った会計は、3万円だった。 日ではホストクラブがブームになっている。K-POPスターのようなメイクアップをし、着飾った約2万1000人の若い男性が、ホスト

    親密な関係は“商品”としてしか得られない日本特有の「ホストクラブ」現象 | 英誌が驚愕する「搾取のカルト」
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    kiku72 2024/06/01
  • 英紙が見た「マーティ・フリードマンのロック界で最も奇妙な人生」 | メガデスから日本のお茶の間へ

    ヘヴィメタル・バンド、メガデスの元ギタリストとして日でもお馴染みのマーティ・フリードマンに、英紙「ガーディアン」がインタビュー。その唯一無二のキャリアと、いまだに魅了され続けているという日への想いを語った。 メガデスのギタリストが、なぜ日の昼間のテレビ番組で化粧品の品評をするに至ったのか、というのは、ヘヴィメタル史上、最も困った問いと言っていいだろう。 「チャレンジするのに夢中になったんですよ。当にこれが自分にできるんだろうか、ということに」とマーティ・フリードマンは笑う。 「その最難関が、ある番組の審査員でした。女の子たちが登場して、念入りにメイクをする番組なんです。この世のなかに、自分にとってこれほどどうでもいいことはないのに。『ほう、このファンデーションにこのチーク、あの子によく似合うじゃない!』なんてね」 フリードマンがメガデスに参加したのは1990年のことだ。彼はこのヘヴ

    英紙が見た「マーティ・フリードマンのロック界で最も奇妙な人生」 | メガデスから日本のお茶の間へ
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    kiku72 2024/05/27
  • 『関心領域』グレイザー監督「映画は政治をラジカルに描くべきだ」 | 「加害者の視点」から見たホロコースト

    英国人監督ジョナサン・グレイザー(59)の最新作『関心領域』(2024年5月24日より公開)は、アウシュビッツで起きた残虐な行為を映像ではなく、音で表現した驚くべき作品だ。 映画『関心領域』の予告。米アカデミー賞で国際長編映画賞・音響賞の2部門を受賞した他、カンヌ国際映画祭でグランプリ、英アカデミー賞で英国作品賞などを受賞している グレイザーが取材の場所に選んだのは、ロンドン北部のカムデンにある昔ながらのイタリアンレストランだった。温かい人柄のグレイザーは、魅力的な人物だ。彼はつつましい人でもあるようで、着ている黒のチノパンにはしわが寄り、茶色のレザーブーツは履き古され、青のジャンパーは肘が擦り切れて穴があいている。まるで往年のグランジロッカーのようないで立ちで、実年齢よりずっと若く見えた。

    『関心領域』グレイザー監督「映画は政治をラジカルに描くべきだ」 | 「加害者の視点」から見たホロコースト
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    kiku72 2024/05/23
  • 中古品店で「1.99ドルのピカソ作品」を発見し、貧困から脱出しました | がらくたの山から「宝物」を見つけるには

    リサイクルショップをよく利用する筆者は、あるとき「ピカソ」と書かれた3枚の皿を発見する。オークションに出されたこれらの皿は、果たしていくらで売れたのか? リサイクルショップから数々のお宝を発見してきた筆者が、その秘訣を語る。 新品なんか買えない 私がイタリアで子供時代を送っていた頃、中古品を買うのは決してかっこいいことではなかった。私たち一家は1984年、私が7歳のときにニューヨークに移住し、あまりお金がなかったためによくリサイクルショップを利用した。多くの人は、こうした店が汚くて、臭くて、がらくたでいっぱいだと思っている。でも、私にとっては宝の山なのだ。 2014年に私は結婚し、パートナーと一緒に賃貸アパートの家具を揃えようとしていた。大学に通うために3つの仕事を掛け持ちしていたが、お金のことは常に私を悩ませた。家庭用品店に行くとものすごくストレスが溜まり、店内で泣いたこともある。何もか

    中古品店で「1.99ドルのピカソ作品」を発見し、貧困から脱出しました | がらくたの山から「宝物」を見つけるには
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    kiku72 2024/05/12
  • ロックバンド「はっぴいえんど」は、日本語ロックの魅力を世界に伝えた | 翻訳は元の意味を変えてしまう

