kikuutanのブックマーク (1,521)

  • 情報発信を継続したい人が知っておくべき2つのポイント - 親鸞に学ぶ幸福論

    【精進(1)】 「よくブログの文章を書き続けられるね、秘訣は?」と聞かれます。 秘訣と言えるほどのことではないですが、多分続けられない人は2つのポイントができていないからだと思います。 その一つは「情報発信する威力を単に知らない」ということ。 これを知ったら、しないのがもったいなくて、「なんでやらないんだろう、なんで続けないんだろう」と思ってしまいます。 では知っているのにできない人があるとしたら、それはもう一つのポイント「毎日アップすると自分の中で決めてない」のが原因だと思います。 毎日と言いましたが、2日に一回でも3日に一回でもいいです。 とにかく「ルールを決めてやる」ということです。 駄文だろうが不完全だろうが、とにかくアップすること。 いい文章を書くまで人様には出せません、というマインドだとおそらく続きません。 「文を書くとは恥をかくことだ」と開き直って、とにかく箇条書きで流れだけ

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    kikuutan
    kikuutan 2020/08/14
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  • 下層階に入って穴を塞ぐ人 - 親鸞に学ぶ幸福論

    【布施(1)】 2003年、ある経済誌の記者が「中高年の雇用を手厚く保護していることが若者のリストラや就職難を招いている」との問題意識で特集記事をシリーズ連載しようとしました。 ところが第1回が掲載されるや、新聞社に激しい抗議の電話が殺到しました。 そのほとんどは当時50代半ばの団塊の世代であり、その新聞の主要購買層だったのです。 不買につながったら大変だと青ざめた経営幹部はあわててその企画を取りやめにしたそうです。 この一件はマスコミ関係者に、団塊の世代の既得権を非難するのはタブーだと強く知らしめることとなりました。 これは政治家も一緒です。 高齢者への社会保障費が若い世代を経済的に圧迫し、少子化を招いているとも言えるのが、今日の日ですが、こんなことは人口動態で1970年代には予想されていたことでした。 ところがここにメスを入れようとすると、大票田である高齢者の反発を招くので、誰も声を

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    kikuutan 2020/08/12
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  • お盆を前に提案します - 親鸞に学ぶ幸福論

    【恩(1)】 今年の夏はコロナがあり、高齢の親にうつしては大変なので帰省できません。 それで兄と妹と話し合ってzoomのオンラインをつないでお互いの家族の顔を両親に見せながら飲み会をしました。 これはもっとやりたい、やるべきだと思いました。 「セイコー時間白書2019」の中で紹介されていたのですが、両親と別居している35~39歳の人が、母親と直接会って話すことができる時間は「26.1日(626時間)」だそうです。 私は51歳だから、当にもう時間がないです。 18歳で上京して以来、どれだけ両親と過ごす時間があったか、人よりずっと少なかったと思います。 「忙しいし、別に親と話すことなんかないし、ちょっと億劫だし」と、つい電話一するのが面倒なのが、私にとって親という存在でした。 私の結婚が遅かったこともあり「いつになったら~」と言われるし、入る気持ちもないのに「保険に入れ」と勧められるし、何

    お盆を前に提案します - 親鸞に学ぶ幸福論
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    kikuutan 2020/08/06
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  • お盆を前に、本当の供養とは何かを話します - 親鸞に学ぶ幸福論

    【布施(3)】 2回にわたってお坊さんに出す御布施について話をしてきました。 何人かの方から「御布施はお経をあげてもらったお礼だと思っていました」との感想をいただきました。 それが今日の常識なんだと思います。 実際「御布施の意味」と検索してみても各種葬儀社のサイトなどに「葬儀や法事の際に、読経などの一連の儀式を執り行ってもらったことや戒名をいただいたことへの謝礼としてお寺や僧侶へ渡す金品のこと」とあります。 その法事をつとめるための金額が一般家庭には馬鹿にならない金額なので、頭を悩ませる人が多いようです。 そんなお一人の感想ですが、匿名保持のため、一部情報を変えています。 ========= おはようございます。 いつも仏教についてのメルマガ、拝読しております。 読み始めてもう一年以上になりますが、仏教というものは奥が深くて難しいなと感じながらも、こうして触れられること自体に有難いと思って

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    kikuutan 2020/08/04
  • お寺さんに出す御布施を見直したい方へ - 親鸞に学ぶ幸福論

