新刊『人間関係を半分降りる』についての大まかなことは、著者インタビューや版元の特設ページに公開されている。
新刊『人間関係を半分降りる』についての大まかなことは、著者インタビューや版元の特設ページに公開されている。
「正しさは人それぞれだから」と対話をやめてしまう現代人。そのように思考を止めることは、権力者による力任せの変更を容認することと同じです。相対主義と普遍主義のどちらにも距離を取りながら、真ん中の道を進んでいく、『「みんな違ってみんないい」のか?――相対主義と普遍主義の問題』(ちくまプリマー新書)より、「はじめに」を公開します。 正しさは作っていくものである 昨今、「正しさは人それぞれ」とか「みんなちがってみんないい」といった言葉や、「現代社会では価値観が多様化している」「価値観が違う人とは結局のところわかりあえない」といった言葉が流布しています。このような、「人や文化によって価値観が異なり、それぞれの価値観には優劣がつけられない」という考え方を相対主義といいます。「正しさは人それぞれ」ならまだしも、「絶対正しいことなんてない」とか、「何が正しいかなんて誰にも決められない」といったことさえ主張
ハッシュタグ『#女性主人公映画ベスト10』を集計しました!有効投票857名が選んだ最高のヒロイン映画は『羊たちの沈黙』でした! 1位:羊たちの沈黙(1991年) セクハラやトラウマに晒されつつも連続女性殺人鬼に立ち向かうFBI捜査官のクラリス。彼女の姿は世界中の人々に大きな感銘を与えました。 後続の作品に与えた影響も大きく「プロファイリング」は一般用語になり、プロファイリングモノの作品が大量に生産されました。日本に与えた影響も絶大で『踊る大捜査線』から『グラップラー刃牙』までジャンルを超えて様々な作品が『羊たちの沈黙』を真似しています。 ジョディ・フォスターが1位になった記念に当時の日本車のCM動画貼っておきます。 www.youtube.com 2位:エイリアン2(1986年) 映画史上最高の名台詞の一つとして名高い「Get Away from her, you bitch(彼女から離れ
The theatre company Mamagoto was launched in 2009 by playwright and director SHIBA Yukio as an internal unit of the renowned Seinendan theater company. Our Planet is the company’s first production, and after its premiere it was awarded the 54th KISHIDA Kunio Drama Award in 2010. After touring in 2011 in six cities across Japan, and its later revival in Tokyo and Shodoshima in 2015, Our Planet has
4月からデザイン系の派遣社員をしているのだが、契約期間途中の今月末で退職することになった。 面接時に私から投げた質問で1点致命的に間違った情報を伝えられたまま契約してしまい、いざ業務が始まってみたらこれは私のライフスタイルでは続けられませんとなってしまったのだ。 何故間違った情報を伝えられたかと言うと、面接に立ち会った派遣元・派遣先双方ともに実際の現場の業務を殆ど把握できていない為だった。 向こうもそこは(物凄く軽薄な感じではあるけど)謝ってくれて、私はすぐに辞められるなら何でもいいですという感じでスルーした。 という訳で後任の人が見つかり、6月頭から引き継ぎが始まった。 デザイナー歴10年の私はこの仕事に就いてから2週間で1人で業務を行えるようになったので、まぁ同じくらいのスキルの人なら1ヶ月あれば確実に覚えられると思っていた。 後任は私より少し年下に見えるが、恐らく同世代の女性だった。