    「はっぴいえんど」は、日のロック界に大きな影響を及ぼしたバンドのひとつだ。英語で歌うべきものとされていたジャンルで、母国語である日語の歌詞を作った彼らに、世界的なロックバンド「ビートルズ」を生んだ英国の「ガーディアン」紙が取材した。 「歌詞を翻訳すれば、意味が変わってしまう」 1969年、松隆と細野晴臣がロックバンドをはじめようとしたとき、二人はある選択を迫られた──当時のロックの共通語である英語で歌うか、日語で歌うか。議論の末に二人は母語を選択し、そうすることで、日音楽の流れを完全に変えたのだった。 松、細野、そして鈴木茂と大瀧詠一によって結成されたバンド「はっぴいえんど」は、西洋風のフォークロックと日語のボーカルを融合させた。この決断は、近年ネット上で人気がある80年代のシティ・ポップ・ファンクから、現代のJポップに至るまで、日のあらゆる音楽に影響を与えている。 「僕

    ロックバンド「はっぴいえんど」は、日本語ロックの魅力を世界に伝えた | 翻訳は元の意味を変えてしまう
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    kiku72 2024/05/01
  • 「人間にしかできないことがある」─Adoが英紙に語ったこと | 自分たち「日本のZ世代」が見ている未来

    いまや日を代表する歌手となったAdo。2024年には自身初となる世界ツアーで11ヵ国をまわり、その人気ぶりはとどまるところを知らない。3月中旬におこなわれたロンドン公演を前に、英紙「ガーディアン」が彼女にインタビューした。 人が考える『うっせぇわ』大ヒットの理由 最近、台北のCDショップ内を歩いていたとき、Adoは自分の最新アルバムが大々的にディスプレイされているのを見つけた。 「このディスプレイを担当した店員は、まさか自分がいまここにいるとは思わないだろうな、と思いました。でも、そういう感じにも慣れました。嬉しくなりますね」 この日人ポップシンガーは、東アジアとインターネット上でスーパースターとなっている。多くのシングルでプラチナセールスを記録し、Spotifyでは600万人を超える月間リスナーを抱えている。 だが、Adoの素顔は厳重に隠されている。彼女は写真や動画で姿を見せること

    「人間にしかできないことがある」─Adoが英紙に語ったこと | 自分たち「日本のZ世代」が見ている未来
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    kiku72 2024/05/01
    “3月には英国公演も控えている。”
  • ユヴァル・ノア・ハラリ「孤立したイスラエルは完全敗北に近づいている」 | 復讐心、心中志向を捨て去るべきだ

    ネタニヤフ政権による戦争での失敗は偶然ではない。長年にわたって壊滅的な政策を採ってきた結果である。3つの長期的な要素の組み合わせが、ガザに人道的大惨事を引き起こすという決断をもたらした。その3つとは、パレスチナ人の命の価値に対する感覚の欠如、イスラエルの国際的地位に対する感度のなさ、イスラエルの真の安全保障上の必要性を無視した優先づけだ。 ネタニヤフとその政治的パートナーたちは、長年にわたり、パレスチナ人の命の価値を軽視する人種差別的な世界観を培ってきた。2023年2月にヨルダン川西岸のハワラで起きたポグロムは、現在のガザの悲劇に通じる。 2023年2月26日、イスラエルの入植者2人がハワラを車で走行中に殺害された。その報復として入植者の暴徒がハワラの家屋、商店、自動車に放火し、罪のないパレスチナ市民数十人を負傷させた。しかし、イスラエルの治安部隊はこの無法行為をほとんど止めようとはしなか

    ユヴァル・ノア・ハラリ「孤立したイスラエルは完全敗北に近づいている」 | 復讐心、心中志向を捨て去るべきだ
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    kiku72 2024/05/01
  • 指名手配された映画監督が描く「逃亡劇」と「ジャングルでの潜伏生活」 | ミャンマーの民主化を願う『夜明けへの道』

    ミャンマーの著名な映画監督コパウが制作した『夜明けへの道』(4月27日より全国順次公開)は、軍事クーデター後の自身の緊迫した生活を追ったセルフドキュメンタリーだ。民主化運動のために地位や名誉を捨て、愛する家族とも離れて映画制作を続けるコパウにオンラインで話を聞いた。 ※『夜明けへの道』の配給収益の一部は、ミャンマー支援にあてられます。 死と隣り合わせの潜伏生活 2021年2月1日にミャンマーで軍事クーデターが起きるまで、コパウ(49)は映画監督・俳優として精力的に活動していた。 コメディからアクション、社会問題まで幅広いジャンルを手掛け、『涙は山を流れる』では2019年のミャンマーアカデミー賞の監督賞にノミネートされ、順風満帆なキャリアを築いていた。 『夜明けへの道』の予告。映画編はミャンマー国内などで撮影された映像を、日や米国で暮らすミャンマー人クリエイターが編集した ミャンマーは2