    【布施(2)】 こんな手記がネットにありました。 ーーーーーーーー 先日、叔母が亡くなり母が喪主をつとめる事になりました。 母は喪主は初めての為、親戚が以前お葬式の際に支払ったお布施50万で戒名をお願いする事ができるのか?と確認した所、お坊さんがかなり語気を強めた様子で「とんでもない事だ」と怒りを露わにしたそうです。 50万で立派な戒名などつけられるはずがない。御先祖様も呆れていらっしゃいますよ、と。 長い介護疲れと初めての法要の手配に四苦八苦している遺族に対してとても冷たさを感じてしまいました。 諭すように言って頂けたのなら、私ども家族の無知を反省する事ができたのですが…。 ーーーーーーーー 「こんなことあるのかな、人間としての常識もないでないか」と首をかしげるほどの僧侶の言動ですが、これがもし事実だとしたら、とんでもないことですね。 親鸞聖人は墨染めの衣で越後の風雪の中、一軒一軒訪問さ

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    kikuutan 2020/08/01
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  • お坊さんに御布施を出すかどうかの基準を教えます - 親鸞に学ぶ幸福論

    【布施(1)】 葬儀や法事の際に僧侶に包む「お布施」について何回かのシリーズでお話しします。 「月命日で来られるお坊さんにお布施はいくらくらい包めばいいのかね?」 「葬儀の際にお経読んでもらうお坊さんにお布施の金額の相場は?」 こんなことを近所の人に聞いたり、ネットで調べたりした経験のある方も多いと思います。 今日の社会では何か買い物する際はネットで金額やサービスを比較検討するのが一般的ですが、僧侶へのお布施は明朗会計ではないですし、比較しようにも、手次の寺の坊さんに、と決まっていることが多いのでそれもできず、何か出す方もモヤモヤした思いが残ります。 実際相場を聞くと一般の人が「えっ、そんなにするの」というほど高額ですし、さればといって値切ったりするのも亡くなった人を粗末にしているようでためらう気持ちもあり、それが習わしだから仕方ないか、と渋々出すお金が「お布施」、といったところではないで

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    kikuutan 2020/07/30
  • ポジティブ思考vs仏教 - 親鸞に学ぶ幸福論

    【出世懐(1)】 「ポジティブ思考」は、なんでも前向きに物事を考えればそれは実現し、人生はうまくいく、という思想です。 特にこの思想が広く国民に浸透している国がアメリカでしょう。 アメリカ人は自他共にポジティブな国民と認知されています。 ポジティブ思考自体は100年以上前からあって、カーネギーの「人を動かす」、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」、「ザ・シークレット」「引き寄せの法則」「チーズはどこへ消えた」などその系列になりますが、毎年ベストセラーになる成功哲学やビジネス、自己啓発にはこの手の主張が多くあります。 さらにスピリチュアル、自己啓発セミナー、コーチングにも取り入れられており、アメリカではモチベーティングスピーカーという職業で成功を収めている人は多くあり、アンソニーロビンズなど有名です。 このポジティブ思考を批判する論調もアメリカで起きました。 「リーマンショック」の時

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    kikuutan 2020/07/27
  • 本当の仏教の先生に会うのはとても難しい - 親鸞に学ぶ幸福論

    【善知識(1)】 先回のメルマガで善知識(仏教を正しく説く先生)から聞かせていただくのが大事だとお話ししたのですが、読者の方より、こんなメールをいただきました。 一部抜粋します。 ーーーーーー 真の仏教に出会うというのは非常に難しいとのことですが、確かにそうだと思いました。 (中略) 仏教の総山の僧侶達でさえも知らないと言うのは真髄を理解出来なかったと言う事で、ある程度都合の良い解釈に纏めてしまったということでしょうか。 もしもそうだとすれば私の様な仏教の教えも良く分かっていない素人に無明の闇など消す事など到底生きている間に辿り着けないのではないのかと非常に気を落としてしまいました。 ーーーーーー 仏教を聞く目的は、誰もが心の奥底に抱えている暗い心(無明の闇)を無くして絶対の幸福になることであり、それは生きているときに果たすことができますよ、と親鸞聖人は教えられています。 この方もそんな

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    kikuutan 2020/07/25
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  • 仏教を学ぶ際、最も大事なポイントとは - 親鸞に学ぶ幸福論

