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  • マンガ☆ライフ |ufo版『Fate』に見る「今のFate」とアーチャー像の変化について

    『ニンニンジャー』。今回の戦隊は浦沢一門の下山健人がメイン脚家を務めていて、その影響かコメディタッチの話が非常に多い。それ自体はどうということもないのだが、今週の怪人だったヤマビコの「声色をシロニンジャーに変えてアカニンジャーに電話し、他の三人の変身アイテムを回収。代理人を派遣して変身アイテムを奪う」という作戦の「振り込め詐欺」感はちょっと凄いものがあった。ヤマビコのやったことそのものは家族の絆を利用しているだけなんだけど、振り込め詐欺自体もそういう家族の絆を逆手に取った詐欺なわけで。その辺も含めたネタ作りは上手いものがあったなーと思う。 ただ「ラストニンジャの弟子になるために、ニンニンジャー達に襲いかかるスターニンジャーのせいで、家が散らかる」というネタは実写だと「迷惑なやつだなー」という印象しか残らないのが辛いなぁ。元々スターニンジャー自体、「アメリカ帰りの忍者」「妖怪大好き」「日

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    kim-peace 2015/06/02
  • マンガ☆ライフ |魔界戦線2013年夏コミ新刊『RUNWAY』について

    『ラブライブ!』のアニメが放送終了してから早四ヶ月。 二期の発表からもう一ヶ月も経っている事実に時間は流れるのが早すぎると実感しているわけだが、そんな暇があったら同人誌の告知を早く打つべきであるということに気づいたので今日は新刊告知の日。 というわけで。 俺のラブライブ!について俺があれこれ書いた評論、「RUNWAY」。無事に完成しました。 『ラブライブ!』というコンテンツ全体の話から、1月~3月まで放送されたアニメについての総論、ラブライブ全体の演出の話からライブ演出という事はどういうことなのかという話まで、ラブライブについて今書きたいことを全部このに書きました。 あとついでに『アイカツ』の藤堂ユリカ様と矢澤にこ先輩を参考に「アイドルにとってのキャラ作りとその奥深さ」という昨今のアイドルアニメで割りと重要なものとなっていることについても『ラブライブ』5話の感想記事よりも掘り下げて書い

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    kim-peace 2013/07/19
  • マンガ☆ライフ |今まで書いたラブライブ関係の記事まとめ

    いい加減自分でもラブライブで何書いたか分からなくなってきたし、引用する度にわざわざ探すのも面倒くさいのでまとめておく。 しかし違う話だけでよくこれだけ書けたなーと自分でも思うのだがまあこれも愛のなせる技であり、俺はもうこっ恥ずかしい告白をリアルタイム配信したどこぞのゲームチャンプや、世界を滅ぼそうとするガンダムを「ラブラブ」などという砂を吐きたくなるような単語を含んだ必殺技で倒した武闘家の事を笑えやしねぇ。 あいつらと俺と向かう方向が違うだけでやってることは大体同じである。 つまりらぶらぶらぶのせいである。 そういうこととなった。 追記(3/29) 12話までの分追加 ■ ▼アニメ関連 ラブライブ一話視聴したという話 成功する流れを形成しているからこその挫折が熱い『ラブライブ』三話 アニメ『ラブライブ』四話に見る表情の見せ方について 『ラブライブ』五話で描かれたアイドル理論について 『ラ

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    kim-peace 2013/03/11
  • マンガ☆ライフ |『ラブライブ』にハマった人が購入すべきアイテムリスト

    アニメ版『ラブライブ』が放送されてからそろそろ一ヶ月が経とうとしており、アニメ一話を視聴して衝撃を受けた諸氏はおそらく『ラブライブ』ファン――通称ラブライバーへの道を歩んでいる頃だと思われる。 一年ほど前に深夜の勢いで調べたことにより『ラブライブ』の魅力に取りつかれ、「このコンテンツは来る」と公言していた身としては、現在の『ラブライブ』というコンテンツの盛り上がりは喜ばしいものであるが、「ファーストライブ」というアイドルアニメにつきものの一つ目のピークを描いた三話が終了した今、恐らくアニメ版から入った方々は「此処から先にどうやってのめり込めばいいのか」という感情の発露のさせ方に困っている頃ではないだろうか。 かくいう俺も『もぎゅっと"love"で接近中!』のPVを見た時に衝撃を受け、「とりあえず『もぎゅっと』は買う!」と決めたものの、それだけでこの感情を処理しきれるとは思えず、ラブライバー