    指名手配された映画監督が描く「逃亡劇」と「ジャングルでの潜伏生活」 | ミャンマーの民主化を願う『夜明けへの道』
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    kiku72 2024/04/27
  • 古今東西、人はなぜ「動物の脳」を食べてきたのか | 「脳食」擁護論

    「『ステーキはべられるけど、牛の脳なんて、これまで聞いたなかでいちばん極端なべ物だ』と人々が言ってもいまはおかしくありません。でも歴史を通じて、それは問うまでもないことでした。『どの文化で脳がされたのか?』と問う必要などなかった。誰もがそれを丸ごとべていたのですから」 そう語るのは、内蔵の料理を書いたヘルスコーチのアシュリー・バンハウテンだ。 伝統的に、多くの文化で動物の脳はごちそうと考えられてきた。そしてそれは、無駄ゼロの精神からというだけではなかった。濃厚で、脂肪分に富み、繊細な脳の舌ざわりと風味はユニークで、しかも脳はほかの部位と比べて手に入れるのが難しかった。 動物ごとに脳はひとつしか取れないというだけではない。自身のブログ「オファリー・グッド・クッキング(内臓的にいい料理)」で内臓肉の摂取を啓蒙する料理記者のジャニン・ファルジンは言う。 「頭蓋骨を切り開くのがものすごく

    古今東西、人はなぜ「動物の脳」を食べてきたのか | 「脳食」擁護論
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    kiku72 2024/04/19
  • 生徒も教師もハッピー! 小国エストニアの学校教育が秀逸な理由を探りに | 無料ランチに「脳のお休み」

    IT先進国として知られるエストニアでは、学校教育においてもデジタル化が進んでいる。だが、必ずしもそれがヨーロッパ随一の教育大国となった理由ではないようだ。それでは何が、この国の教育制度を特別なものにしているのか。 エストニアの首都タリンにあるペルグリン公立中・高等学校のSFクラスで今日、取り上げられるのは映画『ブレードランナー』だ。同校では木曜日が「自主的な」授業日で、生徒はさまざまな科目から受けたい科目を選択できる。この日に選択可能なほかの科目には「権利と民主主義」、プログラミング、英語による創作などが用意されていた。 SFクラスの教室に後ろから入ると、授業に参加していた17歳の生徒7人が、この作品を30分鑑賞してディスカッションを始めるところだった。私を見ると、彼らは完璧な英語を話してくれた。生徒のひとりトゥリーンは、「ユングの言う元型(アーキタイプ)やペルソナ、フロイトの言う超自我に

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    kiku72 2024/04/15
  • 大野将平「いまのルールでは、面白みのない、つまらない柔道になっている」 | 柔道界の伝説が仏紙に語る本音

    五輪三連覇を目指さない理由 昨秋から、大野の拠点はスコットランドのエディンバラだ。日のスポーツ指導者海外研修事業で2年間、欧州で過ごすことになっているのだ。 まずはアイスブレイクだ。VIP席から試合を見て、また戦いたいと思われましたかと尋ねてみた。 「それはまったくありません。畳に再び上がるのが、どれだけ大変なことなのか。それはほかの誰よりも私がよくわかっています。それにこのように、みんなが笑顔で歯を見せている普通の大会に出るというのは、昔から自分に馴染まなかったんです」(註:念のために記すが、「グランドスラム・パリ」は開催5回目になる大きな国際大会である) 実際、大野は出場する大会を絞り、世界選手権や五輪に出場するときのオーラを作り上げてきたところがある。世界選手権と五輪にしか関心がないのだ。 「私はよくいる柔道家ではありませんでした。『至高の柔道家』をめざしたのです。信じがたいプレッ

    大野将平「いまのルールでは、面白みのない、つまらない柔道になっている」 | 柔道界の伝説が仏紙に語る本音
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    kiku72 2024/04/15
  • 「不気味な“人口減少実験室”ニッポンで、いま起きていること」を仏紙が列挙 | 日本はもう「消滅した星」なのだろうか

    ちょうど50年前、日は世界で最初に出生率が人口置換水準を下回った。それ以来、頑なに移民の受け入れを拒否し続けた結果、この国はいま、世界にとって「混じりけがない人口減少」のサンプルになっている。 「この区画分けした芝生が、集合住宅のようなものだと想像してみてください」。そう話す井上治代(いのうえ・はるよ)は、死後の住宅の管理人だ。 井上が代表を務めるNPO法人「エンディングセンター」は、孤独な日人の生前と死後の支援をしている。このセンターの墓地は一ヵ所ごとに数百人を受け入れていて、亡くなった会員はそこで死後、再会することになる。いわば目に見えない小さな分譲地を割り当てられているのである。 桜の木が茂る美しい墓地を前にして、井上は「死の助産師のようなものが必要なのかもしれません」と哲学的なことを言う。 日の人口減少がどのようなものか、その必然的な結果として、生ける者がどれほど孤独に取り巻