「我々は常に『お客様がいちばん正しい』というスタンス。お客様の声と、動向を頼りに、どんどん変えていきます」 そうして初めて、時代を超えて支持されるブランドになる。現状維持ではだめなのだ――と、ふくや社長の川原武浩氏は話す。 明太子の老舗メーカーである同社は目下、フォーマルなお中元やお歳暮ではなく、「カジュアルな贈答品」の市場に注力。直販の強みを活かして常に顧客の意見を捉え、IoT搭載のケースを使った家庭での明太子消費の様子なども参考に、商品設計をつくり変えている。直近では、住所を知らない人にも気軽にギフトを贈れるサービスを開始した。 新しい取り組みを次々と繰り出す背景には、外部企業を経て2004年に入社した川原氏が数年にわたり取り組んだ社内改革があった。明太子の売上高1位という状況に、創業者の顧客志向の姿勢と市場開拓の精神が失われつつあったという。ふくやはそれを、いかにして取り戻したのか。
総務省が5月末に発表した4月分の労働力調査によると、2022年4月の失業率は2.5%。低水準が続いています。同年同月の有効求人倍率は、コロナ禍前より大きく下がっているものの1.23倍とこちらも堅調に推移しています。しかしながら、正社員と呼ばれる働き方の有効求人倍率に限ると0.97倍。コロナ禍前の19年12月からの推移は、以下グラフの通りです。 20年3月までは辛うじて有効求人倍率が1.0倍を上回っていましたが、それ以降は下回った状態が続いています。つまり正社員に絞った場合、コロナ禍以降の求人数は求職者の数より少ない状態が続いていることになります。 22年5月12日、時事通信は「正規30万人増、24年度までに 氷河期支援、2年延長―政府」と題した記事を報じました。政府は、20~22年度の3年間で就職氷河期世代の正社員数を30万人増やす目標を掲げていましたが、コロナ禍による雇用環境の悪化が原因
疫病が流行しているのでよぶんな外出を控えるようにという通達が出された。そのためにわたしの職場にもリモートワークが導入され、出社しても顔を合わせる会議は最低限になった。飲み会はもちろんない。そのためにわたしはしばらく水木さんにつかまらずにすんでいた。 水木さんはわたしの同期であって、とてもいい人である。やわらかな笑顔を絶やさず、細やかな気遣いをみせ、辛抱強くがんばりやで、後輩の面倒見もよい。 でもわたしは彼女とあまりかかわりあいになりたくなかった。 十年と少し前、わたしと彼女はともに新入社員だった。一年目はなにしろわけがわからないものである。だからたいていのことはいったん「そういうものか」と受け取って、あとで検討することにしていた。 わたしは仕事が終わると毎晩「私的日報」と名付けたファイルをひらいて、その日に覚えたことのほか、確認検討すべきことを書き留めた。たとえば「隣の部署のお茶出しを頼ま
植本が梅雨に弱いって知ってましたか。梅雨のせいか、はたまた新刊「往復書簡 ひとりになること 花をおくるよ」のリリースが少し落ち着いたからか、これまでバタバタの中で見ないようにしていた自分の持っている「見捨てられ不安」が勃発してしまい、結構しんどい日々を過ごしておりました、おります。久々にカウンセリングに行こうとしたものの、予約は2ヶ月待ちと大ピンチ。ですが、元々やっていたオープンダイアローグのメンバーと対話することで、なんとか精神を保っている感じです。ここまで読んで、よくわからない単語がいくつか出てきたと思います。興味があれば調べてみてください。あんまり元気ないです。 ・わたしがオープン当時から撮影で関わっている下北沢にあるreloadという商業施設が1周年を迎えます。オープン時のポスターから、今ではお店紹介のInstagramの撮影も担当しているのですが、1周年祭の中でわたしの写真展と、
最近読んだこちらの記事が面白かった。 www.huffpost.com 10代の子どもがネットで過激思想に触れているぽかったときにどうするか?というもので、いくつかアドバイスが出てくるが、その中に「Don’t shame them(相手に恥をかかせないこと)」というのが出てくる。 ティーンエイジャーと一緒にその問題に取り組むときは、口調と一般的なアプローチに気をつけましょう。 「奇妙に思えることを見たら、それについて尋ねてください」と、ヒューズは助言します。「非難したり、叱ったり、嘲笑したりするような態度はとらないようにしましょう。そういったアプローチは、特にティーンエイジャーの人たちを萎縮させる傾向があるので、逆に事態を悪化させる可能性があります。」 自分をバカにしてくる人の話に耳を傾けようとする人はいない。 バカだと思われているのだろう、と感じた瞬間に怒りを覚えるし「自分が間違っていな