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    kim-peace 2013/01/28
  • マンガ☆ライフ |原作通りにアニメを作ってはいけないという話

    大体タイトル通りのことなんだけど、今年は『Fate/Zero』とか『ソードアート・オンライン』とか人気作品のアニメ化作品を見ていると大体同じようなミスをしているような気がして仕方がない。 それはどういうミスかというと原作通りに映像化しようとして、映像作品としては大変つまらない作品になっているということなんだけど、『Fate/Zero』においては対キャスターでディルムッドが槍をへし折るシーン、『ソードアート・オンライン』はアインクラッド編のラストバトル(個人的にはこの作品全部そんな感じなんだけど)は原作のテキストをそのまま映像化したと言っても過言ではないほどテキストに忠実に映像化している。 ただその原作テキストを忠実に映像化されたこれらの作品がアニメとして面白いかというと、明らかに面白くはない。 これは何度も言っていることではあるんだが、アニメ化において>原作通りにアニメ化してはいけないんだ

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    kim-peace 2012/11/05
    SAOは序盤もにょったけどなんだかんだで楽しく見れている感じ。
  • マンガ☆ライフ |『冴えない彼女の育て方』が丸戸史明らしい作品だった

    丸戸史明といえば『この青空に約束を―』や『パルフェ』で知られるシナリオライターで、最近では「ずっとやりたかった!」と熱望していた『WHITE ALBUM』の続編『WHITE ALBUM2』でエロゲーマーを沸かせた、高い評価も人気もある実力者。 そんな丸戸史明の作風は王道。癖はそれほど強くなく主人公の好感度も高い。張り巡らせた伏線を計画的に回収していくと言うタイプのシナリオを書き、ライター買いするファンも多い。 まあ俺も「シナリオが丸戸史明だから」と言う理由で買う人間の一人なのだけれど、まさか丸戸史明が富士見ファンタジア文庫からライトノベルを出すことになろうとは。 「出すとしたらガガガ文庫」という雰囲気があったのに! ガガガ文庫は虚淵玄や東出祐一郎や田中ロミオなんかも書いているもので、色んな意味でまくつ(なぜか変換できない)と化しつつあるレーベルなもので、そこに丸戸史明ならありだなーとか考え

  • マンガ☆ライフ |拡散性ミリオンアーサーに限界を感じるというお話

    前にも一度書いたけど、スクウェア・エニックスの『拡散性ミリオンアーサー』がそろそろ限界なんじゃないかなーと感じつつある。これは俺の個人的な感情ではあるけど、正直投資額もペイできないんじゃないかなー。 ソーシャルゲームはそれなりに数をプレイしているんだけど、拡散性ミリオンアーサーには他のソーシャルゲームと比べると音楽やシナリオはあるし、おまけに声もある。「今までのソシャゲをよりゲーム側に近づけたソーシャルゲーム」という印象を個人的には感じるし、売りにしているシナリオも鎌池和馬だけあって、「いつもの鎌池和馬」ではあるんだけどつまらなくはない。別に面白くもないけど、ゲームのシナリオとしてはそれなりに整合性がとれているからストレスには感じない。 じゃあ何がダメかというと、「通常の作業がすぐに行き詰まること」と「ストーリーがあるのに、そのストーリーが一ヶ月ぐらいやれば読み終わってしまい、追加シナリオ

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    kim-peace 2012/06/15
    うむ。
  • マンガ☆ライフ |全ての始まりの物語、『魔法使いの夜』はどうだったのかという話

    発売日から空き時間を使ってちまちまプレイしていたのだけれど、ようやくクリア。 総プレイ時間は大体十時間程度で、奈須きのこ作品としてはかなり短く、Fateや月姫の一ルートより短い。事前情報でも言われていたけど分岐もなしで、ゲームジャンルとしては「ノベルゲーム」というより、ニトロプラスの『鬼哭街』と同じく「デジタルノベル」というべきかな。 今まで発表された型月作品で度々登場していた魔法使い、蒼崎青子が『月姫』の頃ののような完全無欠のヒーローではなくごくごく普通の少女だった頃の物語。もっとも作は三部構成でありそのうちの既に完成している「関係者しか読んだことがない第一部」のリメイク作品であり、第二部、第三部は未完成のようでこの続きの物語が出るかどうかも怪しいんですが、それはともかく。 今作で描かれるのは魔法使い、魔女、山奥からやってきた少年の三人の出会いの物語であり、『空の境界』で登場した青子の

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    kim-peace 2012/05/16
  • マンガ☆ライフ |『レッドドラゴン』は何を見ているのだろうと言う話