    ツイッターは思いついたことを備忘録的に書くツールにしてます。 これが熟成されてブログとなり、YouTube動画になるイメージです。 ある意味最初の原液(つまり忖度や見栄えもない)がそのまま露出しているともいえるので、 そういうのが知りたいという人は、ぜひつながりましょう。 https://twitter.com/kikutaniryuuta ======== 【善知識(1)】 そのツイッターで先日こうつぶやきました。 ===== 仏教を学びたい、と思う人への最も重要なアドバイス。 どんな方法でどれ位の気持ちで学ぶか、よりもずっと大事なのは、誰から学ぶ か、です。ここを誤ると方角間違えてひたすら水平線を泳ぐことになります。 ===== これは私がいつも思っていることです。 仏教の教えによって救われるかどうかは、正しく仏教を説かれる先生に会えるかどうか、ここが最も大事なのです。 オリンピック出

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    kikuutan 2020/07/22
  • 後世まで深い感動を与える作品の背景にあるもの - 親鸞に学ぶ幸福論

    【精進(1)】 ピカソが40歳の時、30秒で描いた絵に100万円と値段をつけたところ、ある人が「法外だ」と非難しました。 その時、ピカソはこう言い返したといいます。 「この絵は30秒で書かれたものではありません。40年と30秒で書いたものです」 ピカソの自負心、誇りを感じるエピソードとして知られますが、ピカソと同レベルの芸術家なら、「達人、達人を知る」で、その30秒の絵を見ただけで、これはピカソという傑出した才能がさらに40年の努力を重ねて至った、他にはもうない絵だと、100万円の値をつけるということですね。 天才彫刻家ミケランジェロにもこんな話があります。 ミケランジェロのアトリエを訪れた友人は、今にも動き出しそうな迫力ある像に圧倒されたが、まだ作成中だとミケランジェロは言う。 2週間後、また訪問したが、まだ未完成だという。 「ここを見てごらん。少し深く彫ってみたんだよ。ここはね、線にふ

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    kikuutan 2020/07/20
  • テスラ社の利他主義車と利己主義車 - 親鸞に学ぶ幸福論

    【穢土(1)】 この7月、テスラ社が時価総額で自動車メーカーのトップだったトヨタを抜きました。 電気自動車、AI人工知能)搭載の自動運転車で次世代をリードするだろうとテスラ社に期待する投資家は多いようです。 さてそのテスラ社が【利他主義車】と【利己主義車】という二つのモデルの自動運転車を生産するとのこと。 【利他主義車】はAIが相手の幸福を優先する車。 【利己主義車】は自己の幸福を優先する車という意味です。 例えば車が二人の子供をはねるという緊急時に、利他主義車のAIは、運転席に乗っている所有者を犠牲にするプログラムが組み込まれています。 一方、利己主義者のAIは、たとえ二人の子供の命を奪う事になっても所有者を救うために全力を挙げるプログラムです。 2015年の調査によると、多くの人が「未来の社会は【利他主義車】であるべきだ」と答えています。 ところがより大きな善のためには所有者を犠牲に

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    kikuutan 2020/07/17
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  • なぜ芥川龍之介は人生を「狂人主催のオリンピック」と言ったか - 親鸞に学ぶ幸福論

    【流転輪廻(3)】 仏教では虚しい私たちの実態を「流転輪廻」と言われます 「流転輪廻」とはゴールのないマラソンを果てしなく回り続ける様を言います。 車の輪が果てしなく回るが如く、ゴールのない競争をしている、それが私たちの実態だと説かれています。 芥川龍之介は『侏儒の言葉』という小説に、この私たちの実態を「人生は狂人の主催したオリンピックである」と言っています。 オリンピックとは競争です。 金メダル、銀メダルと他者と技や力を競い合うのがオリンピックですが、私たちも同じように競争しています。 学生は成績で競争し、サラリーマンは出世で、経営者は収入で、アーティストは作品の評価で、 それぞれの立場で「勝ち組」「負け組」と、人と競い合っております そんな競争をする私たちを芥川龍之介は「オリンピック」と表現したのですが、 ではなぜそれを芥川は「狂人」だと言ったのか、 それはまさにその競争にはゴールがな

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    kikuutan 2020/07/15
  • 一人前にやっていけるようになった、その先にあるもの - 親鸞に学ぶ幸福論