子が誕生日なので出発前から21万円が吹き飛ぶハチャメチャUSJ旅に行ってきました pic.twitter.com/t8SpU0v7Mb — ゲムぼく。 (@gamebokusan) May 4, 2022 関連記事:超実録!東京→USJ 子連れ2泊3日はけっきょくトータル何円かかるのか? USJ旅行の出費を赤裸々に記録したツイートが12万以上のいいねを集め、バズった。 よし、じゃあ、今回はなにをしようかな…… というのも、ぼくはバズったとき、または炎上したときに備え、やりたいネタをストックしているからである。 いままで実際にやってきたものを少しだけ挙げると、 ■まとめサイトが来る前にまとめ記事を自作自演で作る ■来そうなクソリプを予想してクソリプビンゴをする ■リプライを三勢力に分けてリプライ三国志を始める などがある。 うーん、じゃあ、今回は…… これいってみるか! 第1回かつ最終回 バ
ラジオ体操にとって欠かせないものとは何だろうか。もちろん、号令はあるべきですし、中には、ラジオ体操の歌を歌わないと気が済まないという方もいるでしょう。ただ、欠かせないものと言えば、やはり、ピアノ伴奏でしょう。現在、ラジオ体操のピアノ伴奏者は3人いますが、それぞれ個性や違いがあるのです。本日は、ラジオ体操のピアノ伴奏に注目します。 ラジオ体操のピアノ伴奏者3氏ラジオ体操のピアノ伴奏者は3氏います。 ※番組表を確認したところ、新年度・2022年度より、加藤由美子さんの出演がなくなりました。加藤さんは、第1体操と第2体操の間の首の運動の音楽に、季節の音楽を採用されており、私も、毎回楽しみにしていました。長い間、ありがとうございました。 幅しげみ氏ラジオ体操のピアノ伴奏者と言えば、この人だと多くのラジオ体操愛好家は思っているでしょう。私も、そのように思っています。幅氏は、1981年からラジオ体操を
タイトルのとおりなんだけどいま30後半で、今後の人生のことを考えるとむなしくなるわ。 結婚しているやつはいいわな。パートナーと楽しく生きろよ。 子供いるやつもいいわな。子育ての醍醐味を味わって生きろよ。 仕事で自己実現できているやつもいいわな。その調子でスキルアップしなさいな。 で、この三つがどれもできていないおっさんはどうやって生きていけばいいわけ? 生まれてからずーっと、人に言われたことだけやって、我慢料として安い給料を渡されてさ。 誰かを稼がせるためにロボットのように働いて、動けなくなったらポイでしょ。 七時ごろに仕事が終わって、飯食って、酒飲んで、寝る。誰かを稼がせるためにそれを繰り返す。 自己実現できていない会社員って置き換え可能なbotでしかないわなぁ。むなしくなる。 無私な毎日だわな、ほんと。宇宙人が見たら、あまりの規則性に驚くと思う。人間がアリの習性に驚くように。 はいはい
臨床心理士として初めて就職したのは沖縄の精神科クリニックだった。東畑さんが4年間働いていたのは、慢性の統合失調症や躁うつ病、発達障害など、さまざまな精神障害を持つ人がリハビリのために集まって一日を過ごすデイケアだ。社会に「いる」のが難しい人たちと、一緒に「いる」ことの意味を問いながら書いたのが『居るのはつらいよ』(医学書院)。メンバーやスタッフとともに過ごした、笑いあり涙ありの熱い日々が胸を打つ労作である。 やがて東畑さんは東京の街でカウンセリングルームを開業。心理士としても「中堅」になった30代後半の日々、クライエントの話を「他人事じゃない」と感じている自分に気づいたという。カウンセリングルームを舞台にした新作『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』(新潮社)は、この社会で生きづらさを感じる人たちの物語でもある。 自立しているからこそ「頼れない」人たち ――まえがきで、クライエ