    今期アニメはぼーっと見れる作品が多い中、『AKB0048』が面白いんだけど、そんなことより「EDが不気味」と言うことで話題になった『シャイニング・ハーツしあわせのパン』とぶっ飛んだ設定と若手アニメーター中心起用の『つり球』が面白くなってきて困っている。 どちらも一話見た感じではそれほどフックが機能しているとは思えなかっただけに、最終的にどういう落とし所をつけてくるのだろう。 特に『つり球』は「世界を救う」といっているだけに「世界の危機」と「世界の救済方法」が非常に気になるんだけど、そういえば俺、今期ほとんど視聴アニメ切ってないのでそろそろキャパシティ的にきつくなってきている。さて、どうするかな。 ところで星海社の『レッドドラゴン』が第一章完結と言うことで、この第一夜が商業化されるそうな。 ■星海社:レッドドラゴン公式サイト 『レッドドラゴン』とはこのためだけに設計されたワンオフのシステムを

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    kim-peace 2012/05/14
  • マンガ☆ライフ |拡散性ミリオンアーサーの話

    ラノベサイト界隈がプレイ開始していたので、スクウェア・エニックスのソーシャルゲーム『拡散性ミリオンアーサー』を始めてみて二週間ぐらい経つのでつらつらと書いてみる。 その他のソーシャルゲームと同じく「カードを集める」「バトルする」「カード同士を合体させて育成」と言う部分は同じのだけれど、今までのソーシャルゲームと違うのはあくまでブラウザゲームだったのに対して、アプリで行なっているという点。 結局サーバー通信をする必要があるので、クライアントでしかないんだけど、アプリにしたことによりソーシャルゲームであるにもかかわらず音楽が流れるし、部分的とはいえ声まで付いている。 また今まではバックグラウンドでしか語られず、世界観とシステムの意味付けのためにしか存在していなかったシナリオが表に押し出されており、ソーシャルゲームと従来のゲームの間ぐらいの位置づけ。 ちなみにスタッフもなかなか豪華でライトノベル

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    kim-peace 2012/04/23
    12/04/23時点の評価
  • マンガ☆ライフ |「制作会社が○○だから嫌だ」と言うのはやめようぜ!と言う話

    keyの『リトルバスターズ』がアニメ化らしい。 製作はJ.C.STAFFで、『キルミーベイベー』や『初恋限定。』の山川吉樹氏を監督に、シリーズ構成には『ジュエルペットてぃんくる』『ななついろ★ドロップス』の島田満氏、キャラクターデザインは『うみものがたり』や『オオカミさん』の飯塚晴子氏と、なかなか豪華なスタッフで個人的にはかなり期待できる人達を集めたなーという印象。 その辺のスタッフについての話はTwitterで既にしていて、Togetterでまとめておいたのでそちらを見ていただけると手っ取り早いと思う。 Togetter - リトルバスターズアニメ化についての話 で、今日するのは上のまとめでも触れた「J.C.STAFFだから」と言う理由でお通夜ムードを演出している人達のお話。 最近「J.C.STAFFだから」と言う理由で一話もまだ始まってないのに、叩いている人がとかく多い印象がある。 今

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    kim-peace 2012/04/11
  • マンガ☆ライフ |龍盤七朝から始める最近の武侠作品

    秋山瑞人の『龍盤七朝 DRAGON BUSTER』の二巻が先日発売されました。 2008年に発売された一巻からかれこれ三年と七ヵ月。ようやく発売された第二巻! 一巻の後書きで秋山瑞人が「デストロイ!」連呼してたのでてっきり作品ごとデストロイされて出ないと思っていたのですが、二巻が出てくれたのは嬉しい限り。「後書きでデストロイ書かれた秋山瑞人作品は打ち切られる」というジンクスが見事なまでに破られたわけで、この調子で第三巻を出来れば今回のような数年後とかではなく、もっと早く出して欲しいところであります。 面白かったので! 無茶苦茶いいところで終わってるので! 一巻も合わせてどうぞ! さて作は龍盤七朝というシリーズの一作であることはご存知のとおり。 『ブラックロッド』や『超妹大戦シスマゲドン』で知られる古橋秀之とのシェアードワールド企画であり、この企画は「同一世界観のもとで二人の著者により全く

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    kim-peace 2012/01/13
    これは良エントリ、と書こうとしたらオチ要員にされていたw / アウトロースターも好きですよ!
  • マンガ☆ライフ |吸血鬼対脱衣!? 『AKIBA'S TRIP』が面白い