    【流転輪廻(2)】 自堕落な学生に親が「そんなことじゃ社会ではやっていけないぞ」と説教したり、売れ始めた芸人が「ようやく一人前にやっていけるようになった」と言ったりするように、私たちは「やっていける」とか「やっていけない」と口にするのは、「生活できるようになる」「べていける」という意味で使います。 「やっていける」のが人間として一人前になったことで、立派なこと。 「やっていけない」のは半人前であり、未熟である、と世間は評価します。 親も異性も社会もそういう評価なので、皆なんとか「やっていける」よう、勉強に、仕事に、健康管理に、人間関係にいやがおうにもせき立てられます。 しかしそれでもうまくいかないことは人生には多々あって、解雇されたり、事業に失敗したり、体や心が病気になったり、いろいろ起きます。 どんな人にも「やっていけない」状態になってしまう可能性はあります。 そこで問題になってくるの

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    kikuutan 2020/07/13
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  • 虚しさを仏教の視点で語る - 親鸞に学ぶ幸福論

    毎日毎日同じことの繰り返し。 だんだん年を取っていく。 次第に身体も衰える。 そしてふと虚しくなる。 「こんな人生に一体何の意味があるんだろうか」と。 仏教では、こういった誰もがふとした瞬間に去来する虚しさに深く目を向ける教えです。 室町時代の禅僧一休はそんな虚しさをこう詠いました。 「人生は喰て寝て起きて糞たれて子は親となる子は親となる」 人の一生は、べて、べたら眠くなって寝て、いつまでも寝ておれないので起きて、トイレで出すもの出して、そしてまた何かべて……と、結局このサイクルの繰り返しが生活であり、やがて子どもだった人が成長し、親となり、そのうち年を取って死んでいく、これが私たちの人生だ、と一休は詠っているのですが、身のふたもない言い方です。 もし人間の一生がこうだとすれば、犬やと何ら変わらない。 だって、べて、寝て、起きて、出して、この繰り返しで、やがて子供を産んで親にな

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    kikuutan 2020/07/11
  • 良識も常識も時代や場所でころころ異なる「空言・たわごと・真実あることなし」 | 生きる意味が分かる親鸞の教え

    親鸞聖人は「私たちの住む世界はすべてのこと例外なく空言・たわごとであり、真実(まこと)は一つもない」と説かれています。 これは常識だ、自明のことだと皆言うことでも、親鸞聖人は「空言だ」と一蹴されます。 今回は時代や場所によってころころ変わる人間の常識、思想について様々な例を出してお話ししてまいります。 大前提の常識が実は空言・たわごとだったりする 「Aは正しい」と主張する人に「なぜそう言えるのか。根拠は?」と返すと「Aは正しい、とBに書いてあるのが根拠だ」とBを提示してくる。 そこで「なぜそのBという根拠が正しいといえるのか」と返すと、「えっ!これが正しいのは常識だろ!?」と心外そうに言ってくる。 こんなやりとりはよくありますが、その人が常識と信じているBが正しいとは限らないから、Aが正しいとは言えないのです。 常識とは大多数の人が正しいと信じているものですが、その時代、その国の常識は、違

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    kikuutan 2020/07/05
  • YouTubeを3か月間配信してみて思ったこと - 親鸞に学ぶ幸福論

    YouTubeに力を入れ始めて3ヶ月近く経ちます。 この間、YouTubeの力の強さは実感しました。 今まで私の情報発信はブログ・メルマガであり、もちろんこれは今も中心なのですが、新たな発信方法としてYouTubeに格参入してよかったと思っています。 50歳も過ぎ、ただでさえ面倒くさがりな私が、しかも苦手なインターネット分野で、新しいことを手がけるのは腰が重かったのですが、それを乗り越えてでも身につける価値は十分にありました。 歴代の善知識方(仏教の先生)もあらゆる手法で仏教を伝えんとされています。 覚如上人は親鸞聖人のご一代を絵にした掛け軸を見せながら説法されました。 蓮如上人はひらがな交じりの平易なお手紙を全国各地に出され、それが書写され、日中に親鸞聖人の教えが浸透していきました。 覚如・蓮如上人ともになんとか親鸞聖人の教えを正確に、一人でも多くの人に伝えたいという強い志からなされ

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    kikuutan 2020/07/05
  • 悪口を言う人に振り回されて苦しまないための対処法 - 親鸞に学ぶ幸福論