「人生にはときどき、迷子になってしまう時期があります」 この本のテーマは、ここからひも解かれていく。たとえば、仕事で大失敗したり、パートナーから別れを切り出されたり、家族の問題が生じたり......。小さな失敗から自信を失い、微妙なすれ違いから他人を信頼できなくなることもある。さまざまな苦悩を抱える人たちと向き合い、心の声に耳を傾けてきたのが臨床心理士の東畑開人さんだ。 東京の街でカウンセリングルームを主宰する東畑さんの新刊『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』(新潮社)。本書のテーマは、<この自由で過酷な社会を「いかに生きるか」>だという。その大きな問いの答えにたどり着くため、東畑さんは読者をカウンセリングの世界へ誘っていく。読んでいるうちに、まるで自分もセラピーを受けているような感覚になる本なのだ。 「寂しい」と感じるのは成熟の証 ――この新作はどのような人に読んでもらいた
著: 上坂あゆ美 静岡県沼津市で生まれ、18歳まで過ごした。 このエッセイは、地元が大嫌いだったわたしが、自分のダサさや呪いと向き合って沼津を認められるようになるまでの記録である。 地元・沼津が大嫌いだった中高生時代 沼津市は、伊豆半島の付け根に位置する港町で、人口20万人弱を有する、静岡県東部地域の中心都市だ。近年ではテレビアニメ『ラブライブ!サンシャイン!! 』の舞台としても注目を浴びているので、それで知った方も多いかと思う。一年を通じて温暖な気候で自然に恵まれている上、東京へは新幹線を使えば約1時間という便利な立地条件であるため、昔から著名人の別荘地としても人気の街である。 しかし、わたしが沼津に暮らしていた当時は沼津が恵まれた良い街であるなんて全く思えていなかった。中高生のころの生活範囲はほぼ沼津駅周辺だったため、そこから港に出るまでは車で20分ほどかかる。車をもたず、自然環境より
自分自身を軽く扱うと周りの人間にも軽く扱っていいと思われるというのはよく聞くが、私自身が誰かを軽く扱う側に立つとは思わなかった。 会社の後輩に何を言っても謝る子がいて、1年くらいは謝る必要がないことで謝らないでと注意していたのだが一向に理解してもらえずにいた。 私は1年で諦めたが、私以外の社員もそれぞれがきちんと数年かけて悪くもないのに謝らないでと伝えている。しかしこれが本当に1ミリも伝わらない。同じ言語話してますよね?っていうくらい、ここに関しては伝わらない。 褒めても注意しても、こちらの言動が丁寧でも雑でも、返事には申し訳ございませんがついてくる。 なので、数年経った頃から「どうせ申し訳ございませんしか言わないんだし丁寧なコミュニケーションは時間の無駄だ」と思うようになった。 雑に扱うようになった。返事は一言。雑談はしない。だって、責めてもないのに謝罪されるから。 責めてもいないのに、
当方、いない歴=年齢の童貞非モテアラサー。 上京を機に周囲の人間関係を完全に断ち切ってしまったので、まず同性の友達すら居なくてはお話にならんな、と思い立った。 趣味の集まりや行きつけの飲み屋、同僚間の飲み会などにこまめに顔を出し、その中で趣味や波長の合う数名とLINE交換して友達になった。 月に数回以上は飲んだり、趣味の場に一緒に出かけたりする仲になって、正直彼女居なくてもこれくらいの関係性の友達が何人か居れば十分かもなと感じ始めてた。 もう女関係は諦めて、いっそ趣味に振り切って生きて、野郎同士シェアハウスでハイボール片手にゲラゲラ笑い合って、おっさんになっていくのも楽しそうじゃない。 でも結局その友達もなんやかんやで徐々に同棲・結婚し始め、彼女や妻・子供優先で郊外に引越したりし始めてしまって、会える回数は自然と減りつつある。 そらそうだよな、家族や恋人の方が大事に決まってるよ。経験が無い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く