    『アクワイア』といえば、今だと『剣と魔法と学園モノ。』という『ウィザードリィエクス』を萌えテイストに作り直したシリーズ群で知られるゲームメーカーなわけですが、そんなアクワイアの新作である『アキバズトリップ』をとりあえず三週クリアしたんで感想を書いておきます。 個人的には「よく出来てるけど惜しい」って感じの評価なんですが、今後に期待できそうなので! 行方不明の友人を探していた主人公はある日吸血鬼が人を襲う現場に遭遇し、自身も襲われて瀕死の重傷を負う。 謎の少女により吸血鬼の力を与えられた主人公は自身を保護してくれた政府の特務機関に協力し吸血鬼たちの陰謀を阻止すべく、脱衣の技を駆使して戦っていくことになる と言う導入から始まる作はオタクの聖地、秋葉原を舞台にした箱庭アクションゲーム。 「箱庭アクションゲーム」といえば『グランドセフトオート』などが有名だと思うのですが、作も『GTA』と同じよ

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    kim-peace 2011/06/04
  • マンガ☆ライフ |『魔法メイド少女きよちゃん☆』製作者インタビュー!その2

    [雑 記]脚のことひとさんに話を聞いてみたよ! ええ、日は脚担当のことひとさんのインタビューでございます。 文学フリマなどで同人小説を執筆されておることひとさんということで、ドラマCDの方も大変面白くなっております。 なお、前回のタカヒナさんのインタビューと合わせて読まれると大変面白く読むことが出来ますので、そちらの方も一読くださいませ。 参考:『魔法メイド少女きよちゃん☆』製作者インタビュー!その1 ■『魔法メイド少女きよちゃん☆』を始めるにいたったそもそものきっかけを教えて下さい。 はじめは、飲み会の会話です。 タカヒナ「きよちゃんの小説書かね?」 ことひと「きよちゃんペロペロ」 大切なことは、すべてアルコールが決めます。 そんな会話から小説が出来上がり、また次の飲み会の席で、 タカヒナ「じゃあ、ドラマCD作るか」 ことひと「ベルちゃんペロペロ」 と、ドラマCDになることも決まり

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    kim-peace 2010/12/17
    >ことひと「きよちゃんペロペロ」
  • マンガ☆ライフ |『魔法メイド少女きよちゃん☆』製作者インタビュー!その1

    [雑 記]プロデューサーのタカヒナさんに話を聞いてみました ここ最近はずっとこの話ばかりですが、冬コミまではこの調子でいくのですよ! さて。日はと言いますと、ドラマCDで企画から何まで全てに関わられたプロデューサーのタカヒナさんのインタビューであります。 夏から四カ月という短期間で、企画立案からマスターアップまで関わり、完成までこぎつけたタカヒナさんの気合の入れようと執念には、俺のようなボンクラは平伏するしかありません。 ■『魔法メイド少女きよちゃん☆』を始めるにいたったそもそものきっかけを教えて下さい。 キッカケはとある人から「ドラマCDぐらいなら作れるんじゃないの?」と言われたことですね。 そこからは実際にドラマCD製作に必要な作業を調べて、日数や費用算出などをしました。 そこから至った結論:どうにかなるんじゃないか? というわけで2010年の7月中旬には、ドラマCD製作することが決

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    kim-peace 2010/12/17
  • マンガ☆ライフ |今日のニュースと「これはゾンビですか?」

    [雑 記]いいえ、それはゾンビではありません。 一週間待ってください。物のゾンビを見せてあげますよ。 そんなことを言いたくなるほど、俺のゾンビ愛を総スルーするラノベであった。つかゾンビじゃなくていいし、ゾンビって言いたいだけだろ! 最近のバイオハザードの方がよっぽどゾンビしてるわ! ゾンビゲーとしては認めたくねぇけどな。(俺はバイオハザード原理主義者なので、アクションになった4以降と映画版はゾンビ作品とは認めません) そんなわけで内容はさっぱり面白くなかったけど、アニメ化するらしいので『これはゾンビですか?』を読んでみたんですが、ゾンビに慕情なロイスしか取れず、琥珀色の男の夢を追いかけ続けるロンリーウルフな俺様はちとゾンビをなめてるんじゃねぇのか? お前はゾンビ映画を見たことあるのか?と問いたくなったので、ちとゾンビの話。 いやゾンビの生い立ちがブードゥーでただのネクロマンサーの使い魔だ

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    kim-peace 2010/06/12
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