    【悪口(3)】 SNS誹謗中傷の事件を通して2回にわたって「語殺」「悪口」について話をしたところ、以下のようなご感想、ご質問をいただきました。 「SNS誹謗中傷の対策、おもしろかったです。 確かに実名だったらしないよなあ、人間ってつくづく周りからいい人に思われたいんだな、と思いました。 新しい職場でいろいろ不慣れな私に教えてくれる親切な方があるのですが、最近になってその人から職場の人の悪口を聞かされることが多くなってます。 聞かされるうちに私までその人に悪いイメージがついてしまい、その人を避けてしまっていたのですが、先日ちょっと話をする機会があり、悪い人のようには思えず、わからなくなってしまいました。 これからもその人の悪口を聞かされるのは気が滅入ります」 これはよくあることかと思います。 悪口を言うのは悪い種まきですが、聞かされるのも嫌なものですね。 仰る通りイメージがついてしまいますの

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    kikuutan 2020/07/03
  • SNS誹謗中傷対策を考えてみた - 親鸞に学ぶ幸福論

    【悪口(2)】 リアリティ番組での誹謗中傷で自殺する人がいて、SNSでの発言に気をつけようとの論調があったかと思ったらそれからしばらくして芸能人の不倫が報じられ、またもマスコミやSNSが非難の大合唱となりました。 人の悪口で盛り上がるのは人間の性(さが)と言ってもいいので、いくら控えよう、自粛しようと呼びかけても、SNSでの誹謗中傷が止むことはなさそうです。 よってそれらの誹謗中傷に追い詰められ、自殺する人は今後も続くことは容易に想像できます。 どうしたらこういう風潮を止められるか、新聞やワイドショーでも問題提起されますが、簡単な方法が一つありますよ。 それは匿名で発信しているSNSアカウントを実名にしてしまえばいいんです。 こうなれば、まずほとんどの誹謗中傷はなくなると思います。 自分の発信した言葉が家族にも恋人にも友人にもさらされますから、特に人の悪口の場合、覚悟が要りますので。 私も

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    kikuutan 2020/06/30
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  • リアリティ番組での炎上を仏教の視点で語る - 親鸞に学ぶ幸福論

    【悪口(1)】 リアリティ番組に出演した女性が視聴者からの誹謗中傷を苦に自殺する事件が起き、大きな波紋を呼びました。 彼女のSNSには心ない誹謗中傷が毎日100件も続き、追い詰められていったようです。 実はこのたびのような事態はすでに前々から懸念されていました。 リアリティー番組発祥のアメリカでは21人のリアリティー番組出演者が、視聴者からの誹謗中傷により自殺しているからです。 SNS時代の今日には「炎上」という言葉をよく耳にするようになりました。 ふだん人の悪口を控えていても、ネット上でみなが口をそろえて非難し始めると、この件においては、この人については、何言ってもいいんだ、と一気呵成に非難がエスカレートする現象です。 停められている自転車のカゴに心ない一人が空き缶を入れると、他の歩行者も次々と入れ始めてゴミ箱と化すように、「みんな言っているから」「自分だけじゃない」とためらいがなくなり

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    kikuutan 2020/06/29
  • 「その苦境、必ず変えることができる」と説かれた釈迦の教え - 親鸞に学ぶ幸福論

    【因縁(3)】 運命を変えるにはどうしたらよいか、これは誰しも考えるときがあります。 「運命を好転するには」 「運命を開くには」 古今東西の人類のテーマですが、これにお釈迦さまはどう教えられているか、先々回からの話を今日も続けます。 仏教では、私たちの一切の運命は因縁によって生ずると説かれています。 私の身の上に起きるすべての結果は因と縁が結びついて起きた結果なのです。 これを仏典には「一切法は因縁生なり」とあります。 この場合の「因」とは「私の行い」、つまり私のものの考え方とか、私の生活習慣、私の言動などです。 「縁」とは「環境」、自分を取り巻く人、仕事、職場、家庭、国、時代などです。 この「因」と「縁」が結びついて今、私の運命が起きているのです。 これがわかれば「運命を変えるにはどうしたらいいか」も明らかです。 因か縁を変えればいいのです。 このどちらかを変えれば、必ず結果は変わります

    「その苦境、必ず変えることができる」と説かれた釈迦の教え - 親鸞に学ぶ幸福論
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    kikuutan 2020/06/26
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