    「不気味な“人口減少実験室”ニッポンで、いま起きていること」を仏紙が列挙 | 日本はもう「消滅した星」なのだろうか
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    kiku72 2024/04/12
  • マット・リドレー「未来を悲観して子供を持たない若者が心配だ」 | 「合理的楽観主義の第一人者」が語る

    英国の貴族であり、科学ジャーナリストとして多数の著書を出してきたマット・リドレー。「合理的楽観主義者」とされる彼は、必要以上に未来を悲観することはないと考えている。スペイン紙「エル・ムンド」が、コロナ禍を経た現在の情勢を踏まえて取材した。 悲惨に思える現在も「前向き」でいられるか マット・リドレーはその好奇心から、性の進化を研究し、さらにヒトゲノム、そして徳の起源も研究した。彼の一番人気の著書『繁栄──明日を切り拓くための人類10万年史』は、30ヵ国語に翻訳され、100万部を売り上げている。 書のなかでリドレーは、今世紀、私たちは物質的進歩、環境的進歩の両方を享受するだろうと述べた。長い時間をかけ、人々の相互交流と専門化が進むことにより、人類のあいだに集団的思考が形成され、結果として生活の質が向上するのだという。 だが、グローバリゼーションの評価は現在、書が出版された当時より悪い。人類

    マット・リドレー「未来を悲観して子供を持たない若者が心配だ」 | 「合理的楽観主義の第一人者」が語る
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    kiku72 2024/04/10
  • 亡き母はなぜ80年前のウェディングケーキを取っておいたのか? | ある日系米国人家族の謎

    母親の遺品整理をしていた女性が、たまげるようなものを見つけた。その来歴はさらに驚くべきものだった。知られざる過去に光を当てる歴史学者が、米トラベルメディア「アトラス・オブスキュラ」で綴る。 2019年に102歳で亡くなったフランシス・ニシムラが残した謎は、永遠に解かれることがないかもしれない。 2021年5月のある暖かい春の日、エレイン・ニシムラが米オレゴン州ポートランドにある自宅の物置で、残っていた母の持ち物を片づけていると、見たことがない素朴な手作りの箱を見つけた。 「箱を開けて、転けそうになりました。目を疑うようなものが入っていたのです」とニシムラは振り返る。 箱に入っていたのはケーキ、しかもただのケーキではなかった。両親が1943年の夏に結婚式を挙げたときのウェディングケーキの最上段だったのだ。ニシムラは言う。 「ケーキは、フロスティングを見る限り、驚くほど状態がよかったのです。そ

    亡き母はなぜ80年前のウェディングケーキを取っておいたのか? | ある日系米国人家族の謎
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    kiku72 2024/04/05
  • 転落の一途をたどる日本─その「独創性は、従順性を上回るまでには至らない」 | フランス人歴史家からの重い提言

    ほかの国々の成長を前に、停滞を続ける日経済。輸出は減少し、高齢化に歯止めはかからず、グローバル化の波からは取り残されてしまった……転落一直線に見えるこの国に、未来はあるのか。フランス人歴史家クリスティアン・ケスレーが仏紙「フィガロ」で指摘した日の問題点と、回復の条件。 GDPランキングドイツに抜かれ、世界第3位の座を失った──このニュースは、日のあらゆるメディアによって盛んに報じられた。 2010年、中国に抜かれて第3位となった日は、さらにドイツによって──ドイツ経済もここ数ヵ月、低迷気味であるが──降格を余儀なくされた。これについてはすでに2023年10月の時点で、国際通貨基金(IMF)はドイツの名目GDPがおよそ4兆4000億ドルなのに対し、日は約4兆2000億ドルに止まっていることを公表していたため、驚くには当たらない。 とはいえ、隣国の中国に追い越された苦い経験を持つ日

    転落の一途をたどる日本─その「独創性は、従順性を上回るまでには至らない」 | フランス人歴史家からの重い提言
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    kiku72 2024/04/02
  • 「ビットコインの価格が高騰する理由」を米経済紙があらためて解説 | 価格が大幅に変動するのはなぜか

    クーリエ・ジャポンのプレミアム会員になると、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサイトの記事(日・英・中 3言語)もご覧いただけます。詳しくはこちら。 先週、暗号資産(仮想通貨)ビットコインが記録的な高騰を見せたのはなぜか? この世界最大の発行数量を誇る暗号資産のファンたちは、昔ながらの需要と供給の法則によるものだと言う。 金・石油・大豆など、どんなコモディティー(国際商品)の価格でもそうであるように、ビットコインの価格も需要の変動に敏感だ。その需要は、ビットコインの現物を直接保有する上場投資信託ETF)の取引が1月に米国で始まった後に急増した。それ以来、投資家はこの種のETFに数十億ドルを注ぎ込んだ。こうした資金流入により、各ETFは需要に応えるためにビットコインを購入し、価格はつり上がった。

    「ビットコインの価格が高騰する理由」を米経済紙があらためて解説 | 価格が大幅に変動するのはなぜか
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    kiku72 2024/03/16
  • 萩尾望都が仏紙に語る「漫画を描いて、母の抑圧からの解放を模索した」 | BLの礎を築いたアーティスト

    漫画が人気なフランスだが、いわゆる少女漫画の作品はまだあまり知られていない。そんななか、フランスで1月末に開催されたアングレーム国際漫画祭に合わせ、大規模な萩尾望都回顧展がアングレーム市美術館で開催された(2024年3月17日まで)。これを受け、仏紙「ル・モンド」がオンラインで萩尾にインタビューをしている。 戦後日漫画界の立役者 萩尾望都の50年以上に及ぶ創作活動から生まれた作品の数々に目を通すと、痛感することがある。それは、フランスが世界有数の日漫画消費国を自負するわりに、日漫画の受容においてすっぽりと抜け落ちてしまっている部分があることだ。 これは萩尾だけに限った話ではないが、フランスでは、日の著名女性漫画家の作品の多くが出版されていないのだ。1972~76年に描かれた萩尾の初期の名作『ポーの一族』のフランス語版が出版されたのは、2023年に過ぎない。 1949年生ま

    萩尾望都が仏紙に語る「漫画を描いて、母の抑圧からの解放を模索した」 | BLの礎を築いたアーティスト
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    kiku72 2024/03/16
  • 米紙「鳥山明の影響を受けていない現代のポップカルチャーは皆無に等しい」 | 映画やラップ音楽、スポーツ界にも…

    『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』など、世界的な人気作品を生み出してきたマンガ家の鳥山明の死去のニュースは、世界中のメディアが速報した。 なかでもいち早く評伝を掲載した米紙「ワシントン・ポスト」は、鳥山作品があらゆる文化ジャンルに与えた影響について紹介している。 「最も影響力ある日人アーティスト」 現代のポップカルチャーで、鳥山明の作品に影響を受けていない分野はほぼ存在しない。 マーベルの映画には『ドラゴンボールZ』のヤマ場の惑星を破壊する戦いを意図的に再現したアクションシーンがある。ヒップホップの曲には「スーパーサイヤ人になる」という歌詞が出てくる。スポーツ観戦をすれば、自身の努力を主人公の孫悟空のおかげだとするアスリートたちを目にすることだろう。

    米紙「鳥山明の影響を受けていない現代のポップカルチャーは皆無に等しい」 | 映画やラップ音楽、スポーツ界にも…
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    kiku72 2024/03/12
  • テイラー・スウィフトの“絶大な経済効果”はアジア諸国に緊張をもたらした | アジア圏ではシンガポールと日本のみでツアー開催

    クーリエ・ジャポンのプレミアム会員になると、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサイトの記事(日・英・中 3言語)もご覧いただけます。詳しくはこちら。 アジアで強力な経済力を誇る国々が、世界で実証済みの経済成長のエンジンの一つを手に入れようと競い合っている。米国のポップスター、テイラー・スウィフトさんのことだ。公演先に選ばれた数少ない幸運な国はひともうけしているが、選ばれなかった国はスウィフトさんの曲のようには「吹っ切る(Shake It Off)」ことができずにいる。 スウィフトさんはアジアでの公演を日とシンガポールの2ヵ国のみで開催する。熱心なファンは必要な距離の移動はいとわないだろうと彼女はみているのだろう。そう考えるのももっともだ。

    テイラー・スウィフトの“絶大な経済効果”はアジア諸国に緊張をもたらした | アジア圏ではシンガポールと日本のみでツアー開催
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    kiku72 2024/03/05
    “エコノミストは最近、ポップコンサートの経済効果の研究に本格的に取り組んでいる。”